休日ウヘウヘ日記!

こんちは!
「消しゴム付き鉛筆」があるならばと思い、「消しゴム付き消しゴム」を作ってみました。
 
 

単なる消しゴムになりました。ARuFaです。
また、いちごの香りなどが付いた「香り付き消しゴム」ってありますよね、
なので、いっそのこと消しゴムの機能を一切取り除いた「香りだけ消しゴム」というものも発明してみました。
 
 

結果として、完全なるいちごになりました。これが「香りだけ消しゴム」です。
そして、こうして僕は徹夜をしました。
本当にしました。
 
俺 「・・・・・・・」
何をもってして『徹夜』と呼べばいいのかはわからないのですが、僕は朝の6時まで消しゴムの開発をしていました。
まあ、消しゴム開発以外の事もしましたが(一人スゴロクとか)、ともかく商品開発は時間を忘れるほど面白かったのです。
そして、徹夜明けの僕は「香りだけ消しゴム」を朝食として1つ食べ、眠りにつきました。
 
6時半頃から眠りについた僕が再び目覚めたのは昼の14時・・・。
ここまで休日を無駄にする学生というのも珍しいのではないでしょうか。消しゴムいじってて徹夜て。
画期的な消しゴムを開発し、特許を取って一発ブチ当ててやろうと思ったのですが、なかなか難しいものでした。
しかし、これからも僕は画期的な商品開発を目指して研究を怠りません!
いつの日か、次世代の三種の神器のすべてを僕が開発してみせましょう。
ですが、その前にまずは飯です。朝食(昼食)を食べましょう。
 
俺  「・・・・おはようございます。」
母  「こんにちは。もうすぐおやつの時間だけど、昼食を食べに来たのかな?」
俺  「・・・・・」
次男 「あ、お兄ちゃんは今日初めて食べるご飯だから昼食じゃなくて、朝食じゃない?」
俺  「・・・・・」
次女 「今起きてきたけど何を食べるの? 朝食? 昼食? おやつ?」
俺  「ッハーーーーーーーーーーーーーン!!!!!!!
僕は家を飛び出しました。
あまりにも酷すぎます。寝坊した者に対しての風当たりが強過ぎます。軍隊かよ。
何故僕は我が家にいながら、心をこれほどまでに削られないといけないんですか。
いつもは言い返す僕も、さすがに「うるせーな!消しゴムいじってたら朝になったんだよ!」とは言えませんでした。
そして僕は、寝起きの格好のまま「すき家」へ行きました。
『HERO(英雄)』とプリントされたダルダルのTシャツに、高校の頃のジャージという素敵なファッションで入店し、席につきます。
 
店員 「ご注文がお決まりでしたらお呼びください!」
俺  「牛丼の・・・キン並・・・」
店員 「え? 何が?」
俺  「えっ、いやっ・・・並で! 牛丼の並で!」
店員 「はい。」
すき家には、肉のサイズが通常の6倍の「キング」という盛り付けがありまして・・・
やけ食いをしようと思って注文しようと思ったのですが、今の僕には「キング」を注文するお金が無く、やっぱり「並」にしたのです。
その結果「キン並」という素敵な注文をしてしまい、店員さんから「え?何が?」とフランクに聞き返されてしまいました。
僕としても「キン並」は気になるところですが、高い確率で金玉が入っていそうなのでご遠慮しておきます。
 
牛丼の並をたいらげた僕は、家に戻ります。
家に帰ると家族がカツ丼を食べていました。僕は牛丼よりもカツ丼の方が好きなのです。
 
俺  「えっ・・・何でカツ丼・・・え?」
母  「何って昼食でしょ? そっちこそ何なの、急に家飛び出して・・・」
俺  「昼食って・・・もう食べてたんじゃないの?・・・14時過ぎだし・・・」
母  「今日は私がでかけちゃってたから遅い昼食なの。出て行ったあんたの分は無いよ。」
次男 「あっ、お兄ちゃん、これすごい美味しいよ! いつもと違う!」
次女 「お兄ちゃんが食べなかった分、量が多くなった。ありがとう。」
俺  「一人ずつ拷問してやるからお前等そこ並べ。」
・・・はらわたが煮えくり返るとはこの事です。
こんなことならば、はらわたを煮えくり返して調理するモツ鍋でも食っとけばよかったのかもしれません。
僕は兄弟のカツ丼に唐辛子を大量に入れ、自分の部屋に戻りました。
そう、ふて寝です。
 
〜2時間後〜
 
嫌な事があっても大抵は寝ればリセットできてしまう僕は、元気にベッドから飛び起きました。
俺 「そもそも徹夜したのが悪いし、突然家を飛び出したのもいけなかったので、総合的に見て俺がいけなかったのですね。」
母 「そうです。あなたが悪いのです。」
俺 「そこで即答されてもムカつくけどまあいいや。コンビニ行ってくる。」
母 「いってらっしゃい。あと悪いのはあなたです。」
俺 「何で二回言うの?」
変な疑問を残しつつ、とりあえずこの問題は解決。やはり家族は仲良くなくてはいけませんね。
家族との一方的な亀裂を埋めた僕は、コーヒーを買うためにコンビニへ行きます。
 
〜〜〜〜〜〜〜
 
コンビニから帰ってきました。
コンビニでは、店員さんから「これすごいオススメなんですよ!」と言われてこんな物を買わされました。
 
420円
なんだよこれ。しかもコーヒー買い忘れたし。
説明書を見ると真上にこれを投げると、パラシュートが開いてゆっくり落ちてくるとか。
店員さんは「ずっと売れ残ってるんですよね」とも言っていましたが、売れ残ってるものがオススメとは思えません。
しかし店員さんが勧めるということは、きっと素晴らしいオモチャなのでしょう。
僕は早速遊んでみることにしました。
 

「・・・・ほっ!」
 
ポイッ
真上に投げました。
説明では真上に投げれば空に高く舞い上がり、そしてパラシュートを開きながらゆっくり落ちてくるそうです。
 
ゴッ
天井にぶつかりました。
 
ファサァ・・・
 

 

これは売れ残るわ。
今すぐ返品して、返ってきた420円を募金した方がマシでした。
しかしそれは僕の家の天井が低いからかもしれません。
次は是非とも富士山の上から飛ばしてみたいですね。そしてそのまま知らんぷりしたいです。
富士さんと言わずとも、今度外に行った時に遊んでみたいと思います。
 
そして夕食の時間、夕食は驚くべきことに「カツ丼」でした。再びです。
昼食のカツ丼は母が作ったものでしたが、夕食では父が作ってくれました。
母はでかけており父が夕食を作ることになったそうなのですが、これは明らかに連携ミスです。
すでに昼食でカツ丼を食べた兄弟からは不評でしたが、僕からすればまさにラッキーそのもの!
これは父親様々です。僕の父親は神様なのかもしれません。そして僕は神の息子です。王子です。
昼食で大好物を食い損ね、転落人生の真っ最中だった僕が、王子にまで上り詰める・・・。
今日は、そんな大逆転ホームランを感じることができた一日でした。
嫌な出来事ばかりでも、そこを辛抱強く我慢すれば奇跡も起きるのかもしれませんね。
明日は久しぶりのアルバイト。頑張ってきます!
では、今日はこのへんで失礼致します!
ではまた!