今日起きた、ショック過ぎる出来事

今日の21時頃、俺は夜食を食べに、久しぶりに母と二人でファミレスへ行ったんです。ファミレス。
母との会話もはずみ、1時間ほど経った頃、俺は小便がしたくなったので、トイレへ行こうと席を立ったんです。
そして、レジの横を抜けてトイレに入ったんですよ。
 
トイレには小便器が2つあって、オレンジの照明に便器が照らされていました。
俺はその2つある内の1つ便器の前に立って、チャックを下ろしたんです。
「結構キレイなトイレじゃん」とか言っちゃって、その時はまだ余裕がありました。
すると、俺が小便を出し始めたと同時に、アメリカ人らしい男の子が、顔を青くしながら扉を開けてトイレに入ってきた。
その男の子は10歳くらい。とても気分が悪そうで、今にも吐きそうな顔が印象的だった。
あまりにも切羽が詰まっているのか、男の子は俺の隣の小便器の前にひざまずき、小便器を頭にえずいてる。
「可哀想に。」とは思いながらも、何もしてやれそうに無い自分が少し情けなかったのを覚えている。
 
トイレ内は小便をしている最中の俺と、その隣に外人の男の子がひざまずいているという不思議な状態。
見ると、男の子はオエオエとうめき、胃の中身を吐き出そうと頑張っている最中。
でも、男の子はあともう一歩の所で吐き出せないらしく、何か吐くためのきっかけを探している様子だったんです。
「もう少しで吐ける・・・そうしたら楽になれるのに・・・」そんな心の声が、男の子の表情から俺でも読みとれました。
男の子はキョロキョロと周りを見回し、放尿中の俺を発見。
青い目で俺を見つめてきたと思うと、男の子はおもむろに立ちあがり、俺に近づいてきた。
「なんだなんだ」と俺が思っていると、男の子は本場の発音で、
 
男の子 「・・・・ソーリィ」
 
とか言いながら、俺のチンコをぐいっとのぞきこんだかと思うと、
男の子は青い顔をさらに青くした直後、馬鹿でかい声で、
 
男の子 「Oh My God !!!!!!!!!!!」
って叫んでゲロ吐いた。
 
 
酷い。
酷過ぎる。
あまりに残虐過ぎる男の子のリアクション。
もっとオブラートに包んでほしかった。 何ですかOh My God!(神よ!)って。
神に祈ったら俺のチンコはでかくなるんですか。何なんですか。
何なんですか。
もう。
 
俺は、男の子がトイレから出て行った後に、ひっそりと泣きました。