女装大会

 
それは、昼過ぎに、友達のStateくんから届いた一通のメールから始まりました。
 
State:「ちょっと女子高行ってくる」
そして、そのメールに添付されていた写真がこちら。
Stateとボタ
なんと、友達のState君と、ボタ君が女装をしているではないですか! ご乱心です。
思わず「楽しそうでいいなぁ・・・」と、思ってしまいました。
そのメールは、その他の友達にも送信されてあり、
その友達の名前が、
アニ君、シダー君、ビタ君、ボタ君の4人。そして俺も合わすと5人。
そして、その他の友達の反応もとてもよく、
(みんなは、メンバーに全員送信しているので、他のメンバーのメール内容もわかるんです)
アニ:「こっちみんなwwww」
俺 :「パネェっスwwwwwwwwwww」
そしてそれから間髪入れずに、State君からボタ君のセクシー画像が。
State:「あはん」
足フェチ歓喜
アニ:「頼むからボタ・・・もうやめて・・・」
俺 :「男にしてもゴツい足wwwwww」
 
そして、僕等が笑っていると、ボタ君からメールが送られてきました。
ボタ:「因みにに学ラン着てるのは女子」
と、いうメール文と、モテないはずのState君と、学ランを着た女の子が仲良くしている画像が貼ってありました。
 
俺 : 「みんなでStateを山に埋めようぜ」
アニ:「Stateバイバイ」
ボタ:「なんかすっごい幸せな顔してたよ。 もう一度言う。『学ランは女だ』」
俺 :「ていうかStateって誰だよ。 アマゾンに川にいる鳥の一種?」
アニ:「Stateってあれじゃね? なんか排泄物とかの成分・・・」
State:「おwまwえwらwww」
アニ:「State! なんだStateじゃないか!! 誰だよ排泄物とかいってたやつww」
俺 :「鳥の一種からメールが来るとはwwwww」
シダ:「今来た  して、光の速さで後悔した。」
ビタ:「同じくwwwwwwwwwwwwwwwwww」
 
そして、僕は思ったのです。
俺 「なんでモテないStateが女の子と仲良くできるんだ・・・?」
と。
そして行き着いた答えが、
俺 「・・・女装してたからモテたのか!!!」
気付いてしまいました。 女装をすればモテるんですね。
そう。 恋のモテレースで勝利するにはスタート前の助走が必要だったのですね。 女装だけに。
と、いうことで僕も女装をすることに。
 
洗顔、メイク下地、ファンデーション、チーク、カーラー、口紅・・・
20分くらいでゴチャゴチャつけて女装をしました。
俺 :「ようお前等」

たくし上げフェチ歓喜
 
State:「Stand my son」
(日本語訳 : 私の息子を立ててください)
ボタ:「ARuFaならやってくれると思ってたwwwww」
俺: 「好きな食べ物わぁ、桃のケェキでぇす(ハァト)」

ボタ:「ちょっとかわいいと思った自分に絶望した。」
State:「普通に女すぎワロタwww」
シダ:「・・・ふぅ」
 
しかし変です。 野郎にしかモテません。なんてこった。
てっきり女装した瞬間に女の子からのメールが500通くらいのメールボムになってくると思ったのですが・・・
その上、母親に長女の洋服を勝手に着ていることがバレました。 泣きっ面に蜂です。
俺 「絶対長女には言わないで。 死ぬ、から。」
母 「バレたら死ぬよ。」
うちの長女は、怒ると超絶怖いんですよね。
この前なんて、イヤホンをぶっ壊しただけで蹴り殺されそうになりましたもん。
と、いうことでこの記事を見た上に、うちの長女と面識がある人は、絶対にこのことを言わないで下さいね。その日更新できなくなります。
 
俺 :「妹の服勝手に着てるのばれてワロタwwwwwww弁償しろだってさwwwwwww」
シダ:「てか、変態極まりないよなそれwwww」
アニ:「下手したら家族会議ww」
すると、なんとあのイケメンなビタ君からメールが!!
 
ビタ:「俺も便乗!! 姉ちゃんが引っ越すっつーからいらないワンピースもらったwww」
女神
鼻血もんです。 吐血です。 どう見ても女です。 目を隠すのが悔やまれます。
俺 :「俺のクラスの女子に似すぎwwwwww可愛すぎるwwwwww」
アニ:「ビタ結婚してください。 素で。」
State:「女過ぎワロタ」
ボタ:「ちょっと待って 普通に女の子の件」
シダ:「おいおい、実はビタは女なのか」
ビタ:「ぐへへwww俺もし将来仕事なくなったらこういう系のバーで働くわwww」
アニ:「そしたら俺がビタをその店の一番にしてみせるwwwww」
みんなの反応は素晴らしいものでした。
 
そして、この写真をきっかけてみんなの女装熱は最高潮に。
シダ:「
神レベル女装  唯一神にして救世主(メシア)   ビタ
抜けるレベル女装  稀代の変態  ARuFa
グロ画像  俺、State、ボタ。
 
ボタ:「アニなら・・・アニならやってくれる・・・」
アニ:「ちょい待てww やりたいのはやまやまなんだが服がないよwwww」
俺 :「お母さんの服は!?」
アニ:「俺の太ましさからして 着たら なにかが 崩壊しそう。」
そして、その数十分後、アニ君からメールが来ました。
 
アニ:「くそったれ」

 
ボタ:「タプンタプンwwwwww」
俺 :「アニクソワロタwwwwwwwwwwシダー期待wwwwww」
ビタ:「さすがアニwwwwwwwwwwwwwwwwww」
シダ:「じゃあ俺もやるわ!! 風呂入ったら!!」
 
そして、その数十分後、シダー君からメールが来ました。
 
シダ:「若干本気だした。 2枚とも見てね(はぁと)」
ミセス
マダム
 
アニ:「ご婦人! ご婦人がおるぞ!!」
俺 :「スタイリッシュwwwww」
ビタ:「シダーさんすげぇwwwなんか歯の痛みが増したwwww」
State:「駅のホームでクソ吹きかけた」
「クソ吹きかけた」 っていうのが、想像できませんでしたが、面白かったです。
そして、みんなの女装がせっかく集まったので、僕が1時間くらいかけて携帯の待ち受け画像を作りました。
 
俺: 「超頑張った!!」

 
State:「みんな、これ今日から待ち受けにしないか?」
アニ:「お疲れ様!! すげぇ! 待ち受けにする!!」
ビタ:「すげぇすげぇwwwなんぞこれwwwwもちろんしますよwwwww」
State:「何度見てもアニがおかしすぎるwwwwwwww」
皆さんも、もしよかったら待ち受けにしちゃってくださいw よくないだろうですけどね。
 
そして、その後もたくさんメールをして楽しい時間を過ごしました。
 
シダ:「一通の画像付きメールから始まったこの騒動。 後世の人は今日を伝説の始まりと呼んだ!! 今日を境に少年達は道を歩き始める。 後に伝説のカマと呼ばれる6人である。」
  
俺 :「この6人が、警察にお世話になるのは、まだ先のお話・・・」
 
と、いうことで今日はこんな感じでとても楽しかったですww
母ちゃんの化粧品が顔に合わなかったのか、肌荒れしちゃいましたが、面白いので大丈夫です。
では、今日はこのへんで!
ではまた!