(実験) 扇風機で宇宙人ボイス

こんちは!
今日は、ちょっとした実験をしてみたいと思います。
夏休みの自由研究が終わっていない学生さんは、こういうのはどうでしょうか的な目で見て欲しいです。
 
さて、みなさん今は夏ということで、とても何も無しでは熱くてやってやれません。
猫もグデる
そんな暑い日の味方。それが扇風機です。

もうあれですよ、扇風機を発明した人は本当に天才ですよね。 絶対イケメンです。
 
色々な物が変化したり便利になる今の世の中、だんだんと昔のなごりが消えていきます。
今日も、豆腐屋が近くに来たので、豆腐をもらい器に水を張って豆腐を買ったのですが、
シュール
豆腐が思いっきり包装されていて、器の必要がありませんでした。店の人が笑っていました。
昔は、豆腐をそのまま受け取るので崩れないように容器に水を入れて運んだのです。
 
そんなハイテクな現代でも、扇風機の基本的なフォルムは変わりません。

追加された機能といったら、首振り機能と強弱くらいでしょう。これを考えた人もイケメンですね。

そして、ボタンは妙にエロいのです。 世のお父さん方が日曜日になるとコレをポチポチするのも納得ですね。
 
そして、扇風機といえば回転している翼に向かって声を出し、
『我゛々゛は〜〜〜〜宇゛宙゛人゛だ〜〜〜〜』
と、言うのがお約束です。
もしくは大都会
 
以上を踏まえた上で、今回実験する内容は、
『扇風機を使った宇宙人声で、電話で会話はできるのか?』
と、いうものです。
宇宙人の声で電話が出来たら・・・まあ、特に考え付くことはありませんけど、
出前を頼む時とかに
あなた「みそラーメンとギョーザ2つ。 火星までお願いします。」(宇宙人ボイス)
店  「宇宙人さん!?」
あなた「実は地球人でしたー! いえーい!」
店  「冗談の上手い方だなぁ! サービスで無料にしてあげるよ!」
と、いう事も、全く無いとは言えませんよね。
 
そんな夢を見つつ、実験を開始しましょう。
 
まずは、扇風機のカバーを外します。

案外簡単に外れます。
カバーを外すと、なんとなくいやらしい気持ちになりますが、ここはグッとこらえましょう。
 
次に、自分の携帯電話を用意します。
MY携帯電話
 
そうしましたら、携帯電話と扇風機をセロテープなどのテープで合体させます。
素晴らしい
日々変わり続けるものと、昔から変わらないものの合体です。興奮してしまいました。
ここまできたらもう皆さんも、大体どうなるのかはわかると思いますが、
グルングルン
スイッチを入れます。
この時、ちゃんと扇風機の中心に携帯電話を貼りつけないと、扇風機が暴れて物凄く怖いです。
脱水中に洗濯物がかたよってしまい、暴れだす洗濯機の恐ろしさを考えてくださればわかって頂けるかと思います。
 
では、準備は完了しました!!
早速電話をしてみましょう!!
 
 

今回は、長女(妹)に電話をかけてみようと思います。
長女からは『あんたに教えるとろくな電話しかしてこないから教えねぇ』と、今まで電話番号を教えてもらえませんでした。
ですが、母から長女の電話番号を聞いたので、ろくでもない電話をかけているという感じです。
プルルルル
長女「はい?」
俺 「俺、兄ちゃん。」
長女「じゃあねー」
俺 「待って!!!」
いきなり切られそうになりました。怖い。
最初は軽い雑談から始めます。
 

俺 「俺の事、尊敬できる?」
長女「できない。」
俺 「どこが?」
長女「髪型。」

俺 「『世界一の理屈屋』の真似とかできるのに?」
長女「あれは面白いけどね。似てないけど。」
世界一の理屈屋のモノマネ
ただの真ん中分けの変な顔です。
 
そろそろ本題に入りましょう。

俺 「さて、今日はそんな尊敬できる兄貴の友達が来ています! イケメンです!」
長女「誰!?」
俺 「火星から来てもらいました!」
長女「は?」
俺 「宇宙人君です! 今かわるねー」
長女「え?」
ここでスイッチを入れます。
ぽち
 
ブーン
俺 『モシモーシ!?』(宇宙人ボイス)
長女「もしもし? 凄い音鳴ってるんだけど!」
俺 『ハジメマシテ! 僕ハ火星ノ王子デス!』
長女「まjkもイ―・・・」
俺 『ナンデスカ? 聞コエマセンー!』
扇風機の音で、声が聞こえにくくなってしまいました。
痛い
耳を近づけると、たまに携帯電話が耳に当たって痛くてたまりません。
会話が成立しなくなったので、そろそろ『あの言葉』をいう事に。
そう、『ワレワレハ、宇宙人ダ』です。
俺 『デハ、キイテクダサイ!!』
長女「え?豚骨?」

俺 『ワーレーワーレーh―――
その時、遠心力に負けてテープがずれたのか、携帯電話が暴れだしました。
ガギョズギョオオ
そして、僕が言葉を言い切る前に、
俺 『ウチューz―――

バキョッ
携帯電話が外れ、
ズドッ
何かが砕ける音と共に、携帯電話は僕の手首の変なツボのようなところに直撃。
びっくりした。
びっくりして吹っ飛んでしまいました。
ズギャギャギャ
びっくりした拍子に頭をぶつけ、
そして、足が扇風機に持っていかれました。散々です。
まさか携帯電話が吹っ飛ぶとは思っていませんでした。実験は大失敗です。
 
一応、宇宙人声は聞き取れたのか、長女に聞いてみました。

俺 「今、扇風機に携帯をつけて話したんだけど、」
長女「うん。」
俺 「宇宙人みたいな声になってた?」
長女「まったく。」
最悪です。

俺 「いきなり携帯が外れちゃってさ、うるさい音が鳴っちゃってごめんね。」
長女「いきなり鳴ったから、宇宙人君が射殺されたのかと思った。」
俺 「ちなみに、こんな兄の事、尊敬できる?」
長女「じゃあねー」
 
実験的にも、絆的にも大失敗です。
 
 
実験の結果、
『扇風機に携帯電話をつけても、宇宙人声にはならない。』
と、いうことがわかりました。そして手首を傷めます。
一応、扇風機の羽が取れて顔面に刺さることとかもあるかもしれないので、真似はしないでくださいね!
かけた
それと携帯電話が壊れる可能性もあるので、やめておきましょう。
 
では! また一つ身近な物(兄妹関係含む)が壊れたところで今日は失礼します!
ではまた!