レッツ知育菓子!

こんちは!
昨日、読者様のイヴ子様からこのようなメールを頂きました。
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ARuFaさんこんにちは。名前は…イヴ子とでも名乗っておきましょうか。
さて、いきなりですが、ARuFaさんにぜひやっていただきたいことがあります。
私が先日スーパーに行ったときに見つけたんですが、「Popin’cookin’」というシリーズの知育菓子です。まぁ要は子供向けのお菓子ですね。
このお菓子は3種類あって、たのしいケーキやさん、たのしいおすしやさん、ねりキャンランド(うろ覚えですが)となっており、
私はすでに20歳を超えているので買うのがちょっと恥ずかしかったのですが、思い切って買ってみて作ってみたところ、どうにもありふれた、例題通りのものしか作れません。
やはりこれは20歳を過ぎて頭が固くなったのと、凡人の脳みそしか持ち合わせていない私の限界に原因があったと思います。
だからこそ、10代のARuFaさんにやっていただきたいと思って勇気を出しメールしてみました。
きっとあなたならすごく素敵で私たちの心をがっちりつかんで、さらにこの壊滅した地球環境の再生に貢献できると信じています。
値段もそんなしなかったはずなので、ぜひぜひ素敵なものを作ってブログのネタにしてみてくださいな。
長々と失礼しました〜
(一部省略)
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知育菓子と聞いてはいてもたってもいられません!
ねるねるねるね」など、そういう系のお菓子が大好きな僕にとって知育菓子はもうよだれもんです!
と、いうことで、色々なスーパーを探し回り、目的のお菓子を購入。
でぇーん
俺「この3種類で、寿司、様々な食べ物、スイーツが楽しめるのか・・・すげぇえええええ!!」
これだけ楽しめれば晩飯なんて食べちゃいられません!
俺「母ちゃん! 今日の晩飯いらないから!!」
母「え?あんたの好きなチゲ鍋なのに?」
俺「お?・・・おお、うん。いらないいらない。」
我慢しました。
では
俺「じゃあ、この3つを美味しく食べちゃって、家族を嫉妬地獄に落としてやろう!」
かたやチゲ鍋
俺「・・・・・・・」
 
では、早速開封!
どぉおん
中身はこんな感じです。
ではまず、「たのしいおすしやさん」から頑張ってみます!

このお菓子は、中に入っている粉末と水を混ぜ、お寿司のシャリを作ったり、マグロなどのネタを作ったり、
その他も、海苔巻きの海苔などを作るために黒いソフトキャンディーも入っています。
このような材料を組み合わせ、様々なお寿司を作るお菓子だそうです。

本当のお寿司屋さんは、お寿司を握れるようになるまでに何年もかかるそうです。
でもこのお菓子なら、小さい子供でも簡単に寿司を握れてしまうそうです・・・ごくり・・・
では、まずシャリから作ってみます。

俺「シャリの元の粉と、水を混ぜれば寿司用のシャリができるのか・・・知らなかった・・・」
僕は今までお寿司のことを何も知らなかったのかもしれません。米が粉からできてるだなんて・・・
まぜまぜ
んで、水と粉を混ぜてシャリが完成しました。
完成
俺「おお、本当だ! それっぽい!!」
 
次は、マグロ、たまごなどのネタを作ります。

ネタは、マグロとたまごの2種類のみで、この袋の中の粉と水を混ぜて作るそうです。

左のトレーでたまご、右のトレーではマグロが作れるそうです。
俺 「だが断る!!」
どべ
ここからどうすんだ
たまごの元と、マグロの元を混ぜてみました。
たまごとまぐろしか、ネタが無いお寿司屋さんなんて、どうかしています。
こういう時こそ、頭を働かせ、違うネタを作ってみるのが大事なんだと思うのですよ僕は。
その結果、完成したネタが、
・・・・
・・・?
俺「なんだ・・・・えっと・・・あ、明太子だ!! 辛子明太子!!!」
辛子明太子が完成しましたいえーい!わっしょいわっしょい!!
まさか・・・たまごとマグロを混ぜて辛子明太子ができるとは・・・・
まあ、明太子は魚の卵なので、理にかなっているっちゃかなっていますよね。

