寒風日記

こんちは!
次女が小学校で作ってきたマグカップが、凄い事になっていました。ARuFaです。
 
凄い
次女「すごいでしょ!! 学校で作ったんだよ!!」
母 「すごい・・・」
長女「圧倒的な存在感だね。」
俺 「なんか、パン工場の窯の中で10年くらい忘れられてたみたいな・・・」
次女「こげてないよ! こういうやつなの!」
 
すごい重い
俺 「これ、溶かした鉄を注いで底を触っても、全然熱くないと思う。」
長女「工業用に作ったの?」
次女「ちがう! ココアとか飲むの!」
俺 「多分ココアさえも溶けた鉄に見えると思う。」
次女「そんなことないよ! じゃあ今から飲むよ!」
そう言って次女はお手製のマグカップにココアを注ぎましたが、どう見ても焼けた鉄を飲むビックリ人間にしか見えませんでした。
次女のカップを見て、そう言えば自分も小学校で焼き物作品を作った事があることを思い出しました。 
俺 「・・・たしか、何か焼き物の人形を作ったような。探してみよう。」
タンスを10分程あさってみると、僕が小学校の頃に作った焼き物作品を発見。
こんな感じの置き物でした。
 

めっちゃリーゼントです。
これは間違いなく工業用ではないので、次女には勝ったと言えましょう。
でも確か、「お皿を作ろう」みたいな授業の時に作った物なんですよね。これに食い物乗るんスか。
 
さて、そんな五十歩百歩の僕は今日一日、寒さに震えながら生活していました。
今日の千葉県は、前日と比べて非常に寒く、僕はジャンパーを着ながら眠っていました。
眠りから覚めて布団から出ると、部屋の中で白い息が出ています。
窓を開けて外を眺めると小雨が降っており、遠くの方はモヤがかかって見えません。
俺 「・・・学校行きたくない。」
学校に行くのが非常におっくうになってきました。
ここは伝家の宝刀、「体温計・こすって仮病作戦」をしようとも思いましたが、この技は小6の時に封印したのでやめました。
小6の頃、体温計を太ももでこすって温めている所を母に見つかってしまい、苦し紛れに、
俺 「あ・・・え、あ・・・き、気持ちいい〜!! こすると気持ちいい〜!!
と、言ってしまったことがあり、それは僕の「こころのたからばこ」に大事にしまってあります。
それ以来僕は、体温計・こすって仮病作戦を封印したのです。 
よくよく考えると、学費を親に払って頂いているので死んでも休めないんですけどね。死んだら学費いらないけど。
母 「おはよう。そろそろ仮病の時期ですか。」
俺 「私行く 絶対こすらず 体温計。」
母 「五七五ですね。はよ行け学校。」
俺 「行ってきます 行きたくないけど 家を出ます。」
家を出ました。
 
お外の気温は予想以上に寒く、おててはひんやり、ほっぺは真っ赤、乳首はオッパッピー状態。
僕は自動販売機でおしるこを買い、元気をチャージした後に颯爽と電車に乗り込みました。。
そして、電車のふくらはぎの裏部分から出る温風にウットリとしながら学校に向かいます。
 
学校に到着し、始めの授業は「図工」。というか、今日はこの授業しかありません。
わざわざ冷たい小雨の中を、ヒイヒイ言いながら登校し、受ける教科が図工。アホか。
授業内容は「自由作品制作」。自由に作品を作る時間です。
僕は自分の作品を作り終えていたので同じ境遇の友達のラユ君と一緒にトントン相撲をしていました。
 
行司(審判)は友達です。
友達「ひがしぃ〜・・・うんこの海〜」
俺 「ウス。」
友達「にぃ〜し〜・・・乳の山〜」
ラユ「ア゛ィ。」
友達「俺この名前本当に言わなきゃダメだった? 恥ずかしいんだけど。」
俺 「早く! 『のこった!』って言って!」
友達「見合って見合って・・・はっけよーい・・・のこった!」
俺 「トントントントントントントントントン」
ラユ「トトトトトトトトトトトトトトトトト」
友達「のこった! のこったぁ! のこった!」
俺 「あ! UFO!」 \メシャァッ/(乳の山を握り潰した後、引きちぎる。)
友達「勝負あり!!」
ラユ「目を離した一瞬の隙に、選手が引きちぎられる相撲なんて聞いたことねーよ。」
友達「不正は無かった。私は試合前にチョコをもらった。」
ラユ「ワイロじゃねーか!」
俺 「不正は無いし、彼女もいません。」
ラユ「うっせーよ!」
 
