「授業末テスト」と「模擬授業」日記

こんちは!
廃油から石鹸ができる理論が、全く納得できないARuFaです。
リサイクルとして、小学校の頃に廃油から石鹸を作ったのですが、作り方を説明されても最後まで納得できませんでした。
廃油石鹸の作り方など→ http://seadragon.info/handmadesoap/
だって、油と石鹸は敵同士じゃないですか!! なんで油が石鹸になっちゃうんですか!馬鹿!
こんな奇跡が起こるのならば、僕にも彼女ができそうな気がします。しません。
 
さて、冒頭には石鹸の話題を挟みましたが、今日の記事で石鹸の話題はこの後一つも出ません。
じゃあ何でやったの、みたいな。 それだけ「廃油→石鹸」の仕組みがわからなかったということです。
昨日の記事でも書きましたが、今日は学校で、
「授業末テスト」と、「模擬授業」という地獄の二本立てのイベントが僕を待っております。
もしも、サザエさんの次回予告で、
 
サザエ「来週のサザエさんは、『授業末テスト』『模擬授業』『カツオ、すごい大きい』の3本でお送りします。じゃんけんぽん、ウフフ」
などと言われたら、僕は来週までに病気になるでしょう。
 
そんなクソ面倒なイベンツが2つもある今日。
「授業末テスト」は本日一番最初の授業で、「模擬授業」は本日最後の授業にて実施されます。
今日のテスト・模擬授業のために、昨日は早朝5時まで勉強・準備をしました。
しかし・・・そんな頑張りのせいで、僕は地獄を見るハメになるのです。
それは今日の朝、起床時に起きました。
 
俺 「ん・・・もう時間? 今日はテストと・・・模擬授業・・・アレ?」
身体に力が入らないのです。
 
俺 「・・・すっごいフラフラする。」
その上、めまいがします。そして何だか気分も悪いのです。
この間隔は今までに無かったので、僕は壁をつたうようにして母の元へ。
 
母 「おはよう。」
俺 「・・・お母さん、」
母 「何?」
俺 「気持ち悪い・・・」
母 「味噌汁かけるよ。」
俺 「違う、お母さんがじゃなくて、気分が気持ち悪いの。」
母 「そういえば、顔に血の気がない。貧血じゃない?」
俺 「え・・・貧血? いや、そんなまさか・・・」
母 「フラフラしない?」
俺 「すっごいフラフラする!!もうすっごい! すっごいフラフラするよすっごい!!うわ!」
母 「食いつき良すぎだろ。寝てな。」
俺 「うん。」
何と僕は大切な授業末テストを前にして、貧血になってしまいました。
頭はフニャフニャ、寒気がぞわぞわ、気分はフワフワです。これではテストを受けても象形文字しか書けません。
僕はしばらくリビングのソファに横になり、落ち着くまで待つことに。
 
〜30分後〜
 
・・・なんとか落ち着きました。しかし時刻は9時。出発予定時間よりも30分も遅れています。
つまりそれは、僕がテストに30分も遅刻することを表わしており、もしかするとテストを受けることができないかもしれないのです。
授業末テストは、授業の評価のほとんどを決めるテスト。これを受けないとなると単位は取れないでしょう。
とりあえず僕は友達のラユ君にメール。今日のテストに遅れる事を伝えます。
そしてその後、先生宛ての謝罪と、「テスト受けさせてくれ」という内容のメールをラユ君に送り、それを先生に見せてもらうよう頼みました。
ラユ君は快くOK。持つべきものは友達だと思いました。あとでマンゴーでもおごってあげましょう。
 
そして僕は学校に行く電車の中で勉強をしつつ学校へ。
学校に到着するまでの道のりで僕の体調は完全に回復し、万全の状態でテストを受けることができました。
テスト中にシャープペンの芯が切れたり、半分解いたテスト用紙の裏がミスプリントだったりと、何度か心臓が止まりそうになりましたが、何とかテストは乗り越えました。
 
テストの後は昼食。先程まで地獄のような精神状態だったため、一息をつきましょう。
ラユ「先生に言っておいたよ。 どうしたの?」
俺 「色々あって、貧血になっちゃったペポ! でも大丈夫ペポ!」
ラユ「なんで、デデデでプププな物語風なんだよ。飯買いに行こう。」
俺 「だな。」
僕とラユ君、そして同じく友達のダイ君とともに、僕は昼食を食べました。
 
ラユ「このカップラーメンのスープ、めっちゃ美味い! 飲んでみ!」
俺 「じゃあ一口。ズズッ・・・え? よくわからない、ズズん? ズズ、ズズズ。ズズー!」
ラユ「ふざけんな、飲みすぎだろ。どんだけ美味いんだよ。」
俺 「今まで飲んだカップラーメンのスープの中で一番美味しいかも。」
ラユ「お前の焼きそばは美味しいの?」
俺 「美味いよ。」
ラユ「じゃあ、この2つを混ぜたらもっと美味くなるな!!」
俺 「だな!!」
ダイ「ヒザをベロンベロ〜ン!」
そう言うと、ラユ君は自分のカップラーメンのスープを、僕の焼きそばに入れました。
 
俺 「頂きます。ズゾゾ!」
ラユ「どう!? 美味い!?」
俺 「こ・・・これは・・・・・!!!!」
ラユ「では、お願いします! シェフ! 星はいくつでしょうか!?」
俺 「・・・牛三つ!!!!!」
ラユ「ふざけんな、それ深夜だろ。」
俺 「正直言うと、星7つ。」
ラユ「え!? まじで!? 美味すぎじゃん! 4つはみ出てる!」
俺 「正直言うと、死ぬほど美味い。 死んだ。」
ラユ「例えるならば!?」
俺 「例えるならば、そう、アルプス山脈の頂上にあるカップラーメンのスープと、やきそばが混ざった味。」
ラユ「まんまじゃん。ちょっと空気が美味しいくらいじゃん。」
ダイ「ヒザをべろんべろ〜ん!!!!」
こんな感じで他愛も無い会話を楽しんでいました。
見どころは、ダイ君が誰からも相手にされていないところです。
 
さてさて、昼食も終わり、ついに僕の本日2つ目のイベント「模擬授業」の時間です。
模擬授業とは、実際に自分が小学校の先生になり、子供役であるクラスメートに授業をするという過酷なイベント。
事前準備として、僕は前日に6時間をかけて書類を作成し、2時間かけてイラストカードなどの教材を手作りし、今朝貧血を起こしました。
しかし! 準備がバッチリだと緊張も何もしないもの! 僕はノビノビと授業をすることができました!
内容は、「漢字の成り立ち」を絵やお話で説明するもの。小学1年生を対象とした授業でした。
結果は大成功! 「親しみやすい先生」、「工夫がしてある」、「顔がちょっと気持ち悪い」など、お褒めの言葉をたくさんもらえました!
授業も個人的に感想を言ってくれる友達もおり、「顔がキモかった」などの感動的な言葉をもらったりもしました。感動で涙が止まりません。
 
「授業末テスト」・「模擬授業」の2大ビックイベンツが終わった僕は、空気の抜けた浮き輪のようにフニャフニャに。
お家に帰ってからは、その疲労感からずっとボーっとしていました。
そして、今に至ります。
今日は本当に色々と大変な一日でしたが、疲れはあるものの、満足感に満ち溢れております!
頑張った俺! 頑張ったぞ俺! と、自分を褒めてあげたいです。
なのでせめて明日はのんびり過ごしたいですねw 60時間くらい寝たいです!
では、今日はこのへんで!
ではまた!