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その手があったか! 食費節約”石料理”!

こんにちは、ARuFaです。
ARuFaです。
突然ですが僕は、節約が苦手です。
貯金なんてのは小学校3年生の頃に「駄菓子屋のお菓子を制覇する!」と決意した時以来全然していませんし、その時も結局342円しか貯まりませんでした。
アルバイトのお給料をもらっても、大半はお菓子やアイスなどの雑費で消え、基本的にはアホみたいに万年金欠状態。
また、お金や食品は手元にあるだけ消費してしまうクセもあり、例えば食品を大量に買い溜めしても、一日で食べきってしまう始末です。
・・・とまあ、こんな感じでとにかく『節約』が苦手な僕ですが、そうは言ってもこんな状態では将来ろくに生きていけるはずがありません。
そこで僕は決心しました、これからは節約生活をしていこうと!
そう! 無駄な出費を抑え、日々の生活を効率的かつスマートに行うことにより、一皮も二皮も、そして二子玉皮も剥けたイイ男になるのです!
 
腹ペコ
さて、そんな一大決心を声高らかに宣言した僕ですが、実は昨日から何も食べておらず、現在かなりお腹が減っております。
こんな時には巨大なステーキなどを豪快に食べたいところですが、節約生活を宣言した手前そんな事をするわけにもいきません。
節約生活をする上で、まず見直すべきは何よりも食費。食費を制するものが節約生活を制すると言っても過言ではないでしょう。
・・・そんな僕が「タダ同然で手に入る食材でも転がってないかなぁ」と散歩をしていると、ふとこんなものが目に入りました。
 

石です。
「石か・・・」
石を見つけるなり何となく拾い上げた僕。・・・しかしその瞬間、雷に打たれたかのように僕の頭に素晴らしいアイデアが降ってきたのです。
「石・・・食費・・・節約・・・ん? 待てよ・・・」
 
!!
「石料理を作れば、食費を節約できるんじゃないか!?」
そう、普段は特に見向きもしなかった石ころでも、調理することができれば食材として大幅に食費を節約できるのではないか、という考えです。
石なんてのはそこら辺にアホ程転がっていますからね。もしも石料理を作ることができれば、この世界には食材が無造作に転がっていることになります。
そもそも石が食べられないなんて誰が決めたのか。そんな固定概念は、今日をもって僕が食いちぎってやりますよ!
と、いうことで本日の記事では、石料理に挑戦してみたいと思います!
 
【食材調達】

さあ、まずは食材調達ということで近くの林に来てみました。「石狩り」です。
やはり食材は新鮮さが命。調理するその日に調達しなければ、石なんて食べられたもんじゃありません。
ということで、美味しそうな石を求めて林の中を散策してみたところ、早速開始5分で小さな小石を発見することができました。
 
あった!
 
ニコニコ
土に半分埋まっているところを発見。早速拾い上げます。
いやはや、まずは一つ拾い上げることができて非常に安心しました。
家族には「石狩りに行ってくる」と伝えてあるので、これで石が一つも拾えなかったら面目丸潰れでしたからね。
そうなってしまった場合、帰り道に石屋に寄って大理石を800キロくらい買うハメになっていたことでしょう。今調べたら300万円するらしいですね。ふざけんな。
まあ、ともかく一つ拾えてよかったです。あんしんパパです。
・・・しかしこれで気が抜けてしまったのか、この小石以来、なかなか石が見つからなくなってしまいました。
 
あれー?
「うーん・・・全然無いな・・・」
で、今更気付いたのですが、林って意外と石が落ちていないんですよね。
どちらかと言えば、石よりもどんぐりの方が大量に転がっていました。
 

馬鹿みたいに転がっています。馬鹿なんじゃないでしょうか。
しかし、もしかしたら食材になるかもしれないので一応食べてみましょう。
 

「・・・・」
 
バリィ
 
モグモグ
「・・・・」
 

「まっず。」
 
ポーン
スーパークソカス不味かったです。やはり時代は石なんだな、と再確認しました。
そして不思議なもので、どんぐりを食べて石の必要性を再確認したあたりから、再び石を発見できるようになったのです。
 
あった!
 
