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正義のヒーロー ボール拾うマン!

こんちは!
この世界には、本当に様々で多種多様なヒーローが存在しています。
テレビや漫画に出ているようなヒーローは、俗に言う有名ヒーローなのですが、
この世界には、テレビや漫画にも出ず、ひっそりと世界のために戦っているヒーローもいるのです。
いわゆる、「ローカルヒーロー」と、いうものですね。
例えるのならばそう、ドブ川に落ちたボールを取ってくれる「ボール取るマン」
などが、あげられますね。
今日の日記は、そんな「ボール取るマン」の兄弟の、「ボール拾うマン」を紹介したいと思います。
球技などのスポーツの練習をしたことがある人は、たくさんボールを使います。
バスケットボールも、テニスも、野球も、サッカーも、卓球も・・・・
どれも例外なく、練習の時にはたくさんボールを使いますね。
その時、周囲に散らばったボールをまた集めるのはとても面倒ですね。
ボール拾うマンとは、そんなボールを集めてくれる。そんな素晴らしいヒーローなのです。
ついこの間、僕の所属している卓球部にも、ボール拾うマンがやってきてくれました。
その時、偶然にもカメラでも撮影に成功したので、その時の様子をどうぞ!
 
 

ある休日の卓球部の卓球場・・・現在、休憩時間が終わり、練習が再開されようとしています。
だが、卓球のボールは床に散らばっており、足の踏み場が無い状態でした。
ある1年生は、2年生にこう言いいました。
1年「ボール拾うの面倒ですね、先輩」
すると2年生がこう言いました。
2年「だな・・・誰かが拾ってくれればいいのにな・・・そう、『ボール拾うマン』とかな・・」
1年「え!? 誰ですかそれ。」
2年「ふふっ・・・見ててな・・・助けてー! ボール拾うマーン!!」
〜 すると、卓球部の部室では 〜
・・・
・・・
・・・
バッ
ガラッ
Sexy
シュババ!!
ボ「ボール拾うマン!! ここに参上!!!」
正義のヒーロー ボール拾うマンが現れました。
それにしても、正義のローカルヒーローって、何で全員ショッキングピンクの水着を着ているんでしょうね。
ボ「頑張る若者に呼ばれたからには、登場しないわけにはいけないからな! 卓球場へ行くか!」
〜 そして再び、卓球場 〜
2年「じゃあ、1年生は練習してー!」
1年「え? ボールは拾わなくてもいいんですか?」
2年「まあ、大丈夫! ボール拾うマンが来てくれるよ!」
1年「・・・そうですか・・・わかりました。」

そうして1年生は渋々、ボールの散乱した卓球場で練習を始めました。
すると・・・・
ボ「ドゥ!!!!!」
ボッ
ビターン
シュボッ
近くに人が消えた
ボ 「ボール拾うマン!!! 参上!!!!!!!」
1年「!!!!???!?!?!?」
ボ 「ふふッ、驚くのも無理は無いだr・・・・お前かぁああああああああ!!!!!!!」
ああああああ
1年「え!?・・・えぇ!?」
弱タックル
ボ「ボールを拾わないのは貴様かぁああ!!!??許さん!!!」
1年「え!?・・・ちょ・・・暑っ・・・暑い!!」
ボール拾うマンは平熱が高いので、よく人に熱がられるのだ!
そんなことをしていると、
うああ
ズルッ
ズゴッ
滑った1年生の体が僕の後頭部に降ってきて、ボール拾うマンの顔面が床に激突してしまいました。
・・・・
はたして、ボール拾うマンは無事なんでしょうか!?
グフフ
普通に元気でした。何なのでしょう、あのタフさは。
ボ「こういうのに限って、撮影の後に痛くなるんだよね!! いつもそう!!」
ボール拾うマンが「撮影」とか、何だか訳のわからない事を言っていますが、気のせいです。
ぬおおお
ボ「早速ボールを拾うぞ!!」
そうです、ボール拾うマンは、ボールを拾うヒーローでした。 仕事をする前に余計なことをしすぎですね。
ボールを拾って
カゴにIN
ボ「フハハハハハハ!!! こんなたくさんのボールは初めてだぞよ!!」
何と、ボール拾うマン、初めてのボールの多さに興奮してしまいました。
ヒョヒョヒョヒョ
拾って拾う
異常な速さでボールを拾っています。凄い!凄いぞ!! 
ドドドドド
ボ「飽きた!!!!!!!」
ボール拾うマンだって人間です。「飽き」というものがあったって仕方ないですね。
ズドドドド
そしてまた1年生を追いかけ始めました。 ボールを拾え、と。
ハァハァ
ボ「僕のっ・・・僕のボールをッ!!・・・拾え!!」
最低なことを言いながら追いかけています。大丈夫でしょうか。

ゴッ
ボール拾うマンだって人間です。 転んで変なところを打ったりもします。
それにしてもニブイ音がしました。大丈夫なんでしょうか。
ボ「バンザーーーーーイ!!!!」
ドドドド
ヒュ
ダンッ
ズバッ!!
ボ「バンバンジーーーーーーー!!!!!!」
どうやら大丈夫だったみたいです。安心ですね。
その後は、暇だったらしく、1年生の練習を見守っていました。

後輩の育成もするなんて、なんて素晴らしいヒーローなのでしょう。
輝かしい
自分が1番格好良く見えるポーズも考えていました。
撮られてました。
カメラを撮った人が、
「これ、明日学校の友達にバラまくから。」
と、言っていました。
ボール拾うマンは、明日から人生が楽しくなるのでしょうね。
ちなみに、この間、落ちているボールは一切拾っていませんでした。
そして、5分後、やりきったように卓球場から出て行きました。
じゃ!
ガラ
Bye
・・・
先生が居た。
ボール拾うマンの人生はどんどん面白い方向へ転がっていくでしょう。ボールなだけに。
そして、ボール拾うマンは自分の星(千葉)へ帰っていきました。
ありがとう!ボール拾うマン! 頑張れ!ボール拾うマン!社会的に!
 
 
〜後日談〜
俺 「そんな先輩が自分の学校のチームのレギュラーってどうよ?」
後輩「世も末ですね。」
ですよね。