次はイクラを作ります。また魚卵か。
明太子、イクラといい、コレステロールのドラムロールですね。

作り方は、水に溶かしたイクラの元Aを、イクラの元Bの中にスポイトで垂らすんだそうです。
元Aと元B
んで、Aをスポイトで吸い、Bに垂らしたのですが、
いくぜ!
俺 「あれ・・?出ない・・・・詰まってる?・・・あ、出口で固まってる!・・・出ろ!おりゃりゃりゃ!」
ドビャ
スポイトの出口で、イクラの元Aが詰まってしまいまして・・・
それでもかまわず、スポイトを強く押したもんですから、一気にイクラの元AがBの中に突撃してしまいました。
その結果、完成したのが、
・・・
!?
内臓的なものが完成してしまいました。
俺 「・・・あれだ!スジコだ!!そうだよスジコだよ!!」
スジコと言うのは皮付きのイクラのようなもので、ほとんどイクラみたいなものです。
 
では早速!寿司を握ってみたいと思います!
まずは、シャリを握ります。
こいつ
ちゃんと箱の中にシャリの見本があったので、それを見本にシャリを握ります。
親切設計
俺「ここがこうで・・・大きさが・・・こうで・・・よし・・・よし!!・・・できた!」
んで、見本をみながら握った結果、

ギョウザが完成しました!いえーい!
バッチリ
ちなみに中身は、内臓です。 あ、スジコです。
初めは、便器を作ったのですが、画的にアレなのでギョウザにしました。
これはあかんやろ
 
次は、海苔巻きを作ります。
そこで登場するのは、こちらの海苔の元ソフトキャンディー
こちら
説明書によると、海苔巻きの海苔は、この海苔の元を麺棒で平たく引き伸ばして作るそうです。

 
んで説明書通り、麺棒で引き伸ばした結果、モアイが完成しました。
黒光り
んで、そのモアイを先ほどの辛子明太子とドッキングし、新たな生命を吹き込んでみました。
どもっす
「モアイ虫」です。
これで全部の材料を使い切ってしまったので、「たのしいおすしやさん」はこれで終了。
完成品
俺「上出来だ!」
見本
完成品
・・・作業中、隣で父親がヨガをしていたせいか、集中できませんでした。
コオオ
 
 
そして次は、「たのしいケーキやさん」です。

このお菓子には、クリームの元、タルトの土台アイスのコーン、ウェハース、トッピングが入っており、
作ったクリームを、アイスのコーンやウェハースにしぼって、ケーキを作るお菓子だそうです。
お寿司やさんと同じペースで書くと、時間の関係上やばいので、スピードアップしてどんどんいきます。
まずは、タルトを作ってみたいと思います。
作り方
やっぱりスイーツと言えば「タルト」ですからね。スイーツ界の郷ひろみと言っても過言ではありません。
説明書どおり、クリームを作り、
まぜまぜ
それを、タルトの土台に盛っていきます。

そして、最後にトッピングの細かいチョコレートのアレを振りかけて完成です。
イースター
全然意識しなかったのに、モアイのようになってしまいました。全然意識しなかったのに。もう全然。
アイスのコーンを利用して、お菓子を作ろうとしたのですが、
アイスとか
鼻の穴に入れて遊んでいたら、ふやけてしまいました。
これをしてたら
この様
もう少し、耐久性を高めてほしいです。
ちなみにウェハースは、個人的に好きなのでそのまま食いました。ごめんなさい。
・・・結局、この「たのしいケーキやさん」で作れたのはモアイタルトのみでした。
イースターオンリー
今改めて見ると、モアイというよりも、どこかの部族民族の盾みたいですよね。
見本
完成品
逆に、このモアイをパッケージにしたら結構売れると思うんですけどね。思いません。
では、次のお菓子に行きます!
 

「ねりきゃんランド」です。
このお菓子は、色々な色、味のソフトキャンディーを粘土のようにこねて、食べ物を作るというお菓子です。
このお菓子は、寿司やスイーツとは違い、初めから自分で作るので遊び方無限大です。
袋の中身
結構な色がそろっているのでワクワクしてきました。
では、早速製作開始。
俺 「まずは、見るだけでよだれがあふれるようなものを作ろう・・」
見本
んで、格闘すること10分・・・
俺 「できたあああああああああ!!!」
ですよね。
お尻が完成しました。
せっかくなので、さっきのケーキやさんで余ったクリームでデコレートします。
当然のコラボ
んで、完成! と、思った瞬間。 突然の大きな地震により、デコレートしたクリームが落ちてしまいました。
偶然って怖い
本当に偶然って怖いですね。ああ怖い。地震も偶然も超怖いです。
お寿司も作りました。
さっき作ってろと。
「たのしいおすしやさん」ではギョウザを作ってしまったので、せめてと思い、こちらで作ってみました。
このブログのマスコットキャラクターの、和田も作ってみようと思ったのですが、
こいつ
ソフトキャンディーを練っているうちに
ねりねり
やはりモアイになってしまいました。不思議!
フロム イースター
せっかくなので、デコレートもしました!
もうだめだ
 
