たまにはお題にそった記事を 「今週のお題」

こんちは!
僕がサーバーを借りているこのサイト『はてなダイアリー』では、
日記を書いているブロガーのネタが無くならないように、『今週のお題』というコーナーがあります。
こんなの
そしてなんと、このお題にそった記事を書けばオリジナルTシャツを抽選でもらえるらしいのです!
3度の飯よりTシャツが好きで、白飯にTシャツを乗せ、そこに醤油をかけて食べることも多々あります。
今日は、そんなオリジナルTシャツのために『今週のお題』にチャレンジしてみたいと思います。
ちなみに今回のお題は『好きな調味料』 。
上手に書けるかわかりませんが、頑張ってみたいと思います。
 
 
――あれはとても寒い去年の冬のことだった。
 
俺は高校3年生の冬を満喫していた。
目障りな上級生が消え、目に見えない重圧から開放された僕等3年生。
その上、冬となるとほとんどの生徒の進路は決定していて、どことなく浮ついた空気が教室を満たすようになっていた。
そしてこの俺もそんな生徒の一人、この春からは大学生だ。
古い校舎特有の隙間風のあまりの寒さに耐えられなくなった俺は備え付けの自動販売機で缶コーヒーを買い、冷たくなった身体を温めようとしていた。
すると、そんな俺の視界が突然真っ暗になり、見えなくなった目の代わりに敏感になった耳から可愛らしい声が聞こえてきた。
??「だーれだ!?」
俺 「・・・!?」
ドキりとした。 これは女の声・・・そしてこんなことをするのは・・・
俺 「お前・・・醤油子だろ!?」
醤油子「せいかーい! ずいぶん寒そうだったから温めてあげようと思ってね!」
こいつの名前は醤油子。 性格が明るく色黒。 だがその元気さから学年ではとても人気な女子だ。 なにより可愛い。
そんな学年の人気者の醤油子様は、実は俺の幼馴染。昔は一緒に魚の味付けや、減塩ごっこなどをしたものだ。
学年で人気な女の子が俺にベタベタするものだから、周囲からは当然野次が飛ぶ。
「おーい! またベタベタかー!? 結婚しちまえよもー!」
俺 「やだよ!こんなやつ! ブスだし、塩分高いし! それに致死量だってあるだろー!」
そんな野次を受けると恥ずかしくなり、つい心にもない事を言ってしまう。
すると、もう二つ高い声が増えた。
??「オーッホッホッホ! 醤油子さん! またそんなはしたないことをしているのですか!?」
??「そんなやつどこがいいアルかねー! アイヤー!」
俺 「お前ら・・・」
酢太郎「ひぃい! あの二人はー! 恐ろしいでヤンスー!」
横から喋りたがり屋の友達の酢太郎も出てきた。
酢太郎「あの二人は! ソース美さんとラーユンさんでヤンスー!」
酢太郎「どちらもこの学年の3大美女と呼ばれていて、学校中の人気者! そして武道も達者でとっても強く、気に食わない奴等を一網打尽にするという噂の・・・怖や怖やー!!」
そう、この二人は確かに美人だがとてもタチが悪い。 大企業の社長の娘らしくその権力で何でも思いのままだ。
そして喋るだけ喋った酢太郎は、持病の腹痛をこじらせて死んだ。 もう出てきません。

ソース美「醤油子さん、あなたはまだそんなことをしているのですか? 恥ずかしくはありませんの?」
ラーユン「そうアルネ! それ以上ベタベタすると蹴り殺すアルヨー!」
醤油子 「いいんだもん! 私達は幼馴染なんだからー! ねー!?」
俺 「ま・・・まあな?」
確かな事実なので否定はしない。
ソース美「きいーー! まあいいわ! いつか覚えてなさい! 絶対に後悔するときが来ますわ!」
ラーユン「そうアルネ! いつか私に撲殺されるアルヨー!」
扇子をパタパタしながらソース美は言う。が、それに醤油子が対抗した。
醤油子 「いいんだもん! 私はARuFa君が大好きなんだからー!」
ガシッ と、醤油子が俺に抱きつく、俺は迷惑そうな顔をしておいたが内心はドキドキだ。
すると突然ソース美が叫んだ。
ソース美「キィイイイイ!!! もう我慢できませんわ! ARuFa! 覚悟しなさい!」
そういうとソース美はずかずかとこちらに歩いてくる。 続いてラーユンもソース美の後をついてこちらに近づいてきた。
俺はというと、醤油子に抱き疲れているせいで身動きが取れず、逃げる術はなかった。
ソース美「醤油子さん! おどきなさい!」
ドンッ とソース美が醤油子を突き飛ばす。 たまらず醤油子は壁に激突した。
醤油子 「キャッ!」
俺  「おい! 醤油子! 大丈夫か!?」
ソース美「あら、こんな状況になっても醤油子さんの心配? わかっていませんわね!」
俺   「それってどういう・・・」
ラーユン「アイヤー!」
ベリリリ!!
俺  「!?!!?」
突然ラーユンが蹴りを放ってきた。 蹴りは服をかすめ、俺の服は音を立てて破れた。
ラーユン「大丈夫! 身体には当てないネ!」 ブン! ブン!!
ビリッ! ビリリ!!
俺  「ちょ、やめっ・・・」
俺は抵抗するも、ラーユンの蹴りの勢いに押されて身動きが取れず、俺の服はどんどん破られた。
とうとう俺の服は乳首と股間を隠す、頼りのない布きれになってしまった。
ソース美「オーッホッホ! 私に逆らうからこうなるのよ!」
ソース美は耳をキンキン言わすような高笑いをしながらこちらへ近づいてきた。
ソース美「・・・それ!」
そして、持っていた扇子で俺の乳首をツンと突いた。
 
