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旅行をして、夏の思い出を作ろう!

こんちは!
9月になり、夏の猛暑も和らいできた今日この頃・・・
みなさん! 夏を満喫しましたか!?
僕はというと花火に、川に、静岡に、イベントにと、様々な夏を体験してきました!
で・す・が!! まだまだ夏の思い出が欲しい!!!
 
9月と言えど、暑いければまだまだ夏!!!
夏の思い出を作るのにはまだまだセーフな時期でしょう!
そして、夏の思い出と言えば・・・
俺 「・・・旅行だな。」
「旅行」です。
 
知らない土地に行くのが大好きな僕にとって、旅行は思い出がザクザクなイベント!
最高の夏の思い出を作れるに決まっています!
さあ! 思い立ったが吉日!
僕はいつもより早く起き、旅行へいく準備を始めました。

まずは「行き先」を決めます。
旅行たるもの、行き先を決めなくてはただのお散歩もいいとこです。
なので僕は、今日の旅行の行き先をダーツで決めてみました
 
もうおかしい。
俺 「パジェロッ!!!」 ダンッ
 
そして、投げたダーツが刺さったのは・・・
 

鎌倉
「鎌倉」
行き先・・・『鎌倉』
 
俺 「え、遠い・・・3時間くらいかかるじゃん・・・・」
 
さて、旅行たるもの一緒に行動してくれる相棒が必要です。
と、いうことで、今日の旅行の相棒は、辞書の中からランダムで選んでみることにしました。
 
何もかもおかしい
パララララ
俺 「・・・『天皇』とか出たらどうしよう・・・・えいや!!!」
 
ダンッ
さあ! 今日一緒に旅行に行く相棒は一体!? 『アイドル』か!? 『女優』か!?
 
 

みかん。
 
相棒・・・『みかん』 
 
と、いうことで僕は、「鎌倉」へ「みかん」と一緒に行くことになりました。
とは言いましたがさすがに勘弁してくださいよ!!
もっと近場で!! しかも僕は生き物と一緒に旅行がしたいんです!!!
 
 
僕は、もっと近場で!!!! 
生き物と旅行がしたいんです!!!!!!

 
 
 
 


はい、どうも。 鎌倉です。 行きました。
僕の願いは届かず、結局みかん(缶詰)と2人きりで鎌倉に来てしまいました。
いやぁー! 地元千葉県から鎌倉への電車内、みかんが浮くわ浮くわ!



「何故あいつはみかんの缶詰をあんなに大事そうに持っているんだ?」
という乗客の視線が缶詰に注がれ、缶に穴が開くのではと思ったほどです。
3枚目の写真の電車の座席は対面式だったのですが、正面に座っていたおじさんに、
 
おじ 「その缶詰はどうするの?」
と、聴かれたので、
 
俺  「一緒に旅行しているんです。みかんと。」
と返したら
 
おじ 「よくわからないけど、青春だね!」
と、適当の極みのような返事をされて悲しかったです。
 
さて、鎌倉に到着し、見知らぬ観光客のおばさんに記念写真を撮ってもらった僕ですが、今日の鎌倉散策コースをお伝えします。
 
今回は鎌倉の観光ポータルサイト様より、『衣張山ハイキングコース』に沿って鎌倉を観光したいと思います。

JR鎌倉駅東口→別願寺→安養院→大宝寺→釈迦堂切通し→
浅間山→衣張山ハイキングコース→報国寺浄妙寺浄妙寺バス亭→JR鎌倉駅

・・・という感じで、地図上のオレンジの線に沿って歩くという感じです。
僕は自然が大好きですが、お寺や歴史的建造物についての知識はサッパリ。
ですので、今回のメインは「衣張山ハイキングコース」になりそうです。
ちなみに、相棒のみかんの缶詰と僕は会話をしますが、そうでもしないと寂しくて気が狂いそうなので許して下さい。
では、いざ鎌倉!!!
 
 
〜到着〜
俺  「ついに来ましたね! 鎌倉!! みかんが浮くね!」
みかん「だね!! 異種格闘技戦並みに混じり合えないね!」
俺  「あ、駅前の看板に何か書いてありますよ!」

俺  「・・・『武家の古都・鎌倉へようこそ』?」
みかん「歴史的に勉強も無しに来ると全く意味がわからない。」
 
僕等は近くの飲食店で昼食を食べ、用を足し、第一のチェックポイント、「別願寺」を目指しました。
 

ちなみに今日の天気は晴天。 絶好の旅行日和となっております。
気温は33度。 若干暑すぎますがスポーツドリンクに塩飴と、熱中症対策は万全。
最高の旅行となるでしょう。
 
