それは夢か幻か。
小さな秋の妖精が、
今年も僕を惑わせる
【ハロウィン特別グラビア】
『お菓子くれなきゃITAZURAするゾ2016』
クリックで動画再生
※未公開シーン
☆Have a nice day☆
【6年前の2010年ver】
当時から5kg太りました。
それは夢か幻か。
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今年も僕を惑わせる
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【6年前の2010年ver】
当時から5kg太りました。
こんにちは、ARuFaです。
突然ですが皆様は、このようなイラスト付きの『立ち入り禁止の看板』を見たことはありませんか?
主に工事現場などに多く設置してあるこの看板ですが、大抵のイラストはこのように大きく手を広げて、「ここから先は何も通さない」という意思を我々に訴えかけてくるデザインがほとんどです。
さて、そんな立ち入り禁止のイラストですが、このデザイン、よーく見てみると何かに似ていませんか?
正面を向き……両手を広げ……後ろには何も通さない……。
もうお分かりですね。
ゴールキーパーです。
そうなんです。これは最近ふと気付いたのですが、立ち入り禁止の看板って、サッカーのゴールキーパーに非常に似ているんですよね。
今回は、僕が撮り集めた立ち入り禁止の看板の中から、どの看板が最もゴールキーパーに適しているのかを考察してみたいと思います。
「そんなことをして何になるの?」と思っている方もいるかと思いますが、僕も全く同意見ですので、お時間のある方だけがこの考察をご覧になっていただければと思います。
エントリーNo.1
というわけで、まず紹介するのは、こちらの立ち入り禁止イラスト。
ヘルメットをかぶった男性(?)が、両手を大きく前に突き出しているオーソドックスなデザインです。
とはいえ、よく見てみると頭が完全な球体だったり、指の長さが極端に揃っていたりと人間離れした部分がいくつか見受けられました。
恐らく、「立ち入りを禁止する」という目的のためだけに特化したデザインがこの状態なのでしょう。
一分の隙もなく洗練された、『機能美』すら感じる素晴らしいイラストといえますね。
しかし、下半身が無いためゴールキーパーには不向きです。
ゴールキーパーに求められるのは、遥か頭上のボールすらもキャッチする高い背丈ですので、これではボールの立ち入りを禁止できないでしょう。
エントリーNo.2
お次はこちらのイラスト。
こちらのイラストは先程の物よりリアルに描かれており、人の立ち入りを禁止するための威圧感は十分にあると言えましょう。
その野性味あふれる表情は今にも飛び掛かってきそうですし、クリームパンのように腫れあがった手は、何人もの人間を殴り倒さないとこうはなりません。
「人を守るためなら暴力だって行使する」……そんな厳しいプロ意識をひしひしと感じることができるイラストですね。
しかしやはり下半身が無いため、ダメです。
さらに言えばサッカーはスポーツ……暴力行為や威圧的な態度は、即退場となります。
ルールの中では暴力ほど無力なモノはありませんし、このエレベーターのボタンのような鋭い眼光も意味を成さないでしょう。
※エレベーターボタンのような眼光
エントリーNo.3
次はこちらのイラストですが、
もう、おわかりですね。
手しかないので、話になりません。
ゴール前に『手』だけを置いたところで、そこに運よくボールが当たるほどサッカーは甘くありません。
これではゴールラッシュは確実ですし、「僕がゴールをしたら手術を受けてくれるかな?」と試合前の選手に言われた子供は、一晩で15回くらい手術を受るハメになるでしょう。
……ここまでのパターンからわかる通り、『立ち入り禁止の看板』は、イラストが細部まで描き込まれている方が、ゴールキーパーに向いているようです。
エントリーNo.04
というわけで続いてはこちら。お巡りさんのイラストです。
下半身こそ描かれていないものの、上半身の描き込みはこれまでで断トツ。ヘルメットには警視庁っぽいマークが描かれている程のこだわりっぷりです。
この素晴らしいイラストを見つけた瞬間、「これなら上半身だけでも立派にゴールを守ってくれるかも」と期待していたのですが、後日このイラストの元へ再び立ち寄ってみたところ……
何故かゴミまみれになっていました。
未だかつて、ここまで近隣住民から嫌われているお巡りさんがいたでしょうか。
ここまで嫌われていては、ボールどころかゴミ袋を蹴り込まれる可能性すらあります。
身の回りに捨てられるゴミすら禁止できないイラストが、ボールの侵入を禁止できる訳がないので残念ながら脱落です。
エントリーNo.5
さあ、次のイラストはこちら。『萌え』です。
美少女が懸命に立ち入りを禁止しているだけではなく、ちゃんと全身が描かれています。
これまでのパターンで挙げられた欠点は一つもないため、これならしっかりゴールを守れるのではないでしょうか。
それでは実際に試してみましょう。
いいですね、頑張ってますよ。
ん?
おい。
GOOOOOOL!!!
