「ドライアイスで、してはいけないこと」

こんちは!
外出中、何だか尋常ではないくらい足が臭かったのですが、ふと、
「これは『足』が臭いんじゃなくて、『靴』が臭いんじゃないの?」
と、思ったので、靴を脱ぎ、「足」と「靴」の両方の臭いを嗅いでみたのですが、
結局両方臭かった。 両方臭かった結局。 こんにちはARuFaです。
 
そんな足の臭い小話はどうでもいいとして・・・。
突然ですが、みなさんは『反面教師(はんめんきょうし)』という言葉をご存知でしょうか。
意味は「悪い見本として、かえって見習うべきようなもの」とされています。
つまりは「悪い例」です。 人のふり見て我がふり直せのようなものです。
・・・そんな事を突然説明したのも、実は今日、僕はある失敗をしてしまいまして。
母の姉から「ドライアイス」をもらって遊んでいたのですが、その時にちょっと・・・。

なので今回は、ドライアイスで、してはいけないこと」と題しまして、
今日僕がしてしまった失敗を、反面教師として皆さんに知って頂きたいと思います。
では、どうぞ。
 
 

今日、僕が夕食を食べていると、母の姉が外出から帰宅。
「これあげる」と言って、僕にドライアイスをくれました。
このプレゼントに僕は大喜び。 僕は昔からドライアイスで遊ぶのが大好きなのです。
特に、ドライアイスを水に入れてプクプクと煙を出す遊びが好きでした。
 
↓参考動画

http://www.youtube.com/watch?v=GjFDiDhhfC0
 
水にドライアイスを入れる遊びは、僕が3歳くらいの頃に母が教えてくれたもので、それ以来僕はドライアイスを見るたびに水に入れ、プクプクしていました。
しかし、そんな僕もお子様のようにいつまでも同じ遊びで満足できるわけがありません。
3歳の頃に初めてドライアイスに触れ、現在20歳。
単純計算でいうと、僕はドライアイス歴17年のべテランなのです。
そんなベテランドライアイサーな僕は、今までの平和な「ドライアイスプクプク」から卒業し、
もっと大人らしい、刺激的な「ドライアイスプクプク」がしたかったのです。
そして、ここから破滅へのカウントダウンが始まる事を僕は知りませんでした。
 
刺激的な「ドライアイスプクプク」を作り出す上で、大切なのは煙の勢いです。
ドライアイスは水温よりも温度が低いため、水に温められて個体から気体へと姿を変えます。
そのため、水の中で白い気体となったドライアイスが、プクプクとなるのです。
つまりは、水の中でドライアイスをいかに素早く溶かし、気体に変えるかが今回の鍵です。
 
俺 「とりあえず、今までは水だったけど、今度は熱湯ドライアイスをいれてみよう!」
 
一般的な水の温度(約15度)でもあの勢いです。 これを熱湯(約100度)に変えれば、素早くドライアイスが溶けてくれるでしょう。
 

と、いうことで僕は熱湯を用意しました。
温度は約100度。指を入れたらヤケドをしたので間違いありません。
 
 
熱湯のアイデアのみならず、さらに僕の思考はさえわたります。
俺 「ドライアイスを細かく砕けば、もっと早く溶けるはず!!」
 
大きい一つの氷よりも、小さい細かな氷の方が溶けやすいように、ドライアイスも細かい方が溶けて気化しやすいでしょう。
 
僕は、紙袋に入っていたドライアイスを袋に詰め変え、
ヒョオオオ!!
 
潰します。
どの家庭にもある「泥棒をタコ殴りにする棒」で、僕はドライアイスを潰しました。
 
キョオォオオ
俺 「観念しな! ここに助けは来ないよぉ! なんたって使われてない工場だからね!」
ドライアイスをいたぶれば、このドライアイスよりも大きなドライアイスが助けに来るかと思われましたがそんなものは来ませんでした。
ドライアイスはそこまで仲間思いでは無いようです。見損ないました。
 
見えん
そしてドライアイスは粉雪のように細かくなりました。
白い皿に入れたせいで見にくくなったのは僕のミスです。
罰として、どうぞ尻を叩き下さい。(喜びます)
 
さあ! 準備は整いました!

この熱湯に、細かく砕いたドライアイスを入れれば、きっと素晴らしい程の煙が出てくれるに違いありませんね!
17年の歳月を経て、僕は「ドライアイスプクプク」を次のレベルへシフトアップさせるのです!
この日をどれほど待ちわびたことか。 20分くらいでしょうか。
 
では早速、熱湯にドライアイスを入れてみたいと思います!
 

俺 「いざ尋常に・・・・参る!!!!」
 
ザッ
 
―――――――――――――
・・・そう、ここまでは予定通りだったんです。
しかしここからは、全く予想していなかった結果が僕を待っていました。
 
ザッ
なんか、ドライアイスを熱湯に入れた瞬間に、
 
ポチャッ
 
ッボン!!
爆発したんですよね。
 
突然目の前が真っ白になったので、なんか、死んだのかと思いました。
ッッ!!
驚いて声が出ません。 というか、まだ状況も理解していません。
今確かな事は、目の前で爆発が起こったことです。
 
そして0.5秒後、やっと状況を理解した瞬間、僕の全身に謎の激痛が走りました。
 
俺 「う゛っわ゛ぁ゛あ゛ぁ゛!! アチチチッチチアチチアチアチィッッ!!
 
どうやら、爆発の瞬間にドライアイスと熱湯が飛び散ったらしく、僕は全身でそれを浴びてしまったようです。
ドライアイスは死ぬほど冷たく、熱湯は死ぬほど熱いため、僕の脳は大混乱。
「え、熱いの? 冷たいの? え?は、ん? あ、もう知らん!!!」といった感じです。
特に足の裏は酷いもので、熱湯とドライアイスをいっぺんに踏んだ時は、足の裏で北風と太陽が喧嘩をしているようなものでした。
混乱した脳は「熱いとか冷たいとか面倒たから、激痛ってことにして。」という指令を送り、
ウッギャァアア
僕は、意味のわからない苦痛にもだえ苦しむことになりました。
 
ログアウト
俺 「アチャアチチチチアチアチアチアチチタチアチチチチチッツァ!!!
 

衝撃でカメラもぶっ倒れました。
 
 
http://www.youtube.com/watch?v=iwh5e122ODU
 
 
・・・・以上が、僕の今日のドライアイスによる失敗です。
まさかドライアイスが爆発するとは。 僕はドライアイスについて何も知らなかったようですね。
こんなになったし。
部屋も、何だか小林幸子が登場しそうな雰囲気になってしまいました。
みなさんは、僕のこの失敗を反面教師とし、このような事にはならないようにご注意ください!
足の裏が訳わからない事になりますよ!! あの感覚はもう二度度味わいたくないです。
ドライアイスは固形で、水に入れて遊びましょうね!
 
では、今日はこのへんで!
ではまた!