遅刻日記

こんちは!
昨日の記事の最後に、朝に弱い自分の明日の教訓として、

と、いう「明日は早く起きるぞ宣言」をしたARuFaです。
昨日の記事を書き終えた夜。僕は明日の起きる予定として7時30分にアラームをセットし、眠りにつきました。
 
そして今日。決意に燃えた僕が起床して時計を見てみてみると、
 

 

14時12分でした。
 
どうすんだ。
あまりのショックに、しゃくれる事しかできません。
 
 
今日の学校の授業は、2限・4限・5限という時間割。
2限は10時25分〜11時55分までなので、これは時間を逆戻らなくてはいけません。
100年後くらいにタイムマシンが完成したら、過去に戻って受けることにします。あとは、「100年後まで生きる薬」が100年以内に完成することを祈るばかりです。
となると、残りは4限と5限。
4限の時間は14時30分〜16時00分ですが、僕の家から学校までは片道2時間かかるため、これも出れません。
つまり、残されたルートは5限のみ・・・。
1つの授業に出席するために学校に行くのは面倒ですが、学生が一度も学校へ行かない日の事を世間では「休日」と呼びます。
今日は天下の木曜日。 休日ではないため、僕は学校へ行くのです。遅刻して。
 
学校に到着すると、5限が始まるまで少し時間があったため、僕はコンビニでおでんを買うことに。
店員「どれにいたしましょう。 言っていただければお取りします。」
俺 「ちくわ、ちくわ、ちくわ、ちくわ、ちくわ。」
店員「はい。」
俺 「あ! あと、」
店員「はい。」
俺 「ちくわで。」
店員「ちく・・・」
このチョイスは、学校を遅刻してしまった自分への罰です。
 
そして僕はちくわ6本がひしめき合う容器を大事そうに抱えながら、次の教室でハフハフしていました。
するとそこへ、友達のラユ君を始めとする友達が登場。
ラユ 「何でお前2限と4限にこなかったんだよ!!! っておでん!!!!!!」
友達 「お前!!! 授業休んでるやつがおでんををお前!! お前!!!」
友達2「おでん野郎がこのおでん野郎!!!」
友達3「ちくわ率どうなってんだ!!」
俺  「ひいい! ごめんなさい! おいしいですごめんなさい! はふはふ!」
そうです。どんなに僕がちくわで苦しもうが、はたから見れば僕は「遅刻したおでん野郎」そのもの。
なんだか「遅れてきたニューヒーロー」のような名前ですが、その意味は180°、いえ、360°違うでしょう。
そして僕は5限が始まりました。
僕は、寝坊で出れなかった2限と4限の分もエネルギーも5限に注ぎます。
「これは2限の分!」と手を挙げ、「これは4限の分ッ!」と発表をし、「これはクリリンの分!」と隣の友達の股間をワサワサしました。
クリリンは一体何をされたのでしょうか。ちょっとうらやましいですね。
 
授業も無事終わり、先生から「君は真面目だね。」と褒められるという手柄を残した遅刻おでん野郎は、気を良くして学校帰りにラーメン屋に行きました。
俺 「とんこつ醤油らーめん、固め、濃いめ、こってり、大盛りで。」
お店「トンコッショーカァメコォメコッテーオオモリハイラッシャッサーアッァース!!!! \アッァース!!!/」
数分後、ラーメンが到着し、それをすすりながら僕は今日の出来事を思い返しました。
平日の14時に起床し、おでんを食べて、先生に褒められ、ラーメンも食う。
 
俺 「王族かよ。」
なんとも素晴らしい一日。 明日も14時に起きてしまいそうです。
しかし! そんな事をしては授業料を出して頂いている両親に合わせる顔がありません。
自分のため、両親のため、そしてお腹周りにつき始めるであろう贅肉のためにも、僕は遅刻をしないように心がけようと決意いたしました。
と、いうことで今日はこのへんで失礼いたします!
明日こそ、必ずや早起きして学校に軽やかに登校してみせます!
では、今日はこのへんで!
ではまた!