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【検証】押入れを改造して家賃1万円の最強物件を作ろう!

こんにちは、ARuFaです。

突然ですが僕は、今年の3月から初めての一人暮らしを始めました。
最初こそ慣れない家事にヒイヒイ言っていたものの、三ヶ月経った今では自炊も始め、毎日のようにくっさいチャーハンと泥みたいな味噌汁を作る日々を送っています。
さて、そんな一人暮らしにようやく慣れ始めてきた僕ですが、最近、新たな問題にぶつかってしまいました。
 

家賃が払えなくなりそうなのです。」
・・・家賃とは、部屋を借りている人間が貸し主に支払うお金であり、借家に住むには必要不可欠なお金。
基本的に一ヶ月に1度必ず支払わなければならず、支払うことができなくなった時には家から追い出される上に大家さんからラリアットを食らわされると言われています。
つまり、何がなんでも支払わなくてはいけないお金なのです。
 

現在僕が住んでいるこの部屋は、6畳の広さで家賃が6万円・・・。
都内では平均的な値段なのかもしれませんが、この6万円の家賃がなかなか厳しく、できるならば家賃はもっと安く済ませたいものです。
そんな中、本日僕が「いかにすれば家賃を安くできるか」と部屋を見回しながら考えていたところ、この現状を打破する素晴らしい物を発見してしまいました。
それがこちらの・・・
 

押入れです。
この押入れは、一人暮らしを始めた当初から使い道がなく、「ただただ『何もない』が存在する」という宇宙のような場所でした。
しかし、この場所を使えば家賃が格段に安くなるかもしれないのです。
 

というのも、先程も申し上げた通りこの部屋の家賃は6畳で6万円
つまり、単純計算で1畳につき1万円という家賃が発生しているのですが、この押入れの広さはピッタリ1畳分
 

それならば! この1畳の押入れの中で生活さえできれば、僕は1畳分の家賃しか払わなくて良いと言えるのではないでしょうか?
何という盲点でしょう。この使い道の分からない押入れは、僕のようなお金の無い者への救いの手だったのです。
という訳で本日は、こちらの押入れを日常生活ができる程に改造して家賃1万円の最強物件を作ってみたいと思います。
たかが1畳されど1畳。この限られたスペースに家賃1万円の最強物件を作り上げ、浮いたお金で美味いものを食いまくるのです。
 
【押入れに家賃1万円の最強物件を作ろう!】

さあさあ、押入れの中に最強物件を作るにあたり、まず用意したのはこちらの「カーペット」
押入れの中はフローリングですらないただの木ですからね。カーペットを敷かなくては木のトゲが足や尻に刺さってしまう危険性があります。
尻にトゲが刺さる描写だなんて、コロコロコミックでしか見たことのない光景なので、早速そうならないためにもカーペットを敷いていきましょう。
 

というわけで、用意したカーペットを半分に折って押入れに敷き詰めてみました。
何だか、カーペットを敷くだけでも「部屋感」がグっと上がった気がしますね。むしろ部屋にカーペットがない家は押入れである可能性すらあるのではないでしょうか。
・・・しかし、例えカーペットがピッタリだったとしても、これだけは満足な生活はできません。
やはり部屋と言えば、こちらも必要なのではないでしょうか。
 

「テーブル」です。
「文明あるところにテーブルあり」というのは僕の持論ですが、やはり快適な生活をする上でテーブルは欠かせない存在。
食事をしたり作業をしたりなど、日常生活を送る中で最も必要な家具と言っても過言ではないと思います。
というわけで、早速テーブルを押入れに入れてみたのですが・・・
 

なんか早くも限界っぽくないですかこれ。
何だこれ、容量少な過ぎません? 2001年のSDカードかよ。
おかげさまで部屋の半分以上がテーブルになるという、とんでもない間取りになってしまいました。
 

一応僕も入ってみたのですが、こんな感じになりました。人が入るとさらに狭さが際立ちます。
もはや限界な気もしますが、カーペットとテーブルだけでは文化的な生活はできません。やはり生活する上では娯楽も必要ですからね。
ならば、こちらの家電も必要と言えるのではないでしょうか。
 

「テレビ」です。
日本のご家庭の娯楽と言えばこちらのテレビ。一人暮らしを始めて最初の頃は、あまりの寂しさにテレビをずっとつけていたのを覚えています。
個人的にテレビは最も大切な家電だと思っているため、こちらも決して欠かすことはできません。
 

ちなみに、家にあったテレビは今時テレビデオな上に、岩石みたいな大きさなので押入れに入るのかが若干心配です。
1畳という限られたスペースに岩石を入れるというのは自殺行為のような気もしますが、テレビの無い生活なんて考えられないので入れてみましょう。
 

こんな感じになりました。 これって室内でするような体勢なんですかね。
ちなみに、押入れに入った僕が最初に抱いた感想はは、「・・・余地なし」でした。文字通り余っている土地なんてありません。
・・・しかし、これだけの家具家電では、到底生活できないというのも事実。
どうやらここからは、必要な家具家電を省スペースを考慮しつつ押入れに入れる必要があるようです。
 