俺  「・・・えっと、ここが郵便局だから・・・ここを右? 左? あ、過ぎてた。戻ろう。」
僕の筋金入りの方向音痴を除けばの話ですが。
 
そして歩く事数十分。 一つ目の目的地、「別願寺」に到着しました。

後で調べてわかった事なのですが、このお寺は1287年からある歴史の古いお寺なのだそうです。
ちょっと中に入ってみましょう。 果たしてお寺の知識がさっぱりの2人はどのような感想を抱くのでしょうか。
 

俺   「広い。」
みかん 「長い。」
広くて長い。
 
 
別願寺を後にし、左に折れると橋がありました。

街に川が流れているというのはとても風流ですね。
夏の暑さも、川のせせらぎの音に幾分かやわらぐ気がします。


 
橋の脇の掲示板には、ボーイスカウトのポスターもありました。

 

「ボーイ・・・」
 

「スカウト!!!!!!!!」 
 

「ボーイ・・・」
 

「スカウト!!!!!!!!!」 
 
って感じですよね。(何が)
 
 
さて、本来ならば次の目的地は「安養院」というお寺であり、
そしてその次の「大宝寺」、「釈迦堂切通し」と続くはずなのですが、ちょっとこれは飛ばします。
何故なら気付かないで通り過ぎてしまったからです。
 

と、いうことで僕は「衣張山」を目指すために、大通りをひたすらに歩きます。
この辺からは大通りと言えど、観光客の姿はめっきり見えなくなります。
道を行くのは、僕とみかんと、たまにタクシーのみ。
僕は人が多い所よりも少ない所の方が好きなので、こちらの方が助かるんですけどね。
あ、一ついいですか。
 

死ぬほど暑いです。
 
大通りを十数分歩くと、今度は左に折れ、さらに人気のない住宅街へ。

 
この住宅街はかなり入り組んでいまして、
くねくねした曲がり道や、三本の分かれ道など、方向音痴の僕をこれでもかと追いつめます。
 
あ、ちょっといいですか?

死ぬほど暑いです。
正直、僕が体験したこの夏一番の暑さかもしれません。
太陽の熱は僕の頭を熱し、僕の正常な思考をグラグラと沸騰させます。
俺  「・・・便座と結婚したい。」
したくなるんです。
そうしている間にもどんどん地図のルートから外れていき・・・
 
・・・そしてついに、道に迷いました。

知らない土地での迷子。 これはもはや死も当然。
みかんと共に死ぬ運命を誰が想像できたでしょうか。
 
その後10分休憩し、再び歩いてみたのですが、
おいふざけんな
アホみたいに長い階段に遭遇。
その圧倒的な敗北感に、僕はもうギブアップ寸前です。
☆無理☆
 
しかし、「この階段の上は『浅間山』かもしれない。」という思いも捨てきれませんでした。
「よし!」と気合いを入れた僕は意を決して階段を登ることにし、さらには、
『もし階段を登った先が分かれ道だったら、右に行こう』
という、先の先までもを見越した計画を立てるほどに成長していました。
これも旅行の力なのでしょうか。
 
だがしかし、現実というのはあまりに残酷なもの。
 
爆笑した。
分かれ道、多過ぎんだろ。
俺  「だってさ、ピラミッドみたいになってるって、誰が想像しますか。」
みかん「鎌倉は、スケールが違う。」
しかし諦めかけた次の瞬間、階段の下に現地の方っぽい女性の人影が!
僕は慌てて階段を降り、その現地の方に道を聞く事に。
 
俺 「あの、すみません。 衣張山へ行きたいのですが・・・」
女性「それは・・・・」
俺 「あ、みかんです。」
女性「・・・道がわからないんですか?」
俺 「はい。 一人で旅行しているのですが、道に迷ってしまって・・・」
女性「この辺は入り組んでいますからね! ちょっと地図を見せて下さい。」
俺 「お願いします><」
 
女性から道を説明してもらいお礼を言った僕は、自信満々に胸を張って道を歩いてゆきました。
そして試行錯誤した末、なんとなくそれっぽい入口を発見!!
 

俺   「山っぽい!!!」
みかん 「っぽい!!」
俺   「入ろう!!」
 

山の入り口はハイキングコースのようになっており、植物のおかげで日光も防げてとても涼しかったです。
賑やかなセミの声に、鳥のさえずりや蛙の合唱が混ざり、それを木々のざわめきが調和しているかのような、森特有の音のソノリティに、僕も元気を取り戻しました。
イエーイ!
 
