夏日記

こんちは!
いやぁー!! 暑い!! 暑いですねちくしょう!! なんだこれ!!
今日の関東地方は暑く、コンビニでアイスを買いったとたんに気化し、雲になり雨を降らし、飲み水として地球のみなさんの喉を潤した程です。
 
しかしこんなに暑くても、学校というものは熱されたコンクリートの上に厳然と建っているものです。
つまり今日も、僕は絶賛通学エブリデイ。 ギンギラギンに輝く太陽の下を自転車をこぎ、駅へ向かいます。
駅に向かう道中、あまりの暑さにカラスがヘバっていました。
でも、それもそうですよね、常に羽毛を身にまとっている上に、熱を吸収する黒色。
そりゃ「アホー! アホー!」と鳴きたくなるのもうなずけます。むしろ言ってないとやっていけませんよね。
 
カラスの気持ちも察したところでちょうど駅に到着。
そこに上手い具合に滑り込んできた電車に僕は乗り込みます。
 
俺 「計算通り・・・!!!」
 
そう、この時間帯に電車が来ることは全て計算済み! 僕はとても計算高い男なのです。
また、家に今日提出の宿題を忘れてきたことも計算通りです。ピュアに落ち込みましたけど。
 
学校に到着し、教室へ行くと友達のラユ君が僕を呼びました。
 
ラユ 「オォーイ!! 変態野郎! こっちこっち!」
俺  「誰がイケメン超絶ベルサイユ美男子やねん。」
ラユ 「誰それ。」
 
ラユ君が僕を呼び出したのは、なにやら僕がラユ君の夢に出てきたからだそうです。
 
ラユ 「昨日の夢に、お前が出てきたんだよ! すごく良い思いをしてたよ!」
俺  「え、まじで?」
ラユ 「よかったな! うらやましいな畜生!」
俺  「どんな夢だったの?」
ラユ 「俺とお前でエロ本屋を探してたのよ、」
俺  「うん。」
ラユ 「そしたら、エロ本屋が整骨院になってて、無料体験足ツボマッサージがあったの。」
俺  「うん。」
ラユ 「で、2人で試してみようって事で、整骨院に入ったの。」
俺  「はい。」
ラユ 「そしたら、奥から爆乳天使の女の人が出てきて、お前の足ツボをマッサージしたのよ!」
俺  「うん!」
ラユ 「で、羨ましいなぁ〜って思ってたら、俺も巨乳の人に足ツボマッサージしてもらえた。」
俺  「ほう。」
ラユ 「で、そんだけ。」
俺  「あれ!? そんだけ?」
ラユ 「うん。」
俺  「まあ俺は、お前が大麻を所持して捕まる夢を見たけどな。」
ラユ 「ちょっとまって、
ラユ 「ねえ、俺達、友達だよね。 ねえ。」
 
僕の夢にラユ君が出てくると、大体死んだり捕まったり爆発したりするので、勘弁してほしいです。
 
授業後、昼休みなると僕は皆でコンビニへ行きました。
僕は授業前に近くのコンビニで買ったカップラーメンにお湯を入れに行かなくては行けないですからね。
 
俺  「ラユもコンビニで昼飯買うでしょ? 俺、ラーメンにお湯を入れなきゃ。」
ラユ 「今日は家から弁当を持ってきてるからコンビニはいいわ。」
俺  「弁当にお湯入れればいいじゃん。」
ラユ 「茶漬けじゃねぇか。」
ごねるラユ君はおいておいて、僕はコンビニへ。
ラユ君にはお菓子をお土産として買ってあげました。
 
そして昼休み後の授業も終わり、放課後。
友達と一緒に、学校から駅までの道のりを帰りました。
 
友達 「走れメロスでさー」
俺  「うん。」
友達 「冒頭の『メロスは激怒した』ってのあるじゃんか。」
友達2「あるね。」
友達 「そこどう変えたら一番面白いかな。『メロスは〜した。』みたいな感じで。」
友達2「・・・『メロスはプンプンだった。』とか?」
俺  「おお・・なんかプンスカしてそう。(ω)」
友達 「『メロスは興奮した』とかは。」
俺  「それ、友達の名前、絶対エロヌンティウスだよ。」
みんな「wwwwww」
楽しかったです。
 
家に帰ると、今日はハンバーグ!
自分のハンバーグは各自自分で焼くという形式だったのですが、
パンツ一丁でハンバーグを焼いてしまったため、油のマシンガンが体中に炸裂して、もう叫びっぱなしでした。
 
今日は最初から最後まで暑い一日でした! 早く冬になってほしいですね!
でも、冬には熱が待ち遠しかったので、複雑な気分です。
とりあえず、僕は今この夏を精一杯楽しみ尽くしたいです!
では、今日はこのへんで!
ではまた!