思い出日記!

こんちは!
将来、なまはげになって、
「泣く子とグラマラスな若妻はいね゛がーーー!?!?!??」
と、叫びながら民家を練り歩きたいARuFaです。
この将来の夢を母にその事を伝えたところ、
母 「んっも゛ー、グラマラスな若妻ならここにもいるのにねぇ。」
と、八百屋さんみたいな声で言われました。
 
さて、そんな僕は今日も大学。本日は12半に起床しました。
眠い目をこすりながら時計を見た僕は、寝起き一発目に叫びます。
 
俺 「やっべーーー!! うっかりしてた!! やっべーーー!!」
俺 「うっかりしてたわ!! やべやべ!! うっかり!!やべやべ矢部!!」
俺 「矢部矢部矢部矢部矢部矢部矢部矢部矢部矢部ーーーー!!!!」
俺 「ウソポン☆」
 
この一連のウザい流れは、僕考案の一人遊び、「ちゃうちゃう、遅刻やないんやDay」です。
本日の大学は14時半に家を出ればいいので、12時半に起床するには一向に問題無いことなのですが、
あえてそこで一度慌てることにより、残りの時間に対する『お得感』がグッと増えるのです。
例えるのならば、8時に起床する予定の日に、5時に目覚まし時計をセットして二度寝をたしなむようなものです。
この「ちゃうちゃう、遅刻やないんやDay」でも時間のお得感は十分ですが、
さらにお得感が欲しい方は、祝日に学校へ行く「授業がないんやDay」という荒技も存在しますので是非。
僕は高校生の時に一度したことがありますが、あれは一日中ハッピーで仕方なくなりますよ。
そして、1時間くらいで暇を持て余して昼寝をするハメになります。
 
そんな暮らしの知恵を披露しつつ、僕は学校へ行く準備をします。
リビングでは、母親が昼食のパスタを「チャゲ&アスカ」の『YAH YAH YAH』歌いながら作っています。

母 「今日の昼食はパスタだよ。 殴りに行こうか〜〜♪」
俺 「理不尽だな。」
母 「風が吹いたら、桶屋を・・・」
2人 『殴りに行こうか〜〜〜〜♪』
母 「あ、ちなみに、何でパスタを作ってる時に『チャゲ&アスカ』を歌ってるかわかる?」
俺 「わからん。」
母 「『チャゲ&パスタ』ってこと。」
俺 「やかましいわ。」
   
昼食を食べた後は、学校へ向かいました。
本日の授業では、学校外の方を講師に招いてお話を聞く予定です。
で、いざお話が始まると、それはそれは素晴らしい内容でして・・・
それゆえ特に面白味もなく、ブログ的にはありがたくない内容でした。
ですので、今からかなり自由なことをしますが、昨日、僕が友達のラユ君と遊んだ話をお聴きください。
 
〜11月12日(月)〜
この日、僕はまさかの徹夜明けで学校に登校していました。
しかも月曜日は、授業が1限から7限(8:40〜21:20)まであるという地獄のスケジュール。
しかしこの日は、5限(16:15〜17:45)が空き時間となったため、友達のラユ君と遊ぶことにしたのです。
ラユ「さて、90分も空き時間がある訳ですが。」
俺 「アフゥ・・・そーでふね。」
ラユ「おい! 大丈夫か!?」
俺 「フワァ・・・眠いのらぁ・・・くるくるパァなのらぁ〜」
ラユ「おい! シャッキリしろ!! お前が徹夜をしていても世界は回ってるんだぞ!」
俺 「それもそうだ。徹夜は自己責任なのに、それで他人に迷惑をかけてはいけない。」
ラユ「立ち直り早いな。」
 
しかし、遊ぶと言っても僕等はお金がありません。
いえ、正確に言うと「僕だけ」お金が無いのです。所持金は266円でした。
そのため、ボウリングも、映画も、食事もできません。
「最悪、公園でトカゲでも捕まえるか」という話も出ましたが、暇潰しでトカゲを捕まえ始めたら終わりなのでやめました。
では、どこへ行くか。
考えに考えた僕等は、池袋にあるサンシャイン60という高いビルの展望台へ行く事にしました。
 
写真はウィキペディアより
サンシャイン60は、60階建ての高さ239.7mを誇るビルです。
その頂上である展望台では、きっと素敵な景色が眺められることでしょう。
そんでもって、展望台に行くくらいならばお金もかからないはずです。
ただ高いところに行くだけで、お金を取られるのも変な話ですからね。
俺 「嗚呼、位置エネルギーが俺達を待っている・・・」
ラユ「『馬鹿は高いところが好き』っていう言葉があるけどさ、」
俺 「うん。」
ラユ「僕! 高いところ大好き!!!!!」
俺 「僕も!!!!!!」
ということで、馬鹿二人で展望台へ行くことにしたのです。
 
