なんだかんだでテスト週間なので、今日の小話を一つ

 
今日の放課後、僕は小腹が空いたので帰り道の途中にあるファミリーマートへ立ち寄りました。
本当はファミリーマートに行く前に、100円ショップに寄って店内でズボンが引き裂かれたり、
突風で空にパンツが舞っているのを見て笑っていたら電柱に衝突してちんちんがすごく痛かったりしましたが、その辺は割愛します。
 
そして、小腹が空いてファミリーマートへ入店した僕。店員さんは笑顔で僕を迎えてくれます。
店員「いらっしゃいませー」
店員さんはバイトの方で、初々しい感じがしました。
僕は、漫画を少し立ち読みした後、レジへ。
すると、バイトの店員さんが僕のレジをしてくれることに。
奥ではベテランっぽい店員さんが、バイト君を応援していました。どうやら僕が最初の客のようでした。
そして僕は、手に持ったジュースを台に置きました。
店員「あ・・・あい! いらっしゃいまっせ!!」
バイトの店員さんはガチガチでした。
店員さんが頑張ってレジを売っているのを見ていたら、なんだか温かい食べ物が食べたくなってきました。
なので僕はホットスナックの「スパイシーチキン」を頼むことに。
が、そこで事件は起きました。
俺 「すみません、あと、スパイシーチキンをください。」
店員「はい! ファミチキですね! 少々お待ちください!」
俺 「いや、スパイシーチキンをください。」
店員「え、・・・あ、はい!! ファミチキですね!」
俺 「いやいやいや、スパイシーチキンです。スパイシーチキンをください!」
店員「と、いうことは、ファミチキですよね!?」
なにがだ。
どうやらこのバイトの店員さんは、「スパイシーチキン=ファミチキ」だと思っているみたいです。
 
俺 「スパイシーチキンをください! あの、辛いやつです!」
店員「え!・・・あ、・・・ああ! わかりました!!!」(そう言いながらファミチキを取り出そうとする)
俺 「いやいやいや!! 違いますって!! これは辛くないです!! スパイシーじゃないんです!」
店員「・・はは、なんだか面白いですね^^」
 
俺の心「こ・・・この野郎ッ!
 
 
俺 「スパイシーチキンっていうのは、これですよ。書いてあるじゃないですかほら!」
店員「あ、本当だ!! てっきり辛いのは『レッドチキン』かと思っていました。」
俺 「それは・・・あの、マクドナルドですよ!」
店員「あ、そうでした^^」
 
俺の心「ば・・・馬鹿野郎ッッ!
 
っていうか、この間まだお客さんが来なかったからいいものの、もしお客さんが来てたら結構怒られちゃったかもしれません。
そんなバイトの店員さんを見かねて、奥であえて待機していたベテランの店員さんがこちらへきました。
ベテラン「どうしました? 代わりましょうか?」
バイト「すみません・・・。」
俺 「あ、こちらこそすみません。」
ベテラン「では、ご注文をどうぞ!」
ベテランの人が来てくれたので、やっとまともな注文ができます!
長かった・・・ついに食べることができるのです。
 
俺 「じゃあ、肉まんください。」
バイト「えっ」
 

めでたしめでたし。