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催涙スプレーを

 
ずいぶん前、好奇心から催涙スプレーを買いました。  
結構高かった。
が、ずいぶん前からスプレーをカバンに入れているにも関わらず、僕の周りでは事件は起こりません。
普通、漫画やアニメだと催涙スプレーを買った次の日くらいには主人公は大事件に巻き込まれてしまうもので、
主人公「はぁっ・・はぁ・・・催涙スプレーを持っていてよかったゼ!」
などとなるはずなのですが、僕の周りは静かそのもの。 変質者の『へ』の字もありません。
このままじゃいけません! このままでは宝の持ち腐れです!
この催涙スプレーは、変質者にスプレーされるために生まれてきたもの・・・
今のままでは誰にもスプレーすること無く、このスプレーは悲しんでしまいます。
と、いうことで僕はこの催涙スプレーを、友達のビット君にあげることにしました。
呼び出しました。
俺登場(部屋着)
 
ビット「遅いですよー・・・」
俺  「これさ、俺が持ってても何も起きないから、お前にあげるよ。」
これ
ビット「え、これくれるんですか? ありがとうございます。」
俺  「今の世の中、何が起こるかわからないからね。 急に変態が現れる可能性もあるしね。」
はいよ。
俺  「もしも、露出狂や変態が現れたら、これを顔にスプレーしてやるんだぞ!」
ビット「わかりました!!」
じゃ!
俺  「そんじゃ、俺はこれで!
ビット「さようならー」



俺  「うー!!!!!」
!?
俺  「変態でーす!!!」
ビット「死ね変態!!!!!」
プシュシュー
!!!!
ビット君に催涙スプレーを吹き付けられてしまいました。当たり前です。
そのスプレーは僕の目、鼻、口などの大事な粘膜気管に進入し、激痛をあたえてきます。
俺 「うぎゃああああああああああああ」
パニックジャンプ
ふぉぁあああ゛あ゛
無駄だとわかっていても、顔をバタバタしてしまします。 人間って追い詰められたら何もできないみたいです。
死ぬ
そして、こんなに僕が苦しんでいるというのに、ビット君は楽しんでいるようで、
プシューッ
ふぉぅわはぁあああ!!
うんぼばあばばばば
何度もスプレーをしやがってきました。
俺  「うおぎゃあああああああああ」
ビット「変態!! 変態!!!」
バタバタ
ブシュー!
俺 「オンギャアアアアアアアアアアアアアアアアアアアア!!!」

タスケテ
俺 「やめてwwwwwwやめてwwwwww死ねwwwwwww」
痛た過ぎて笑えてきました。もうだめです。
 
この後、激痛に悶絶し、死ぬか生きるかの瀬戸際からギリギリ生還した僕は、家に帰ろうと思ったのですが、
じゃ、
俺 「・・・じゃあ、俺はこれで!!」

プシュー

俺 「てめぇまじでいい加減にぎゃあああああああああああああああああああ」
逃亡
逃げ出してしまいました。
 
大爆笑ビット君
ずっと大爆笑していたビット君ですが、風向きが変わったのか、スプレーの被害を時間差で受けていました。
ざまあ
 
今回の一件で、催涙スプレーがトラウマになりました。 なんだよアレ。
涙鼻水よだれ
もしも僕がうっとおしくなったら、催涙スプレーをしてくださればすぐその場から消えると思います。ゴキブリか。
それと、さっきまで激痛にギリギリ耐えていた僕ですが、これだけは耐えられませんでした。
・・・
股間に催涙スプレー
ぐおわああああ
ちんちんが爆発したかと思いました。
キュバッ
ぐッ
ビュワヨーン
あまりの痛さに狂喜乱舞してしまい、その場から立ち去ろうとしても、
うわああ
ズルーン
地面がぬかるんでいたのか、滑ってカッコいいポーズをしてしまいました。
 
一心不乱に
濡れタオルでちんちんを一心不乱にゴシゴシしてしまいました。
それをビット君が覗きにきたので、

パシーン
そのまま死ね
せめてものお返しをしておきました。
 
この治安の悪い世の中・・・この催涙スプレーは本当に頼りになると思います!
一家に一個・・・いや、一人一個は持っていたほうがいいかと思いますww
それでは、僕の顔とちんちんが真っ赤になったあたりで今日はこのへんで!
ではまた!