ゴムパッチン

こんちは!
みなさんは、『ゴムパッチン』というものをご存知でしょうか?

 
ゴムパッチンというのは、上の写真ようなゴムを使い行われる『修行』です。
片方の人がゴムの端をくわえ、そしてもう片方の人がもう反対側のゴムを持ち、引っ張ります。
そしてゴムをギリギリと引っ張っていき、ゴムを持っている人が手を離し、くわえている人の顔にHIT!!
当てられた人は、超高速で飛んでくるゴムをいかにして避けるか・・・反射神経を鍛える修行なのです。
 
【死ぬほどわかりやすい図】 


 
真の男を目指す僕としては、これは逃れなれない修行です!
と、いうことで先ほどの写真のゴムを買ってきて、ゴムパッチンをしてみたのですが、
 
目に当たって。
泣きました。
 
あまりにも早過ぎて、反応するとかそういうレベルではありませんでしたもん。
動画でもゴムの速さに追いつけず、ただ僕が泣いている動画になってしまっていました。
このままでは修行として成り立たない! 動画も撮れない!!
と、いうことで、ゴムに布を結びつけることにしました。
  
じゃん!
これならスピードは変わらないにしても、動画には写りやすくなります!!
先ほどまでは母にゴムの端を持ってもらっていたのですが、母は「めんどくさ。」と、どこかへ行ってしまいました。
と、いうことで僕は近所に住む友達のビット君と一緒に修行することに。

俺  「よろしく!」
ビット「夜の9時半にゴムパッチンするためだけに呼ばないでください。」
 
んで、早速パッチンしてみたのですが、
右:俺 左:ビット
ビット「せーのっ」
パッ
パーン
超痛い
見事に避けられず。 さらに布がものすごく痛い。 死ぬ。
 
俺 「全然見えん。」
ビット「だめじゃないですか。」
これはもう「もっと自分を追い込むしかない。」 僕はそう思いました。
もっと限界まで自分を追い込み、集中力を増すしか・・・。
もっと、失敗したときの危険を多くしなければ・・・
 
リベンジ
そう、つまりは・・・
 

ボッ
ズボボボ
炎を使うしかない、と。
 
この状態で飛んでくる炎を避けられなかったら、僕はもう死ぬんじゃないでしょうか。
が、そのくらいのリスクを背負わなければ、集中の限界は見えてきません。
では、
ビット「いきます!」
俺  「こい!」
ビット「せーの、」
ボッ
ビット君が手を離した瞬間、布が火力を増して飛んできます。
ちょ、
俺脳内「ちょ、 早、  死、   熱、  何、  」
 
ボガン!!
顔面が爆発しました。 SHINU!!
 
ブシュァア
ここでやっと身体が動き始めました。 髪が焼ける音がします。
俺 「うぉおおおっ お、お、お、おおおお!!!!!!」
おおおおお
気付いたら僕は走り回っていました。
うぎゃぁああ
ぁあああああ
俺 「だめだろ!! 今のはさすがにだめだろ!!!! ぎゃーーーー!!」
ビット「wwwwwwwwwwwwwww」
大爆笑
ビット君は大爆笑していました。
さすがにだめだろ。
もうこの瞬間でわかると思うのですが、クリーンヒットもいいとこですよもう。
 
んで、消火をして反省会。
 
ビット「凄かったwwwwwwwwwwwwwwwww」
俺  「俺、『あ、ARuFaさん死んじゃう!』って思ったもん。」
ビット「臭!! 焦げ臭い!!!」
俺  「多分、まんべんなく髪が焦げてると思う。」
ビット「本当だwwwwwwちりちりwwwwwwwwww」
俺  「生きててよかったwwwwwwwwwww」
 
まさか顔が爆発するとは。 ゴムパッチン恐るべし・・・・
 
この修行はとても危険だということがわかりました。
みなさんは、ゴムパッチンをするときは十分注意してくださいね!
っていうか、炎を使わなきゃいい話だと思います。
 
では! 今日はこのへんで!
ではまた!