また、トントン相撲で余った時間を使って、デジタルおっぱいを作りました。
 
デジタルおっぱい
おっぱいとデジタルの融合。電子機器の時代に爆誕した新たなおっぱいです。
このニンテンドー64のポリゴンのようなおっぱいは、少しレトロな雰囲気にもさせてくれます。
 

俺 「クレヨンがしょっぱい。」
先生に提出すると、4段階評価で3点もらえました。作品の追加点としてプラスしてもらえることになりました。
「吸わぬパイより、吸う偽パイ」。まさに青春の一ページが今、めくられました。
クラスの女子からは「おっぱい職人」というあだ名を頂き、一族に誇れる立派な人間になることもできました。
まさに図工様々ですね。学校に来てよかったです。
 
しかし、そんな楽しい図工の時間も終わりを告げ、家に帰る時間になりました。
僕はデジタルおっぱいを先生にプレゼントし学校を出た後、家路につきます。
外は朝も寒けりゃ夜も寒く、優しさのかけらもありません。
こりゃたまらんということで僕は地元のラーメン屋に逃げ込み、暖をとりつつラーメンをすすりました。
店員「はい、野菜ラーメン大盛り固め濃いめコッテリです!」
俺 「店員さん。」
店員「はいゃ!」
俺 「俺、ダイエット中なんですよね!!!」
店員「おめでとうございます! いっぱい食べて行ってくださいね!」
俺 「はい! うひょーーーうめぇーーーー!!」
店員さんは話を聞いていたのでしょうか。そんで俺も何食ってんでしょうか。
しかし、ダイエット中のラーメン程美味しいものはありません。今日は体重計に乗らない事にしましょう。
 
家に帰ると、母が夕飯を作っている最中でした。
母 「おかえり〜。今日はコロッケだよ〜」
俺 「ごめん。ラーメン食べて来ちゃった。」
母 「えぇ!? また!?・・・・ちょっとこっち来なさい!」
母の目つきが変わりました。これは怒られるパターンです。
僕は、仁王立ちする母の前にチョコンと正座をして話を聞きます。
 
俺 「何でしょうか。」
母 「外で食べる時は電話してって言ってるでしょ!?」
俺 「・・・・・・・。」
母 「せっかくこっちが夕食作って待ってるんだから! もう!」
俺 「・・・・・・・・。」
母 「ねえ! どうなの!? ねえ!」
俺 「・・・・・・・・・。」
僕は、正座をしたまま何も言えませんでした。
その理由は、怒られているからとか、母が怖すぎるからなどでは決してありません。
僕は、笑いをこらえるために何も言えなくなってしまったのです。
と、いうのも、
先程も書いた通り、僕は仁王立ちする母の前に正座しているので、僕の顔が母の股の前にあるのですが、
 
何これ
母の股から、何か出てるんですよね。
 
明らかに、人の手のようなものが出ているんです。

母 「何で黙ってるの!? ねえ!」
俺 「・・・・・・・・。」
母 「ねえ!!」
俺 「・・・弟でしょうか、妹でしょうか。」
母 「は!?」
俺 「・・・オメデタでしょうか。」
母 「意味わからないよ!!」
 

俺も意味がわからねーよ。
この謎の手を母に指摘したところ母は爆笑し、さっき長女と遊んでいたまま取るのを忘れていたのだと教えてくれました。
股のチャックから人形の手を出す遊びを僕は知りませんでしたが、とりあえずうなずいておきました。
その後は、僕も股間から人形を出しながら生活をし、そのまま今に至ります。
母が面白いと言っていたので、真似してみたこの遊びですが、ちょっとよくわかりませんでした。
もしよろしければ、みなさんも是非股間のチャックから小さい人形を出しながら生活してみてください。
それで、その面白さがわかった方がいらっしゃったら教えてください。お願いします。
今日の一日はこんな感じでした!
今日はとっても気温の低い日だったので、明日は暖かくなることを祈りつつ、今日はこのへんで!
ではまた!