ライブハウスと外食

こんちは!
温かいコンニャクの壁にめり込みたい、ARuFaです。
お風呂よりも体が温まりそうですよね。
「ただいま。 うー寒かったー!」
「あなたおかえりなさい。ご飯にする? コンニャクにする? それともワ・タ・シ?」
コンニャクかなぁ。」
みたいな。 どうでもいいわ。
 
さてさて、そんな冬の寒さが大の苦手で、ヒートテックが無いとコールドスリープしてしまう僕ですが、
そんな僕は今日、友達のウケ君の出演するライブに行ってきたりしました。
今日はその事などを書かせて頂きますね!
 
僕には高校時代に知り合った、ウケ君という友人がいます。
ウケ君は魔界の覇者・黒騎士リオンでもありますが、ここで触れるのはやめておきましょう。死人が出ます。
そんなウケ君は、高校時代から軽音楽に目覚め、今ではベースを弾いております。
ベースの腕前はかなり上手くなったらしく、僕はその腕を見たい見たいと常日頃思っていたのですが、
いざウケ君の家に遊びに行くと、そんなことは忘れてしまい、下ネタを言い合いながらスマブラをする日々を重ねて来ました。
それから早2年程が経過した頃。先日、ウケ君から「ライブを見に来ないか」と誘われたのです。
待ちに待ったウケ君のベースの腕前を見れるということで、僕はこの誘いを二つ返事で「行く」と伝え、今日に至ります。
 
ウケ君から電話でライブの内容を聞くと、それはウケ君の通う大学の軽音楽サークルの身内ライブらしく、
僕が一人で乗り込むには、かなりアウェー感を味わうとのこと。
例えるならば、見ず知らずの家庭の誕生日パーティに招待され、周りに知る人もおらず、
周りが身内ネタで盛り上がる中、一人ぼっちでハハハと愛想笑いもできないようなもの。
しかし、僕は単身でライブハウスに乗り込む事にしました。
自分の望む物を得るには、それ相応の代償が必要であるからです。
僕の望むウケ君の演奏が見れるというならば、心細い思いなんて屁のカッパ!いえ、屁のラッパです!くっさ!
 
と、いうことで、ライブハウスが開く時間帯に、会場前に到着しました。
ドーン
 
すかさず僕はウケ君に電話。
ウケ「あと5分待って〜」
俺 「了解。」
 
5分の待ち時間ができました。
この時間を使って僕は、近くのコンビニで昼飯のパンを購入。
 
なんだこいつ
売り場には、鼻からクロワッサンが生えた謎のキャラがいました。
コンセプトもやる気も感じられないこのキャラが、僕に元気をくれたのは内緒です。
 
5分後、ついに僕は敵(?)の本拠地へと突撃することに。
うっほー
やっぱりちょっと心細いですが、行ってきます。
雑居ビルの小さいエレベーターで会場のライブハウスまで登ってゆくと、今日のライブのチラシが貼ってありました。
 
帰っていいですか
桃色のバラをバックに、ムキムキの男同士がキスをしている写真があしらってあるポスターでした。
あの、帰っていいですか。 そういうライブなんですか。
 
ポスターの前を通り過ぎると、フロアのドアの前にウケ君がいたので挨拶をしました。
ウケ「おお! ARuFa! よく来たな!」
俺 「久しぶり! ポスターセンスが素晴らしいね! 帰っていい!?」
ウケ「だめだよ! 演奏見てけよ!」
俺 「わかった。」
そこに、ウケ君の向こうの学校の友達らしき人が現れました。
 
ウケ「あ、紹介するよ。こいつ俺の友達の○○。」
友達「あ、よろしくッス」
俺 「どうも!」
ウケ「あ、○○はゲイだから。仲良くしてね!」
友達「おい! 初対面の人になんてこと言ってんだよ! 俺はどっちもいけるだけ!」
ウケ「ごめんごめん。でもゲイだろ。」
友達「ほら! お前の友達(俺)、引いてるじゃん!」
俺 「いえいえ引いてなんていませんよ! よろしく!あまり近寄らないでください!」
一人、早速友達ができました。よかったです。
 
ライブではいっぱい暴れるつもりだったのですが、ライブが始まる前にウケ君に
ウケ「これは身内ライブだから、お前は後ろで見てた方がいいよ。」
俺 「前言って暴れちゃだめなの!?」
ウケ「『誰だお前?』ってなっちゃうからダメ! 後ろで静かにしてて!お願い!」
俺 「わかったよもー」
先程の「見ず知らずの過程の誕生日パーティーの例」に当てはめるならば、全然知らない奴が家に乗り込んできて騒いでいたらヤバイだろう、ということですね。
とは言うものの、この沸き上がるテンションをどうにかして発散させたかったので、ライブ中にはどさくさに紛れて大声を出すつもりでした。
んで、ライブが始まりました。
 

スピーカーからは、ギターの轟音、ベースのうねり、ドラムの音の粒が爆音で流れ、会場の隅々の空気を振動させます。
こりゃぁ黙ってなんていられないぞ、とのことで、僕は盛り上がる歓声の隅で、
俺 「ほい! ほい! ほーい! ほい! へい! ほーい! へい!」
などの思い思いの声を上げて体を揺らしました。たまに前の列に行って知らない人と肩を組んだりもしました。
 
ウケ君のベースの腕は本当に上手く、リズムキープや音作りなども抜群でした。
ギターの人もとても上手く、曲を作っている僕としては是非ギターの音が欲しかったので、
ギターの人には、終了後に個人的に「今度録音させて」とお願いをしました。
ウケ君が「俺のベースは録音しないの!?」と聞いてきたので丁重にお断りしたところ、首を絞められました。まさにロックしてますね。
ライブは18時までとのことだったのですが、僕は16時頃にライブハウスを抜け出し、家路につきました。
本当はもっと演奏を聞いていたかったのですが、今日は家族で夕食に出かけることになっていたのです。
 
死ぬほど
ライブでは、はしゃいだり、声を出したり、汗をかいたりしたので、かなり疲れました。
ですが、ウケ君のベースを聴けて良かったです。あとお酒も美味しかったし。
 
 
ツインブス
夕食は、ピザ食べ放題のお店に、祖母の家族も入れた9人で突撃しました。
店員さんのコスチュームが和風驚きました。着物姿で、いかにも百人一首が強そうな人達ばかりでした。
もしかしたら、今ここで百人一首を読んだら店員さんが全員僕に飛びついてくるかもしれません。
これはムフフと思い実際にやってみたのですが、店員さんの代わりにピザが届きました。すごい。
そのピザに群がる僕の家族はまるで、百人一首の札を取り合うような光景でした。図られたッ!
 
次女がお子様セット的なものを注文した際には、おまけのオモチャをもらいました。
 

これは、ゼンマイを回すと腕が回転するオモチャなのですが、
 
ガッ
ゼンマイを回しても、ゼンマイが邪魔で腕が回らないという素晴らしいオモチャでした。
何で作ったの。
 
夕食をたらふく食べた後、帰宅した僕は学校の宿題や今日のライブハウスで刺激された部分を生かして作曲を進めていました。
そして今に至る、という感じです!!
今日は、初めての体験をたくさんできた良い一日でした!
一人でライブハウスに行くのもなかなか良いものなので、みなさんも機会があれば是非行ってみてください!
きっと、色々と刺激になると思いますよ!
では、今日はこのへんで!
ではまた!