石の上にも三秒

こんちは!
みなさんは、『石の上にも三年』ということわざを知っていますか?
有名なことわざなので大体の方はご存知かと思います。 このことわざの意味は、
「冷たい石の上でも3年も座りつづけていれば暖まってくる。がまん強く辛抱すれば必ず成功することのたとえ。」
だそうです。 (大辞泉より)
とてもいいことわざですよね。 大好きなことわざです・・・・・が!!!
さすがに3年は長過ぎます!! 
一週間テレビを見なかっただけでも流行に取り残されるこの時代。 3年という月日はあまりにも長いのです!
 
俺 「・・・・三秒でいいじゃん。」
そう、石さえ暖まれば極端な話、時間なんてどれだけ短くてもいいのです!
と、いうことで今回の記事では、『石の上にも三秒』に挑戦してみたいと思います。
「石の上にも三秒」・・・と、いうことは言い換えると・・・
「本来、三年分の努力を3秒間に凝縮しないといけない。」ということです。 頑張らなくては!
 
と、いうことで早速準備。 まずは上に乗る石を用意します。
 
あった 
 
石が見つかりましたら、燃やします。
もうクライマックス
かなりの時間燃やすので暇です。 なのでにんじんも炒めてみます。
ジュゥウ
 
おお、
いい感じに炒まったので食べてみると、

くっせえ
とてつもない臭いがしました。
 
そんなこんなで石を熱し続けると、石の温度はどんどん上がり、にんじんを炒められる温度にまでなるのです。
これだけ灼熱温度の石に3秒間も座ってしまえば、3年の努力分になること間違いなしですね!
ジュー
そして今回は、この灼熱の石を炎がついたまま座ってみたいと思います!
果たして3秒座って僕の努力がむくわれるのか、はたまた僕のお尻が悲鳴をあげるのか。
ごくり・・・
これは死闘・・・・石とお尻の死闘です・・・!!
 
・・・
俺 「いざ!!」
さっそく灼熱の石に座ってみたいと思います。
そろり・・・
そろーり・・・
が、僕があまりにもゆっくりと石に座ろうとしたものですから、
・・・!?

石に座る前に・・・
バイーン
俺 「アッツァァアアアアアアあ゛あ゛ぁ゛!!!!!」
石にお尻が触れる前に炎にお尻を焼かれてしまいました。 漫画みたいに飛び上がってしまいました。
 
記録:0秒。
 
 
俺 「スピードが必要だな・・・」
ゆっくりと石に座ると、石に触れる前に炎に焼かれてしまうので、僕はできるだけ早く石に座ることに。
・・・
俺 「うおりゃ!」
 
そろり
が、やっぱりゆっくりになってしまいます。 
ふふふ・・・
ですが僕には秘策があったのです!
俺 「秘技! 脱力座り!」
『秘技・脱力座り』とは、炎をギリギリまでひきつけ、そこから足の力を抜いて一気に石に座る技。
これにより僕は・・・
GO!
座った!
灼熱石に座ることができました。
!!!!?
ボイーン
俺 「あい゛ッッッッッッッッッ!!!!!!!!」
 
びっくりしました。 座った瞬間体が勝手に空中に浮いていました。
謎の滞空時間
なんというか、石に座った瞬間『ジュ』という音がして、僕の体が宙に舞いました。まさかあれほどとは。
炎とは比べ物にならないというか、炎よりも熱さが「リアル」といいますか! なんだアレ!!
気がついたら僕はお尻を叩きながら、走り回っていたのです。
うお、お、お!
 
記録:0.2秒
 
・・・石の上で三年。 これは相当重い意味のあることわざなのだと再確認いたしました。
三秒くらいなら大丈夫だろうと思っていた自分を殴りたい勢いです。
びっくりした。
もう絶対に焼けた石の上に座ったりしません。 お尻超ヒリヒリ。
 
みなさんも、ことわざを甘く見ると痛い目を見るので十分気をつけてくださいね!
では! 今日はこのへんで!
ではまた!