埋まってる!
 
大物!
僕の愛情が石にも伝わったのでしょうか。面白いようにどんどん見つかります。
魚のことが好きな人ほど釣りが上手いように、やはり石も自分の事を思ってくれている人に食べてほしいようですね。
・・・さて、そんなこんなで奮闘すること1時間。結果的には大漁旗をあげられるほど石を手に入れることができました。
これは非常に嬉しい事ですが、林からの帰り道に僕はとんでもない光景を目の当たりにしてしまったのです。
 
!?
「おい、何だあれ!!?」
 

「ちょ、おい!! おい!!!!」
 
駐車場
 
ごろんごろん
 

「めっちゃあるじゃねーか!!!!!」
 

「めっちゃあるじゃねーかよ!!!!!」
・・・ビックリした。ビックリしましたわ。なんスかこれ。ごろんごろん転がってる。いや、転がってるっつーか積んである。
これを見てしまっては、林の中で蚊に刺されながら石を探していた自分がアホらしく思えてきました。
が、しかし! 言ってしまえば駐車場の石なんてのはいわば養殖品! 林で捕れた天然物には敵わないのです。
・・・そう自分に言い聞かせ、なんとか正気を保った僕は、とりあえず駐車場を後にして家に帰りました。
こんなところで自暴自棄になってはいけないのです。何といっても調理はこれからですからね。
 

さあ、色々ありましたが無事に帰ってきてまいりました。こちらが今回ゲットした石です。どれも新鮮でピッチピチしています。
それではいよいよ、食材も揃ったところで調理開始と行きましょう! 今すぐよだれ拭きのご用意を!
 
【調理スタート】

さーあ! まず一品目は小ぶりの石を使用します。砂糖、醤油、みりんの中に石を入れまして・・・
 
変な煙が出ます
そして、変な煙を出しながら汁気が無くなるまで煮詰めれば、あっという間に一品目が完成です!
 

『石の煮っ転がし』
簡単手間いらず。変な煙の正体はわかりませんが完成です。
さあ、一品目が完成したところで、次はこちらの冗談みたいなサイズの石を使用します。
 
冗談みたいなサイズ
表面を見て頂ければわかると思いますが、様々な石が混ざりこんでいますね。
このような石は素材本来の味を楽しむのが通ですので、できるだけシンプルな料理がオススメです。
 
サササ
ということで、まずはコショウで下味を付けて・・・
 
ゴドン
そして、熱したフライパンで豪快に焼き上げましょう。
注意点と致しましては、この時の肉の焼き加減には十分気を付けてください。シンプルな料理ほど、工程の違いで味が大きく変わってきますからね。
 

大体はこのくらいの焼き加減がちょうどいい感じでしょう。焼き目というか見た目が1ミリも変わらないので気を付けてください。
そして、フライパンから上げた熱々な石に、特性ソースをかけたら完成!
 

『石ステーキ』
メインディッシュの石ステーキです。外はゴリッと中はジャリっとした触感が期待できます。
ジューシーさどころか、水気が一切ない新感覚のステーキです。
さあどんどん参りましょう。最後はデザートを作ります!
 

石料理のデザートというと難しそうだなんて思ってしまうかもしれませんが、こちらも非常に簡単。
このように砂糖、水飴、水を混ぜて煮詰めたものに石を絡めてやるだけで完成です。
名付けて・・・
 

『大学石』
まるで大学芋のような、香ばしくて甘い石料理です。最後に黒ゴマをまぶすといいかもしれませんね。
・・・そんなこんなで以上三品! 本日のメニューが完成致しました!
 

石料理 完成!
見てくださいこの素敵な光景を!
石ステーキなんてのは、若干こがし過ぎた燃えカスみたいに見えますが、全体的に見れば見た目も悪くありません。
これで食費がほぼ0円なのが嘘のようですね。え?ちょ、0円? ほんと? え、・・・本当なの!? こわーい、幸せすぎて怖ーい!
 

