今年もハロウィンがやってきた!

こんちは!
今日は、10月31日。 ハロウィンです。
僕は毎年、ハロウィンの日の記事には、何かしらのネタをしていまして・・・
去年は、仮装をして近くのスーパーへ行きました。
去年の僕のハロウィンの記事を読んだことが無い方は、まず読んでいただけると、今日の記事がわかりやすいです。
去年のハロウィンの記事
去年の僕の考えでは、スーパーに仮装して突撃すれば、店員さんからお菓子をもらえると思っていました。
が、その結末は、
店長さん
店長に追い出されてしまったんです。くそう。
それによりお菓子ももらえず、店長には怒られ、家では長女に殴られ、散々なものでした。
その日以来僕は、店長にリベンジすることばかり考えていました。
俺「・・・まずは、去年に失敗した原因を考えよう。」
そして、でてきた失敗の原因は以下のことです。
 
失敗の原因 その1
「余裕を持っていた。」
はい、余裕ぶっこいていたんです。
ハロウィンは、もっと殺伐とした行事なはずなんです。
それなのに、余裕でスーパーの中を歩いていたら、そりゃ店長も怒ります。
と、いうことで、今回のリベンジでは店内を「競歩」でスタスタ歩くことに。
危ないので決して走りはしません。マナーの面も気をつけます。
 
失敗の原因 その2
「目立ってしまった」
店長に見つかってはいけないというのに、去年の僕は自ら店長に見つかるような行動をしてしまいました。
小粋なダンス
目立ってはいけないのに、シャレたダンスなんて踊ってしまったものですから、見つかるのも当然です。
戦場で突然、こじゃれたダンスを踊りだす兵士は、真っ先に撃たれてしまいますからね。
死因が、シャレたダンスを踊って銃殺。 だなんて嫌です。
今回のリベンジでは、できるだけ目立たず、コソコソと行動します。
 
失敗の原因 その3
「仮装が怖かった」
これが、去年のハロウィンコスチュームだったのですが、

紙袋に「日本」と書いたものをかぶり、マントを付けただけの仮装は、色々と怖いです。
そもそもハロウィンは外国の行事なのに、「日本」と書いたのが間違いでした。
こんな勘違い野郎には、店長も飛んできてしまいます。
と、いうことで今回は「優しさ」をテーマにしたかぶりものを作ってみました。
この目です。
これが今年のかぶりものです。眉毛はありません。
この優しさにあふれた目で見つめられたら、店長もきっと笑顔です。
そして、これが今年のハロウィンコスチューム全体です。
優しさ2008
花柄マントに、よくテレビスターが付けている、腕のシャラシャラも装備しました。
このシャラシャラで人の心を刺激し、笑顔だらけになる。という寸法です。
 
失敗の原因 その4
「店内にいる時間が長かった」
去年は、店内の奥の方にあるお菓子売り場まで足を運んでしまいました。
なので、店内にいる時間が長くなってしまったのです。
その反省を生かし、今回は、前もってスーパーの下見をして、一番入り口に近い商品を購入することにしました。
その、入り口に一番近い商品は、「レタス」です。
構想1年
そして、入り口に一番近いレタスを購入し、反対側の出口から外へ出れば、
限りなく早い時間でミッションをコンプリートできます。
 
と、いうことで、前回の反省を生かした僕のリベンジを始めます!
 
 
暗くなり始め、スーパーの客足が一番多くなる夕方に僕は準備を始めます。
たくさんのお客さんにまぎれれば、店員に見つかる確立も少なくなるからです。
みなぎるパワー
そして闇に紛れ、近くのスーパーへ急ぎます。
戦場へ到着
俺 「はじまる・・・・戦いが・・・今、始まる!!!」
なお、今日のカメラマンは、よくネタを一緒に手伝ってくれる友達のビット君です。
では、
俺 「リベンジ・・・・開始・・・・」
今回の作戦を再び説明させていただきますと、
___________________
入り口から、一般客にまぎれて入店 (この際、目立たないように競歩で)

