YouTubeの自動字幕機能がヤバい

こんにちは、ARuFaです。
突然ですが皆さんはYouTubeを利用したことがありますでしょうか?
僕は休日を一日潰すくらいには利用しています。
 

今やお馴染みとなった"YouTube"は、毎月10億人以上が利用している動画共有サイト
この記事をご覧になっている方も、一度は利用した事があると思います。
さてさて、そんなYouTubeには、『自動字幕機能』があることをご存知でしょうか。
 

こちらの機能をザックリと言えば、動画内に流れている言葉を文字として自動で字幕にしてくれるサービス。
再生画面の右下にあるマーク(もしくは『CC』というマーク)をクリックすれば利用することができ、動画の下部にテロップが追加されるのです。
 

このような感じで、音を聞かなくとも何を言っているかがわかります。すごい技術ですよね。
・・・しかしこちらの自動字幕機能、なかなか的外れな字幕を付けることで有名であり、時にはとんでもないテロップを出すこともあるとか。
そんな情報を掴んだ僕は今日、自分が過去にYouTubeにアップした動画で自動字幕機能を試してみたところ、
なんとも結構な結果になったので、本日の記事ではそんな僕の過去動画を、『自動字幕機能』と共にご紹介したいと思います。
 
【ことわざクイズ リベンジ】

こちらの動画は、僕の妹(次女)がとんでもない馬鹿だということを世に知らしめるために撮影した動画。
僕がことわざの前半部分を出題し、それに続く言葉を次女に答えてもらうというクイズ形式の動画です。
そんな動画に自動字幕機能をつけたら一体どうなるのか。是非ご覧ください。
(普通に動画を見た後に、下にある字幕の付いた動画のキャプチャーをご覧ください。)
 

https://www.youtube.com/watch?v=fvae42DMZxM
 

Q.ああいえば?
 
 

A.チキン直す
 

【解説】:ファーストフード店で注文したはずのチキンが入っていなかった。
しかしそこで店員を強く叱るのではなく、優しく指摘すれば店員も気持ちよくチキンを直してくれるという意味。
人を責め立てるより、優しく接する方が自分にも得があるということわざである。
 
 

Q.安藤の帝王
 
 

A.壊す
 

【解説】:江戸時代、全国に数多くいる安藤の中で最も強い安藤に与えられる、「安藤の帝王」という制度があり、安藤の帝王に君臨する者には一万石の領地と冷凍パインが与えられた。
全国の安藤は「安藤の帝王」の座を奪い合ったが、そのあまりの争いを重く見た当時の幕府は、安藤の帝王制度を廃止。
「安藤の帝王」のシステムを壊すことにより、全国の安藤の間で起きている争いは消え、世界に平和が訪れたと言われている。
転じて、むやみな褒美は争いを生むという意味のことわざである。
 
 

Q.あしたはあしたの
 
 

A.三代藩主
 

【解説】嫌にそれっぽいので、何かと「まさに『明日は明日の三大藩主』ってことだな」と言えば、ことわざに詳しい奴みたいに聞こえるマジカルワード。
喫茶店で新聞を読みながら、「チッ、どいつもこいつも『明日は明日の三代藩主』かよ・・・」とつぶやけば女性からモテることは間違いないし、
口喧嘩中に「お前はいっつも『明日は明日の三大藩主』みたいな考え方だな!」と言えば、相手はぐうの音も出なくなる。
それっぽいことを言えば何かとサマになるということわざである。
 
・・・いかがでしょうか。自動字幕機能の性能がいかにアレなのかがわかったと思います。
それでは、次はこちらの動画で自動字幕機能を使ってみましょう。
 
 
【エクストリーム・おしりペンペン】

こちらは、通販番組のような構成で『エクストリーム おしりペンペン』をご紹介する動画。
とんでもない格好をした男2人が、森でケツを叩き合うという悪夢のような内容となっております。
そんなこの動画を、自動字幕機能をONにした状態で見るとどうなるのか。
ご覧ください。 
(普通に動画を見た後に、下にある字幕の付いた動画のキャプチャーをご覧ください。)
 

https://www.youtube.com/watch?v=RFCHa3G2kic
 

登場シーンでは、特に何も言っていないにも関わらず、「神」という字幕が表示されました。何の神なのでしょう、わいせつの神でしょうか。
 

メチャクチャ怖い場所だなそれ。
そして、そんな場所で見つけたのがこちらの・・・
 

服部薫(はっとり かおり)さんです。
で、ここからは、エクストリームおしりペンペンの技を、服部薫さんにお見せするシーンなのです。
僕としては「ジャンピングぺんぺん」、「側転ペンペン」、「コンビネーションペンペン」をしたつもりだったのですが、
 

「大阪のマンション」という身に覚えのない形態模写をしていたり、
 

「すごい祭」とレポートされたり、
 

「もう一本は犯罪行為だ」と、やけに映像にマッチした字幕を付けられてしまい、あたかも僕等が『すごい祭に登場した犯罪スレスレの形態模写集団』というような紹介をされてしまいました。
あと、全然関係ないのですが、動画の最後のセリフも何もない無音部分で
 

「死亡」という字幕が出たのがメチャクチャ怖かったです。まじで何なんだこれ。
YouTubeの自動字幕機能は、動画の内容そのものを変えてしまう程恐ろしい物だったようです。
最後はこちらの動画を自動字幕機能を付けて見てみましょう。
 
 
【もしも、僕が飼い猫と入れ替わったなら 】

こちらは、飼い猫と身体が入れ替わってしまった僕が、その大変さや楽しさを紹介する動画。
飼い猫の心が乗り移った僕の身体は一体どうなってしまうのか。そしてラストの衝撃のシーンが必見の動画です。
それでは、自動字幕機能をONにして見てみましょう。
(普通に動画を見た後に、下にある字幕の付いた動画のキャプチャーをご覧ください。)
 

https://www.youtube.com/watch?v=nDK-i7eJId0
 

まずは動画冒頭にして、突然安藤が登場しました。帝王のお出ましです。
そして、飼い猫と身体が入れ替わっている事に気付いた僕は・・・
 

「シンポジウム」と、何だかかっこいい言葉をつぶやき出しました。
シンポジウムは研究発表会という意味があるそうですが、早速この超常現象を学会に発表するということなのでしょう。
すると、僕の身体に乗り移った飼い猫が登場します。
 

どういう背景だよ。
 

で、たまに自動字幕機能もちゃんとした字幕を付けてくれるそうで、このシーンは音声そのままの字幕をつけてくれました。
 

でも、ちょっと信用したらすぐ壊れます。
 

壊れまくりです。安田選手にはもうちょっと落ち着いて欲しいものですね。
 

そして個人的にツボだったのは、妙に動画とマッチしているこのシーンと、
 

「すっかりすることが強い」という言葉が気に入ったこのシーンです。
「すっかりすることが強いなぁ」なんて言葉は、ここで出会えなきゃ一生出会えない言葉だと思うので自動字幕機能でこの動画を見れて良かったです。
 

売ってません。
 

そして最後のあの衝撃的なシーンは・・・
 

 

 

字幕にも笑われてしまいました。もうワザとだろこれ。
 
・・・いかがでしたでしょうか。
自動字幕機能がいかにヤバいかがわかってもらえたかと思います。
もしもYouTubeの内部の人がいらっしゃったら、是非ともこの機能の制度をもう少し上げてもらえれば幸いです。
 

何故なら僕に「性行為筋肉」は付いていないからです。
何卒、宜しくお願い致します。
それでは、今日はこのへんで失礼致します。
ではまた!