食えるもんは食う

こんちは!
飽食の国日本・・・今の日本は食べ物であふれかえっています。
そのため、食べ残しは捨てられ、人々はありがたみというものを忘れてしまっている気がします。
が、日本の食料自給率は少なく、
そのうち日本に食べ物が無くなってしまう日が来るのもそう遅くはないかもしれません。
そんな日に備え、少しでも食べられそうな物は食べられるようにならないといけません。
と、いうことで目をつけたのは、「韓国のつまようじ」
買ってきました
なんでも、韓国のつまようじは、「でんぷん」というじゃがいもなどに含まれる成分でできているそうです。
と、いうことは、
韓国のつまようじ = でんぷん = じゃがいもの成分 = 食べることができる
と、いう法則が成り立ちます。
そういうわけで今日は、でんぷんでできている韓国のつまようじを食べてみたいと思います。
注意書き
「人体には無害ですが、食べないで下さい」という注意書きがありましたが、多分大丈夫でしょう。
このつまようじ・・・でんぷんでできているというのに、木のつまようじよりも固くて丈夫でして。
ぐっさー
ダンボールくらいなら普通に貫通してしまいました。
 
そのままでも食べられるかと思い、かじってみたのですが、
歯が折れる
固くて噛めません。レベル100くらいの茹でる前のスパゲッティのような感じです。
そのままではとてもじゃないですが食べられない。ということでこのつまようじを調理してみることに。
 
では、さっそく! つまようじクッキングを始めたいと思います!
まずは、1箱分のつまようじを用意します。
なかなかの量
そうしましたら、それを沸騰しているお湯の中に突撃させます。
おらおら
この時、あまり勢いよくつまようじを突撃させると、お鍋が「痛いよもう」というので謝っておきましょう。
塩も適量入れておきましょう。その方がなんとなくいい感じにできあがるはずです。
んで、かき混ぜながら数分茹でましょう。
つまようじが五月病患者のような感じになったら茹で上がりです。
人生に疲れた感じ
そうしましたら、ザルにあけ、水を切って、お皿に移しましょう。
んで、麺つゆと薬味を作ったら、「つまようじのそうめん」の完成です。
でーん
なかなか食欲をそそる感じですね。冷麺みたいな感じです。
では、もう1品作ってみましょう!
 
まず、30秒くらいでオムライスを作ります。
人生に疲れた感じ
このさい、形や出来具合はどうでもいいです。
そうしましたら、オムライスに、つまようじを刺しこんでいきます。

1箱分を刺しこむとこんな感じになります。
もはや凶器
獲物を狙う針
上から見るとこんな感じです。

自分で「さすがにこれは食えるのかわかんね」と思ったら、「つまようじオムライス」の完成です!

では、この2つの料理を食べてみましょう!
 
まずは、つまようじそうめんから食べてみます。
うひゃあー
俺「おいしそうですねぇ〜・・・外見は95点!」
実際は40点くらいです。
俺「いただきます!」
ぐっ
!?
少し時間をおいてしまったせいで、麺同士がくっついてしまいました。嫌な結束力です。
ずぬ
しょうがないので、そのまま食います。給食のソフト麺を思い出しました。
ガブッ
もぐもぐ
俺「ん?・・・味は・・・まあ・・・食えるな・・・」
普通の味でした。ちょっと薄い感じです。
モグモグ
モグモグ・・
モグモグ・・・
苦笑
俺「飲み込めねぇ」
なかなか歯ごたえのあるそうめんでして、なかなか飲み込めません。
3分ぐらいずっとモグモグしてやっと飲み込めたので、アゴの運動にはいいかもしれませんね。
点数をつけるとしたら、40点くらいでしょうか。
これが、わんこそばで出てきたら泣いてしまいます。
 
次は、つまようじオムライスを食べてみます。
ぴゃぁー
俺「まあ!なんてかっこいい外見!!満点ね!」
実際は針山地獄のようでした。
ケチャップをつけてしまうとスプラッタな感じになってしまうので、やめました。
俺「いただきまーす!」

ガッ
後悔
わかってました。わかってたんですが、やってみたくなったんです。
スプーンで
結局スプーンで食べることになったのですが、
あーん
刺さりまくり
刺さりまくるんです。口にぐっさぐさです。
なんてこった
鼻の穴の内部に刺さった時は、泣いてしまいました。
ボリボリ
結局、なんとか口にいれても茹でていないつまようじは固く、全く噛めませんでした。
俺「つか、これつまようじを取ればいいんだよね。」
と、思い、最終的にはつまようじをを引っこ抜いて食べました。二度手間でした。
 
最終的には、全部食べきりましたが、あまり美味しいものではありませんでした。
食料が少なくなったとしても、つまようじは食べたくないなぁ。と思いました。
食べ物のありがたみが身にしみた。いや、口にしみた日でした。
 
では、今日はこのへんで!
ではまた!