余ったソフトキャンディーは、全て混ぜて壁画を作りました。
意味は無い
そして、「ねりきゃんランド」の材料も全て使い切り、全てのお菓子を作り終えました!
コンセプト0
完成したので食べようとしたところ、弟と妹達が寄ってきました。
わらわら
完成したと同時にこっちにくるだなんてとんだ食いしん坊野郎ですね。
俺「ほしいなら、どれか一個あげるよ!」
妹「じゃあ、この絵が描いてあるやつ!」
俺「え?壁画!?」
なんと、壁画が妹に食われてしまいました。てっきり寿司かと思ったのに。
俺「感想は?」
妹「・・・おいしい」
この顔で
妹に嘘をつかれるのがこんなに悲しいものとは思いませんでした。
弟は、モアイを食べようとしていたので断りました。モアイは俺の嫁
 
 
では、早速、自分で実食してみたいと思います。
やはり自分で作ったものは、一層美味しく感じますからね!
まずは、ギョウザを食べてみます。
こいつ

俺「いただきマンモス」
アグ
もぐもぐ
はっはっは
俺「あっはっはっは!まじぃ!」
美味しいものではありませんでした。
さすがに、ギョウザに生の臓物をいれたものは美味しくはなりませんね。
まずいといいますか、味同士が喧嘩をしてしまったという感じです。
ギョウザの中に入れた、イクラもどきの食感は忘れられません。
 
次は、モアイ(民族っぽい盾)です。
アマゾン系

俺  「お、かわいこちゃん発見! 食べちゃうぞー」(棒読み)
モアイ「いやーやめてー! だれかー!」(裏声
俺  「ふ☆ふ☆ふ☆ 呼んでも誰もこないよーん」(棒読み)
モアイ「いやー! ヘルプミー! イースター島までヘルプミー!」(裏声
やめよう。
んで、味の方はといいますと、
うん
俺 「微妙だ」
引っ張った割りに、味は微妙でした。
 
次は、お尻です。
偶然の産物

俺 「いただきストリート
ぱく
もぐもぐ
おお!
俺 「うまい!」
これは美味い!素晴らしい!
ギョウザより美味しいお尻ってなんですかもう。
オ゛ッ
途中、喉に詰まりましたが、喉にお尻を詰めて死にたくないので頑張りました。
 
次は、和田を作ろうとしたら完成してしまったモアイを食べてみます。
モアイも愛
グッ
ビョーン
俺「しねえええええええ」
がびょ
こうするのだったら別にモアイでなくてもいいですよね。うふふのふ。
味はといいますと、
ぶっ
美味しすぎて吹いてしまいました。モアイが美味しいって。
 
では、最後に、黒モアイ虫を食べてみます。
食欲湧く湧く
一緒に食べるのは不可能だったので、分解して食べることに。
ぶちり
身体から
まずは身体から食べますが、
ぎゃああああ
とんでもない味でした。なんだこれは
次に、口直しのためにモアイ(黒)を食べます。
助けてくれ
モグモg
ゥウ゛ぉ゛エ゛
ぎゃあああ
黒モアイは、とんでもない味でした。一番酷い味。
なんていうのでしょうか、謎の苦味と謎のえぐみが溢れてきます。
俺 「手垢の味だ・・・」
かなりこねたので、自分の手垢の味がしました。 手垢の味は6年生の時に覚えました。
んで、苦しみながらも完食。

まとめますと、多分ちゃんと作ったら絶対美味しいはずなんです。
ですが、寿司キットでギョウザを作った馬鹿がいるからいけないんですよね。
みなさまも、Popin’cookin’を買ったら、普通に作って楽しんでくださいね!
海苔パーツを10分ぐらいこねて、一気に食べるのはやめた方がいいです。
では、今日はこのへんで!
ネタ提供をしてくださったイヴ子さん、本当にありがとうございました!
ではまた!