では、いよいよ石料理を食べてみましょう。
果たして石料理は美味いのか!? そして料理界の革命は起きるのか!? いざ、実食です!
 
【いざ実食】
それでは、まずは『石の煮っ転がし』から食べてみましょう。
 
石の煮っ転がし
箸で持った時の重量感が半端無いですが、見た目はツヤツヤで食欲をそそります。
香りも良いですし、早速期待できそうですね。
 
パクッ
 
うん!
「見事に美味い!!!!」
甘しょっぱい絶妙な味付けが最高です! 石に味は全く染み込んでいませんが、染み込んでなさ過ぎて清々しさを感じます。
石についたタレが無くなるととたんに無味無臭になりますが、それも後味のキレの良さという観点では素晴らしいものです。
『石の煮っ転がし』、大成功です!!
 
ブッ
しかし石は飲み込めないので、味付けを楽しんだら吐き出します。
食材を何度も使いまわす事ができるのも、石料理の特徴なのです。
さあ、続きましては『大学石』を食べてみましょう。
 

先程は大学石をデザートと言いましたが、大学芋はデザートかオカズかの判断が難しいので、やっぱり今回はオカズ認定としました。
ちなみに僕は無類の大学芋好き。今回は芋ではなく石ですが、果たしてどんな味がするのでしょうか。
 
パクッ
 
熱ッ
 
うん!
大学芋だこれ!」
噛みごたえがあり過ぎるだけで、これはもはや立派な大学芋でした。
あのとろけるような甘さや黒ゴマの香ばしさもありますし、見た目もどことなく芋っぽいので雰囲気もバッチリ出ています。
これは最高です。是非とも皆さんにも食べて頂きたいですね。
 
ベッ
うん。
 

さーあ! 最後は本日のメインディッシュ、『石ステーキ』です!
いんやぁ〜、先程の二品があんなに美味しかったのですから、ステーキなんて絶対美味しいじゃないですか!
よだれが止まりまへんでしかし〜〜〜〜〜〜!!!! 堪忍やでほんま〜〜〜〜〜後生やから〜〜〜〜〜〜〜〜〜!!!!
早速、ナイフとフォークで頂きましょう!
 
ガチャガチャ
さあ、ナイフとフォークで・・・ってあれ? 切れな・・・あれ!? ・・・おい、・・・おい!!
 
ガッ
おい!!! 切れねぇ!!! 全然切れねぇ!! これ全っ然切れねぇぞおい!! 全然切れねえ!!!!!!!!
 
ガガガガ
全然切れねぇこれ!!!!!!!
 
ガゴガゴ
これ全ッ然切れねぇこれおい!!
・・・全然切れませんでした。ナイフとフォークじゃ太刀打ちできません。
 

こんなんなっちゃいましたもん。どうすんのこれ。
で、結果的に切って食べることは難しかったので、そのまま豪快にかぶりつきました。
 
あがっ
 
うん!
「ソースだけ美味い!!!」
やはり石自体の味は無く、土の香りがするだけでした。
しかしソース自体は非常に美味しかったので、石にかかったソースをなんとかして舐めとる形の料理となりました。
噛みついた時に若干歯がかけましたが、それはそれでいいでしょう。
 
【石料理を食べてみて】

全ての料理を完食した結果、お腹に入ったのは調味料だけだったにも関わらず、何故か満腹になったので非常に満足しています。
あれですね、唾液が出ると満腹中枢が刺激されるらしいので多分それです。
石料理は石に付着した調味料を食す料理という感じですが、ただ調味料を舐めているよりも石があった方が断然お得感がありました。
なのでこれはもう、全体的に見ても大成功と言ってもいいでしょう!
皆さんも是非、食費を節約したい時には石料理にチャレンジしてみてはいかがでしょうか?
きっと、その魅力に取りつかれてしまう事でしょう。
それでは! 今日はこのへんで失礼したいと思います!
ちょっとこれから、
 

歯医者に行ってきますので。
結局、診察代で普段の一食分以上のお金を取られました。結果的にマイナス。石食ったのにマイナスでした。
もう、一生やりません。
ではまた。