押しに弱いツンデレタイプのキャラだったので、ゴール(攻略)できてしまいました。
やはりここは、ルールや規律に厳しい委員長タイプのイラストにするべきだったのではないでしょうか。
……とはいえ、これは非常に惜しかったですね。だんだんと正解に近付いている気がするので、早速次にいきましょう。
エントリーNO.6
ああ~~~
いやいやいやいや
そういうことじゃないのよ。
違うって。こういうことじゃないんだって。いかにも「狙ってます」ってやつだと全然ダメなんだって。『萌え』ってそういうことじゃないのよ。
……そうでなくなって、これだけ消極的に手を引っ込めていたらボールをキャッチできるはずもなく、このイラストはゴールキーパーに不向きと言えます。
……苦労して正解に近付いたと思いきや、またも失敗。
ここまで来ると僕の頭にも、「ゴールキーパーに最適な立ち入り禁止の看板なんて存在しないんじゃないか?」という言葉が浮かんできました。
しかし、そこからさらに1ヶ月のリサーチの末、ついに千葉県の某公園にて『ゴールキーパーに最適な立ち入り禁止のイラスト』を発見致しました。
それがこちらになります。
エントリーNo.7
こちらです。
ご覧ください。地面から生えた真っ赤な腕が、子供を木槌でブン殴っています。
「危ないから中に入るな」と言いながら自分から殴りにいくという、あまりにも前傾姿勢なこの対応は軽犯罪スレスレです。
しかもよく見ると、子供は立ち入り禁止区域に一歩も入っておらず、完全にとばっちりで殴られています。
不条理に不条理が重なった悪夢のような世界観には違いありませんが、何かコトが起きる前にそれを阻止するというのは素晴らしい防止方法だとは思いませんか?
これならば、ボールを蹴り込まれる前に選手をブン殴り、確実にゴールを防ぐことができるでしょう。
いくらサッカー選手とはいえ、地面から生えてきた真っ赤な腕でブン殴られれば行動不能になるはずです。
恐らく間髪入れずに審判が飛んでくると思いますが、そうしたら審判もこの腕でブン殴れば会場は静まり返り、ゴールにボールを入れる者は誰一人して現れないはずです。
……そう、最もゴールキーパーに適した立ち入り禁止のイラストは、『木槌を持った真っ赤な腕』だったのです。
……いかがでしたでしょうか。まさか『木槌を持った真っ赤な腕』とは意外でしたね。
ちなみに、プロのゴールキーパーの平均年収は約1700万円。トップ選手ともなると8000万円も貰えるそうです。
そこで僕も人体改造をして、最もゴールキーパーに適した身体を手にしました。
サッカーチームからのスカウト募集中ですので、是非ともご連絡お待ちしております。
お待ちしております。
こんにちは、ARuFaです。
突然ですが、皆さんには「子供の頃から憧れているもの」はありますか?
僕はと言うと、小さい頃から『バリア』に強い憧れを抱いていました。
…ひとたび発動させれば、あらゆる攻撃を無効化し、弾き返してくれるバリア。
そのファンタジックな外見と絶対的な防御力は、幼少期の僕のハートをわしづかみにしたのです。
一般的に、子供の頃の憧れは成長するにつれて薄れてしまうものですが、僕のバリアに対する情熱は、大人になっても冷めやらないため、今回の記事では……
実際にバリアを作りたいと思います!
「大人になる」ということは、決して「現実的になる」ということではありません。
大人になった今だからこそ、子供の頃には果たせなかった夢を叶えましょう!
さあ、今回「バリア」を作る材料として用意したのは、こちらの透明な下敷き。
様々な材料で試した結果、この下敷きが最もバリアに優れていそうだったので、この下敷きを大量に使用してバリアを作っていきます。
なお、今回は友人のビット君にもバリア作りを手伝ってもらうことに。
「一緒にバリア作らない?」と電話したところ、目をキラキラさせて約束の時間の2時間前に家に来やがったので、やはりバリアには不思議な魅力があるようです。
…さて、そんな僕等はまず、作るバリアの形状を決めることにしました。
というのも、ひとくちに『バリア』と言っても形状は様々ですし、形によってバリアの特性や使用者のイメージがだいぶ異なってくるからです。
というわけでここからは、製作候補に挙がったバリアの形状と、それに対する僕等の感想をいくつか紹介していきます。
【基本型】
「ああ、これはオーソドックスな形のバリアだね」
「公務員が作りそうなバリアだ」
「合コンでこのバリアを出しても、ウケることは絶対にない」
「自分がこのバリアしか張れなかったら、いっそバリアなんて張れないフリをする」
【円型】
「女のエルフが作りそうなバリアだ」
「耐久力はあまりないけど、大量に出して身を守るタイプだね」
「とはいえ、バリアとしては弱いから、いざという時に大切な人を守りきれず『もっと強くなりたい』と涙を流しそう」
「俺がそのエルフのバリアになってあげたい」
【不規則型】
「うわ! かっこいい! 天才肌のキャラが使うタイプのバリアだ」