残る問題は、この森が何と言う名前の森で、どこに繋がっているかです。
案の定、進んでいくと民家に突き当たってしまいました。 ここは私有地(?)のような所なのでしょうか。
ちょうど民家の脇の畑で農作業をしているおじさんがいたので、道を聴いてみることにしました。
 
俺  「あのーすみません!」
おじ 「はい、何でしょう?」
俺  「僕は今、みかんと旅をしている者なのですが、道に迷ってしまいまして、」
おじ 「あー! 知ってるよー! 所さんのテレビのやつでしょー? いつも見てるよー!」
俺  「ありがとうございます。そして全然違います。」
おじ 「道に迷っちゃったの?」
俺  「はい、衣張山のハイキングコースに行きたいのですが・・・」
おじ 「それならな、この分かれ道を右に行けば、つくと思うよー!」
俺  「分かれ道? 行き止まりでしたけど。」
おじ 「そこにちっちゃーい道があるでしょ? そこだよ。」
俺  「え・・・あ! ある! ここを行けば行けるんですね!?」
おじ 「まあちょっと、蜂が多いけど気にしちゃだめだよ?」
俺  「頑張ります! ありがとうございます!」
 
おじさんの言うとおり、行き止まりかと思っていた場所の脇には、細い細い道がありました。

それは人の通る道というか、本当にうさぎ一匹がやっと通れるほどの道でした。
坂の角度も急で、地面も全く整備されていないため、一度ルートから外れれば確実に遭難するでしょう。
多分この道は観光客用の正規の道ではなく、地元の人のみが知る抜け道のようなものなのだと思います。
 
そして段々とさらに道が細くなってゆき、自分が立っている所がはたして道なのかわからなくなります。

 
かと言って立ち止まると、
蜂が!!!
俺 「ハチィイイイイ!!!!!」
蜂が背後から襲ってきます。 しかもタチの悪い事にオオスズメバチです。
オオスズメバチ→ 通称「日本で最も危険な野生生物」刺すに噛む。最悪死ぬ。 
近くにオオスズメバチの巣があるのか、数が異常です。しかも超でかい。
気を抜けない状況になってきました。
 

道はどんどん過酷になって行きます。 草の背丈も僕の腰くらいになってきました。
 

どうやって登るんだよ的な壁もよじのぼります。
モタモタしているとオオスズメバチが追い付いてくるからでs――
ヴィーン
俺 「ホラァアアアアアアハチィイイイイ!!!!!!!!」
 
追ってくるオオスズメバチ
目の前を横切る見たことの無いチョウ、ガ、バッタ。クモの巣。
ついには消える道。
顔めがけて飛んでくるカミキリムシ。
前からもオオスズメバチ・・・
果たしてここはどこなのか。 そして本当にこの道であっているのか。
次々と襲いかかる森の脅威と疑心暗鬼に、僕はもう半泣きです。

 
百聞は一見にしかず、ということで動画も撮ってみました。
映像はこの道に入ったばかりの、まだ道の幅が広くて道が「存在している」時の動画です。

余裕ぶっこいていますが、5分後くらいには泣いてます。
 
しかし、明けない夜は無いの同じように抜けない森も無いもの!
やっとの思いで森を脱出しました!!
でぁあーーー!
 
俺 「ブワッハッ!!!・・・はぁ・・・・はぁ・・・」
息を整えるのをかね、リュックに入れておいたみかんを取り出そうと思ったのですが、
おい
まさかの脱走。 また先程の蜂地獄をかいくぐり、みかんを助けに行きました。
みかんがみっかんねぇもいいとこです。
あった。
みかん 「信じてたよ・・・・」
俺   「ズワアアア!! 蜂!!蜂!!! デァアア!!!」 
もう二度と行きません。
 
裏ルートの森を抜けて正規ルートに出た後、登り坂をひたすら登っていったのですが、
なんと、見晴らしのいいところへ出ました。
こういうの待ってた。
どうやら展望台のようです。 なんとなく、山を登っていたんだなぁ! という気持ちになります。
 

展望台からの眺めは最高で、鎌倉の街を一望できました。
遠くには海も見え、もうここから飛び出したいくらいです。
 

俺 「ヤッホーーーーーーーーーー!!!!!」
つかの間の安息。 僕はここで間食を取り、先程の救出劇でみかんとの仲も深まりました。

 
展望台を後に、整備された道を今度は下っていくと、とても素敵な広場に出ました。
キャー!
もうあれですよね。 ここが楽園か! って感じです。
 
案内板もありました。
鳥はともだち
どうでもいい。

10分前まで蜂に追われていた僕等にとって、鳥なぞ眼中にありません。
また、公園内地図もあったのですが、
 

俺 「なんで現在地が2個あるんだよ。迷わせる気満々だろ。」
何か黒い物が裏で糸を引いているとしか思えませんでした。
この案内板は信用できないので無視です。
 

少し歩くとわかりやすい案内板を発見しました。
右に行くと「衣張山」。 左にいくと「巡礼古道」だそうです。
僕は右から来たので、きっとあの蜂騒動の裏ルートを通っている間に、『衣張山ハイキングコース』は通り過ぎてしまったようでした。
ですが、ハイキングコースよりもある意味面白い体験ができたので結果オーライです。