と、いうわけで僕は、食事には欠かせない「小さい炊飯機」と、
 

部屋の掃除に必要な「小さい掃除機」という省スペース家電を導入。
これで綺麗な部屋でご飯を食べることができます。
ちなみに、最大の難関である『トイレ』ですが、このような形にすることで落ち着きました。
 

 

ホースを使って別の家のトイレに送り込みます。
・・・何ていうかほとんど外道ですが、これしかないでしょう。何か文句でもあるんですか?
ホースを別の家まで伸ばさなければいけないリスクと、ホースを持ち上げられると全てが逆流してくるという地獄のような弱点がありますが、これしか方法が無いので仕方ないのです。
万が一、大便がしたくなった場合は全てを諦めましょう。
 
・・・さあさあ、その後も本棚を作ったり照明を付けたりなどの改良を重ね、最終的にはこのような物件が完成致しました!
こちらが家賃1万円の最強物件です!
 
 

完成! 家賃1万円最強物件!
・・・いかがでしょう! テトリスのようにがっちりと家具家電が組み合わせられ、そこに無駄なスペースは一切ありません。
体勢こそ飛行機の貨物に紛れてに亡命する奴ですが、意外と体に家具がフィットして苦痛は感じません。
 

テレビだって問題なく砂嵐の画面を見ることができます。
よくある「明るい所で離れて見て下さい」という注意は全て無視していますが、これも新しいスタイルとしてはアリなのではないでしょうか。
また、製作場面では紹介していませんでしたが、この部屋には「お風呂」もあります。
体を清潔に保つことは何より大切ですからね。1畳という狭いスペースですが、お風呂だけは絶対に設置すべきだと僕は思ったのです。
それがこちらになります。
 

はい、お風呂です。
濡れタオルと言えば濡れタオル。しかし、お風呂と言えばお風呂です。
こんな感じで体を吹きます。
 

まるで何らかの罪を犯して投獄されている人間のようですが、入浴しているだけなので安心してください。
また、こちらのお風呂は、濡れタオル単体でも気持ち良く汗を流すことができるのですが、炊飯機と組み合わせると上質なミストシャワーを体験することもできます。
やり方はとっても簡単!
 

まず、普通にお米と水を炊飯機に入れて・・・
 

スイッチを押します。
 

すると、炊飯機からおよそ85℃の水蒸気が噴出するので、
 

それを至近距離で浴びれば、上質なミストシャワーの完成です。
1畳という空間で浴びるミストシャワーはまさに最高。熱々ですがガッチリと家具に体を固定されているため、体が暴れようとしても暴れられません。
ただ、一つだけ注意事項がありまして、
 

このように手だけは身動きがとれるため、反射的に85℃の水蒸気を散らそうとしてしまうのはわかるのですが、
この狭い空間であまりにも手を振ってしまうと、
 
ガッ
 

 

「カッパァ」
このように、炊飯機のフタを開けるボタンを押してしまい、
 

何十倍ものミストシャワーを浴びるハメになるので、お気をつけ下さい。
僕はこの予想だにしなかった展開に、「オッベス!」と叫びながら暴れてしまい、全身がアザだらけになりました。
しかし、ミストシャワーで身体が綺麗になる上にご飯まで炊けるとなると、これはもうシステムキッチン以上の性能と言えましょう。
 

炊いたお米も、星のカービィみたいな体勢になりながら食べることができます。
こうなってしまうと身体の構造的に食事が全くノドを通らないため、ダイエット効果も期待できますね。
 

・・・いかがでしょうか。テレビがあり、ミストシャワーが備え付けられており、その上ダイエット効果もある部屋なんてそうありません。
しかも、常に身体が家具のどこかと接しているため、まるで部屋と一体化したかのようなスピリチュアルな体験もできます。
そんな物件の家賃が1万円とは、こんな夢のような話があっていいのでしょうか。
ここならば気兼ねなく一ヶ月・・・いや、数十年は住むことができるでしょう。
 

さあ、そうと決まれば、早速大家さんへ交渉の電話です。
この僕の完璧なプランと物件を伝えて、さっさと家賃を1万円にしてもらいましょう。
 

========
大家 「はい、もしもし。」
俺  「すみません。◎◎(住所)に部屋を借りている△△(名前)と申します。」
大家 「あぁ〜、お世話になってます。どうしました?」
俺  「あの、僕が住んでる部屋の家賃って、6畳で6万円なんですけども、」
大家 「はい。」
俺  「6畳の内の1畳しか使用しないので、家賃を1万円にしてもらうことは可能でしょうか?」
大家 「・・・えっ?」
俺  「6畳で6万円の部屋の1畳分しか使用しないので、家賃を1万円にしてもらうことは可能でしょうか?」
大家 「いや、無理ですね。」
俺  「なるほど」
 

俺  「その準備が全て整っていたとしても無理でしょうか?」
大家 「無理です。」
俺  「やっぱりそうですか。」
大家 「無理ですね。」
俺  「好きな動物はなんですか?」
大家 「え?」
俺  「好きな動物はなんですか?」
大家 「ラッコです。」
俺  「ありがとうございました。」
 

・・・だそうです。
 
コンビニのバイトでも始めたいと思います。