「でも、配置が不規則だから、バリアが薄い部分を攻撃され続けると壊れそうじゃない?」
「防御力よりも見かけを重視した”ファッションバリア”だから、業界内評価は低そう」
「業界ってなに?」
【バランス型】
「これはバランスがいいね。どことなく知的な印象のバリア」
「一見壊れやすそうだけど、壊れてからの再生速度が早そう」
「このバリアの持ち主は『自分がバリアを張れる』ということを隠して生きているだろうな。かっこいい!」
【特殊型】
「あ、強い。このバリアの持ち主は絶対に強い」
「気持ち悪い人形を抱いたサイコパスの子供が『お兄ちゃん、お姉ちゃん、遊ぼうよ』って言いながら使ってきそう」
「相手が撃った攻撃を吸収して、増幅して跳ね返しそうだな」
「そしてその技名は『ドレイン・リフレクション』」
……そして、長時間の話し合いの結果、今回製作するバリアは、
こちらの『バランス型』のバリアになりました。
では、バリアの完成形が決まったところで、早速テープを使って下敷きを貼り合わせていきましょう。
…定規を使って寸法を測りつつ、丁寧に丁寧にバリアを製作していきます。気分はバリア職人です。
ちなみに作業中は、「自宅のフローリングが傷だらけのバリア職人は信用できない」という話をバリアが完成するまでしていました。
また、バリアを張るともなれば服装も大切なので、「能力者っぽい服」に着替えてみました。
着替える前の「通行人F」みたいな服装と比べれば、バリアを張りそうな雰囲気が段違いですよね。
…さあ、前置きが長くなりましたが、これで準備は全て完了!
それでは早速、僕が子供の頃から憧れていた『バリア』をご覧ください!
うおおお~~~~!! 行くぞ~~~~~~~~!!!!
…いかがでしょう。
この独特な透明感、そして写真からも伝わる確かな防御力……これはもう完全にバリアと言っても過言ではないのではないでしょうか。
ちなみに住宅街で発動すると、何故か少しだけかっこよさが上がる気がしました。
バリアは手の平に両面テープで貼りつけているのですが、両手で発動すると「守ってる感」が上がることが判明したので、今後バリアを張る方は参考にしてください。
ちなみに、一番かっこいいアングルは、この振り返り姿です。
「ここはまかせて先に行け!」という声が今にも聞こえてきそうですよね。
……そして、このバリアさえあれば、あなたの暮らしは今よりも確実に安全になることでしょう。
例えばこれからの行楽シーズン、友人と「フリスビー」をする機会も増えるかと思います。
そんな時、もしあなたが大のフリスビー嫌いだとしてもご安心ください。
「行くよ~!」
「それ!」
バンッ
そう、バリアさえあれば、このようにフリスビーを無効化することができるのです。
「無効化することによってフリスビーが楽しくなるのか?」と聞かれれば首を横振ることしかできませんが、これでケガをする可能性は確実に減るでしょう。
……また、住宅街に必ずいる「何故か道に水を撒いている人」に遭遇したとしても安心してください。
もし、あなたがその人に気付かないまま……
勢いよく水を浴びてしまったとしても……
このようにバリアを張れば、あなたには一滴の水もかかりません。
そう、バリアのある生活には、ノーダメージが約束されているのです。
さて、そんなバリアですが、最後にその耐久力を調べてみたいと思います。
使用するのはこちらの打ち上げ花火。ファンタジーっぽく言えば『爆速炎弾(ラピッドファイア)』です。
本来は夜空に向けて打ち上げるこの花火を、バリア……もとい僕に向けて発射してもらいたいと思います。
果たして、このバリアの耐久力はどれほどなのでしょうか?
「バッチコイ!!!!!!」
パーーーンッ!!
さあ轟音とともに、凄まじい勢いで炎の塊がこちらに発射されました。
その見た目は完全に魔法攻撃ですし、それをバリアで防ごうとしている様子はファンタジーの世界のようです。
そして着弾。
果たして僕のバリアは、この凄まじい攻撃を防御できるのでしょうか?
バゴンッ!!
貫通した。
そんで頭に直撃した。
「うわああああああああああ~~~~~~~~!!!!」
逃げた。
追撃された。
バリア、全然ダメでした。
…花火が打ち終わり、バリアを見てみると、そこにはポッカリと穴が空いていました。
バリアが貫通される瞬間を目の前で目撃したのですが、自分が全信用を置いていた物が突破される瞬間ってあんなに怖いんですね。
そして、脳天に花火が直撃したことで大ダメージを負った僕。
今思えば、打ち上げ花火を使ったのは、バリアのせいで完全に気が大きくなっていたせいとしか思えません。
バリアがあることで、まさかこのような弊害が起こるとは思いませんでした。
…皆様におかれましては、もしバリアを張れるようになっても決して調子に乗らず、普段通りの生活を送ることをオススメ致します。
…そうですね、レジャーシートとして使うのが良いんじゃないでしょうか。
それでは僕は心に大きなダメージを負ったので、この辺で失礼します。
さようなら。