衣張山は制覇したも同然。
と、いうことで僕は、予定ルートにはありませんが、『巡礼古道』という所に行ってみることに。
 
俺 「ここを左に曲がって・・・・ここか!」

 
俺 「ここはどんな・・・・・うわ・・・・」
またこういう道か
再びけもの道です。 勘弁してください。

勘弁してくださいよ。
 
ですが、足を踏み入れたのだからということで、僕は巡礼古道を進んでいきます。
使えない
この巡礼古道はどこまで続いているのかわかりませんし、もしかしたら30分歩いて行き止まりかもしれません。
GPSをキャッチしてもクソみたいに約に立たないので、僕は考えるのを放棄し、歩き続けました。
そして道なき道をゆき・・・
ロープをつたいます
 
光が・・・
ついに、巡礼古道を抜けました。
所要時間は20分といったところでしょうか。
 

巡礼古道を抜け出た場所は、なんと今回の予定コースの『報国寺』の近く。
これも何かの縁なのでしょうか。 道はT字路になっており、左右どちらに進むか迷います。
 
俺 「・・・・左だな。」
謎の勘が働き、僕は左に進んだのですが、
20分程延々を坂道を登り、しまいには山道を登った挙句、
ガサガサ
ガサ・・・
あれ?・・・
俺 「この辺の景色・・・見覚えが・・・」
俺 「・・・あ。」
 
あの看板
ぐるりと一周して、また巡礼古道の入り口に戻ってきてしまいました。
 
ズコー
やってられません。
僕は2週目の巡礼古道を突破し、再びT字路へ。

 
今度はT字路を右に歩くと、目的地、報国寺に到着。
・・・
俺  「・・・中、見る?」
みかん「いや。いい。」
いいです。
 
お次は、ついにこのコースの最後のお寺『浄妙寺』を目指します!
が! その前に! 甘味処を発見したので、立ち寄りましょう。

 
店 「いらっしゃいませ〜!」
俺 「かき氷と、ラムネください!!」
店 「はい〜」
休憩
足を休めることも旅行には必要不可欠。
冷たいかき氷とラムネを疲れ火照った体に流し込むと、深い吐息と共に疲れも吐きだすことができました。
そしてそこに残されたのは、汗臭い20歳の男と、みかんだけ。
男2人旅、最後のふんばりをみせましょう!!
いくぜ! 浄妙寺!!!!
 
代金を払い、甘味処を出た僕等は、のっしのっしと浄妙寺へ向かいます。
案外近い

そして到着!!
この旅を締めくくる「浄妙寺」へ立ち入った僕等の生の感想を、お聴きください!
 

俺 「あ、広い。」
俺 「長い。」
 

俺 「ひっろい。」
俺 「あと、横に長い。」
 

俺 「ねこ可愛い。」
 
終了。
広くて長くて、ねこが可愛かったです。
 
その後僕は、浄妙寺近くのバス亭からバスに乗り、鎌倉駅へ舞い戻りました。
約6時間ぶりの鎌倉駅は、何故かとても懐かしく感じられました。

 
その後、小町通りという商店街でおみやげをあさっていましたが、
ちょうど17時のチャイムが鳴ったため、僕はそれを機に、鎌倉を後にしました。
 
なんだかんだで突発的に来てしまった鎌倉でしたが、それでもここまで楽しめたのは土地そのものが素敵な街だからでしょう。
道に迷ったこと、蜂騒動などなど、色々な事件はありましたが、それもこれも良い思い出です。
人に道を尋ねた数は13回。 アホ丸出しな僕にも親切に道を教えてくれたのは、この素敵な街に住んでいるがための土地柄だと思います。
幼稚園でも聴いた
 
とても素敵な夏の思い出ができました!!
ありがとう鎌倉! そしてさらば鎌倉!!
お土産
 
来年も是非旅行に行きたいです!
では、今日はこのへんで!
ではまた!
 
 
 
【おまけ】
今日の移動経路。(推測)
オレンジ=予定ルート =徒歩ルート =バス移動