俺 「ぐ・・・うわああああああああ!!!」
乳首を突かれた俺は全身の力が抜け、膝から廊下に崩れる。そして仰向けに倒れた。
ソース美「いい姿ですわARuFaさん! このまま続けてあげましょう! それそれ!」
俺 「う・・・ぐあ・・・うわああああああああああ!!!!」
調子に乗ったソース美は履いていたハイヒールで俺の股間を踏みつける。
頼りない俺の叫び声が廊下にこだまし、その声を聴いた生徒達がぞろぞろと教室から出てきた。
俺   「やめろっ・・見るな! やめろおおおお!! うぐわぁあああああああああ!!!」
ラーユン「見るなといわれたら余計見たくなるネ! こうしてやるアルよ!」
俺  「やめ、うわあああああああああああああああ」
俺の身体はユーミンによってとてつもない恥ずかしいポーズにされてしまった。
上手く表現はできないが、とりあえずお尻が丸見えなポーズだ。
その上、ユーミンは俺の乳首を高速で突きだした。 1秒間に30回の突きが俺の乳首にあびせられる。
俺 「わーーーーーーーーーっっ!!!」
俺の身体はもう限界寸前だった。
俺の周りを取り囲むギャラリーは、写真を撮ったり、俺を見て笑っている。
そんなギャラリーをかきわけて醤油子が、恥ずかしいポーズの俺の前に現れた。
俺  「やめろ! 見ないでくれ醤油子! 」
こんなところを大好きな醤油子に見られたら俺は・・・俺は・・・嫌われてしまう。
が、廊下で仰向け全裸な上に乳首をチムニーされている俺を見た醤油子の口から出た言葉は意外なものだった。
 
醤油子「・・・凄い!! 私も仲間に入れて!!」
俺  「・・・え?」
ボカーン!
そういうが早いが醤油子の服が爆発した。 何故かはわからない。ただ、突然醤油子が全裸になったという事実はそこにあった。
ソース子「そんな!! 醤油子さんだけズルいですわ! 私も!!!」
ラーユン「実は私もモヤモヤしてたネー!!!」
そして流れるようなスピードで当たり前のように2人の洋服が爆発し、全裸になった。
これでこの廊下の5m四方の範囲には4人の全裸がいることに。
周りにいたギャラリーはざわつき始めたが、そのギャラリーの服も次々と爆発・・・
ついには全校生徒が全裸となった。
俺 「う・・・そだろ?」
唖然とする俺に、ソース子落ち着いた口調でこう言った。
 
ソース子「オンペロスッセーヌ」
すると、それに呼応するようにラーユン、醤油子が続いた。
ラーユン「ラ・モチョメン・トルポリッチ」
醤油子 「ポヌ」

するとどうだろう、俺が缶コーヒーを買った自動販売機から大量のハムスターが飛び出してきたのだ。
俺 「おい、そのハムスターを一体どうする気だ!?」
ソース子「こうするんですのよ!」
ソース子はひまわりの種を俺の乳首と肛門に大量に貼り付けた。
エサを求めているハムスターは俺の乳首と肛門にドッっと攻め入る。
俺 「ぐうわああああ! これが有名なハムナプトラだって言うのかァー!!!!」


醤油子「うんぴーうんぴー!」
俺 「はは、まったくお前はうんぴーだなぁ!」
 
〜 完 〜
 
 
 
 
 

軽い気持ちで始めたこの記事ですが、書いているうちに深夜(午前4時)になってしまい、熱も出てきた結果、
だんだんと方向性が変わってしまい、読者の方々にはとても申し訳なく思っています。
最初は、醤油子が正義の味方のヒーロー『キッコーマン』に変身するという小説を書くつもりだったのです。
キッコーマンは、とっても強くて、地元県民の強い味方・・・・と、いうシナリオでした。
が、僕の押さえ切れない思いが溢れてしまい、後半にはもう世の末です。
ちなみに僕の好きな調味料は塩です。 醤油じゃねーのかよっていう。
今日は風邪のためにこんな思考回路で申し訳ありません><
風邪が治りましたらネタもやらせていただきますので、今日はこのへんで勘弁してください!
では! 今日はこのへんで!
ではまた!