入り口から一番近い場所にあるレタスを手に取り、レジへ

レタス購入

出口から出る。

俺、嬉しさのあまり失禁

女性「あの人がハロウィンの申し子、ARuFa様よ!きゃー!つきあってー!」

俺「いいよ。」

女性、嬉しさのあまり失神。
___________________
 
と、いう感じです。 モテモテが僕を待っています。
が、この計画も、店長に見つかってしまったら台無しです。
では・・・行きます。
ざっざっ
これは義務
俺 「レッツハロウィーン!!!」
この挨拶は義務なので、どうしようもありません。 店長の耳に届いていないことを祈ります。
そして、店内の入り口付近はざわつき始めます。が、これは想定の範囲内です。
目標視認
そして、入り口から入ってすぐのターゲット、レタスを確認。
僕は競歩でレタスに向かいます。
が、
終了のお知らせ
見たことのあるシルエットが、そこにはありました。
去年の思い出
そうなのです。入り口から一番近いレタスよりも前に、店長がいらっしゃいました。
なんてこった
俺 「構わん」
もう知らん
もう無視することにしました。もしかしたら気付いていないかもしれませんからね。
目標確保
店長をスルーし、僕はレタスを鷲づかみにし、競歩でレジまで行きます。
静かなるスピード
が、
店長「ちょっと、すいません。すいません。すいません!」
俺 「・・・・・・」
店長「すいません!」
俺 「なんでしょうか?」
店長「ハロウィンということかもしれませんけど、店内は一応、仮面関係、ヘルメット関係は禁止させていただいているのですが?」
俺 「・・・・・へ?」
店長の手
店長「店内は一応、仮面関係、ヘルメット関係は禁止させていただいているのです。」
俺 「・・・・・でも、優しい顔じゃないですか。」
店長「優しそうでも、外していただかないと、店内から出てもらいます。」
俺の言い分
俺 「でも、今日は一年に一度のハロウィンじゃないですか。無礼講じゃないですか。」
店長「・・・・・・」
俺 「こんな優しい顔なのに・・・・シャラシャラも・・・」
店長の決め手
店長「規則なので。きまりなんです。」
俺 「・・・・じゃあ、仮面を外せばいいんですよね!?」
店長「そうですね、顔が見えれば。」
威圧感が凄い
俺 「じゃあ、僕は顔を見せて買い物をします。それならいいですよね?この下の服装はいいんですよね?」
店長「ええー・・・はい。大丈夫です。」
俺 「じゃ、これで。」
ズボッ
半分かぶり
店長「お客様!」
俺 「!?」
店長「・・・仮面を外してください。」
俺 「顔が見えればいいんじゃないんですか?見えてますよ。」
見えてます。
店長「外してください。
俺 「はい、ごめんなさい。」
もの凄い威圧感でした。
見守るカメラマン
俺 「じゃあ、もう仮面を外して、買い物してきます! いってきます!」
店長「はい。」
俺 「じゃ!」
半分かぶりで
店長「お客様!!」
俺 「ですよね。外さないといけないんですよね。すみません。」
店長「そういえば・・・お客様・・・・」
俺 「はい?」
店長「去年も来ました?」
俺 「・・・・知りません。別人です。別人の『日本』じゃないですか?」
店長「そうですか。」
俺 「んじゃ、買い物に行ってきます。」
 
 
・・・・
ちくしょおお
俺 「どちくしょおおおおおおおおお」
完全にリベンジ失敗です。なんてことでしょう。
あんなに入念な作戦を立てたのに・・・・あれは酷すぎます。
なんですか。レタスより先にいる店長ってなんなんですかもう。
結局その後、鷲づかみにしたレタスと、祖母から頼まれた厚揚げを買って店を出ました。
MYバッグ持ってます
レジ「あら? 文化祭?」
俺 「ハロウィンなので!」
レジ「あらあらwww」
俺 「店長に怒られちゃいましたよ。よかったら、店長によろしく言っておいてください。」
レジ「わかりましたwwww」
んで、店外へ。
燃え尽きた
俺 「・・・悔しい・・・・ビクンビクン」
店長には毎度毎度驚かされます。あの店長なら素晴らしい店長になれますよ。
ちゃんと、店を出るまで見届けてくれましたしね。
そして、ビット君の家で反省会。

俺  「・・・・俺の下見の時点で気付かれていたのかもな。」
ビット「ありえますね。」
俺  「あんなに優しい目だったのにね。」
ビット「さすがに気持ち悪かったですよ。」
俺  「だよね。」
 
そして、レタスを家で一人貪り、厚揚げを祖母に渡して一人むせび泣きました。
・・・こうして、今年の僕のハロウィンは幕を閉じました。
来年は・・・・一体・・・・
では、今日はこのへんで!
ではまた!