愛のポッキーゲーム

こんにちは!
どうもお久しぶり。 ウキツネです。
おひさ
多分私のことを知らない人もいるだろうから、まずは自己紹介を。
私の名前はウキツネ。 主に自分を追い込むことで生を感じている。
つまり、Mだ。 ドMだ。
普段の私は大体、
 
母の水着をかぶって
こんなことや、
ブンブンコマで
こんなことや、
ろうそくで
こんなことをしているごく一般的な人間だ。
 
さて、こんな真性ドM変態下衆野郎にも、なんと愛する人・・・つまり彼女ができた。
紹介しよう! ガス子さんだ!
 
かわいい
どうだい! 見てくれこの美貌を!!
正直自分の娘に「ガス子」という名前をつけた親の神経はどうかしていると思うがそれは置いておこう。
 

大きい目にりりしい眉毛。 そしてチャームポイントのセクシーな唇!!
・・・もう最高過ぎて何も言えない。
まあ彼女は若干の猫背だが、そんな事は僕らの愛の前では全く気にならない。
  
若干の猫背
ちょっと気になるが大丈夫だろう。
そんな彼女のガス子さんは、今日ある頼みごとを私にしてきた。
 

ガス子「ねえ、ウキツネ。 今日は11月11日! ポッキーの日なんだよ!」
私 「おお、そうなのか! だからガス子はポッキーを持っているんだな!」
ガス子「そうなの・・・。ねえ、ウキツネ・・・・」
ドキッ
私 「な、なんだい?」
ドキドキ
ガス子「ポッキーゲームしない?」
私 「えええ!!!」
 
ポッキーゲームとは→男女がポッキーの両端をくわえ、どんどん食べ進めて行き、最終的にはキスをする素敵ゲームなのだ!
 
かわいい
ガス子「私と、ポッキーゲーム・・・嫌なの?」
私「いや、そうじゃないんだか実は・・・」
ガス子「なに?」
私 「実は俺、ポッキーゲームをするとアゴから火の付いたたいまつが出る体質なんだ・・・」
ガス子「え!? そうなの!?」
私 「あ! ほら、まだ火はついていないけどもうたいまつが出てきちゃったよ!」

 
ガス子「そうなのね・・・実は、私もあなたに隠してた事があるの・・・」

ガス子「実は私、ポッキーゲームをやると風船の中身の空気がガスに変わっちゃうの!
私 「ええ!? そうなのかい!?」
ガス子「ええ・・・・」
私 「じゃあ、僕らにポッキーゲームは無理なんじゃ・・・・」
ガス子「そんなことない!! 私達の愛の前に無理な事はないわ!!!!」
 
怒るガス子
私 「そうだな・・・そうだよ! 俺達に無理なことなんてない!!」
ガス子「そうね。 じゃあポッキーゲームを始めましょう!!」
私 「ああ!!」
 
・・・と、いうことで私達はポッキーゲームをすることなったのだ。
しかし、私はポッキーゲームをするとアゴ元から炎が出る体質。
そしてガス子さんは、体内の空気がガスに変わるという体質・・・。
少し心配だがこれも彼女のため。 彼氏として、いや、男として頑張ってみようと思う。

 
 
いざ
私「いくよ、ガス子さん。」
ガス子 「うん。ポッキーゲーム、スタート!!」
いよいよスタート! 憧れのガス子さんとのポッキーゲーム。 心臓が高鳴る。
 

パクリ
数秒間の愛の沈黙の後、私達はポッキーの両端をくわえた。
 
パクパク
そして順調に食べ合い、近くなる距離! その距離わずか数cm!
僕らは確かに愛を感じ合っていた。
なんだ、何も問題ないじゃないか! 僕らの愛の前には障害なんてないじゃないか!!
・・・と、思っていた時期が私にもあったようだ。
 
パンッ
キュボッ 
 
ボンッ!!!
事故
さすがにダメだろ
なんか、大爆発した。
 
予想以上の爆発に、身体が吹っ飛ぶ。
びゅーん
そして誰も。
 
目の前が一瞬のうちに火の海になることなんて人生で一度あるかないか。
そんなことをたやくす起こしてしまうのが私達の愛なのだろう・・・
とりあえず私は髪の毛が燃えた。 あと走馬灯が見えたっぽい。
 
ちなみに、爆発する程の愛が芽生えた瞬間の動画がこちら。

 
 
あれだけ大きな爆発を食らったというのに最初に出てきた言葉が笑いだったことにびっくりだ。
 
そしてちなみに僕の彼女ガス子さんは、こんな姿になってしまった。
なんてこった
ハサミなどで手を加えずにこんなタコみたいな形になったのはもはや僕らの愛の奇跡なのであろう。
 
このように僕らのように熱いカップルは、思いもよらない大爆発が待ち受けているかもしれない。
みなさんも、十分に気をつけてくれ! あと残ったポッキーは一人で食べた。
 
では、今日はこのへんで!
ではまた!