展望台、つまり60階へ行くエレベーターは、他のエレベーターとは別の場所にありました。
しかも、そのエレベーターの前にはエレベーターガールさんが2人もいるという素敵仕様!
ガール 「こんにちは☆」
ガール2「展望台行きはこちらでございます☆」
俺  「・・・なあ、ラユ。」
ラユ 「どうした?」
俺  「ずっとここにいないか。」
ラユ 「その気持ちはわかるぞ。しかい俺たちはガールではなく、景色を見に来たはずだ!」
俺  「そうでし・・・た・・・」
僕等は断腸の思いでエレベーターガールの横を通り、エレベーターに乗り込むことにしました。
しかし、
 
俺 「あれ!? 金かかるのこれ?!?!?
ラユ「ウワァ!!! 本当だ!!!」
まるで化け物を見たかのようなリアクションをしてしましましたが、僕等が見たソレは料金表でした。
 
俺 「大人・・・620円!?」
ラユ「ヒィイっ!・・・あ、でも幼児は310円だよ。」
俺 「ぁだっ! んまんま・・・おっぱ! おぱぱ!」
ラユ「あ、幼児だ!」
俺 「まんまたべゆ! おっぱい! おっぱい! まんままんま!」
ラユ「さすがに歳はごまかせないだろう。」
俺 「おっぱいを吸いたい気持ちは赤ちゃんよりあるのに?」
ラユ「幼児だったところで、所持金が266円のお前には無理。」
結局、展望台には行くことはできませんでした。
僕等はエレベーターガールの方からパンフレットをもらい、そこに写っている写真を見て我慢をすることに。
しかし、ここで僕の頭がさえ渡ったのです。
 
俺 「このビルは60階が展望台で、そこに行くのにはお金がかかるんだよね?」
ラユ「そうだな。」
俺 「ってことは、そこ以外の階は無料だよね?」
ラユ「そうだな。」
俺 「ならば行こうじゃないか! 『59階』に!!!」
ラユ「天才かーーーーー!!!!!」
そう、60階へ行くのにお金がかかるならば、階を一段下げ、無料で行ける59階げ行けばいいのです!
正直60階も59階もそこまで変わらないでしょう。高けりゃいいのです。
と、いうことで僕等は59階まで登ることができるエレベーターを探し、そこに乗り込みました。
 

俺 「うおおーーーすげーー!! 59階のボタン!!!!」
ラユ「すげーーーーー!!!!」
俺 「バベってる!! バベってるよ!!バベルの塔だよー!」
田舎者の僕等は、そりゃあもうボタンを押すだけで大騒ぎです。
ボタンを押し、エレベーターの扉が閉まると、物凄いスピードで上へ登って行きます。
その瞬間、エレベーター内の重力が上がったかのように、身体に重みを感じました。
普通のエレベーターでは軽く感じる程度ですが、このエレベーターはその倍程の衝撃です。
 
ラユ「つ・ぶ・れ・るーーーーーーーーーー!!!!!」
俺 「ここで修行したら短期間で凄い効果だろーーーーーーー!!!」
大はしゃぎでした。これだけでご飯3杯いけそうです。
 
んで、59階に到着。59階はレストランになっていました。
レストランの店内には、大きな窓がはめ込まれており、そこから景色が堪能できます。
僕等は、店外の通路から店内にある窓をのぞきこみ、景色を見ることに成功しました。
俺 「たっか・・・。」
ラユ「な・・・。」
それはそれは良い景色でした。
壮大な景色を見ると、人間は言葉すら出なくなるのです。
 

景色を堪能した後は、今度は59階から地下1階まで一気にエレベーターで降ります。
俺 「さっきは上がりで重力が凄かったからな。下りはどうなるんだろう。」
ラユ「はよボタン押して!! はよボタン押してぇええーー!」
俺 「うす!」
そして、僕がせかされるようにエレベーターのボタンを押した瞬間!
 
!!
突然照明が消え、エレベーター内には壮大な音楽と共に美しいプラネタリウムが映し出されたのです!!
俺 「うぎゃぼーーーーーーーーーーー!!!!」
ラユ「ああああああああああああああああああああああ!!!!」
このエンターテイメントなサプライズに、僕等は失神寸前です。
しかも、これは僕が飛び跳ねて喜んでいた時に気付いたのですが、
俺 「ジャンプすると、身体浮くぞこれ!!!!!!」
ラユ「フワってする!!! フワってするうううううう!!!!」
そう、このエレベーターは毎分600mというスピードで降下するため、ジャンプをすると身体が浮くような感覚に陥るのです。
しかし、あまりやり過ぎると最悪ロープが切れて死ぬため、一度きりにしておきました。
そんなこんなで時間を潰した僕等は、あまりにも遊び過ぎて次の授業で爆睡してしまいました。
 
〜ラユ君と遊んだ話・完〜
 
・・・はい、以上がラユ君と遊んだ話です。
これでもかなり省略したので、言っちゃえばこれで記事が一本書けるんじゃないでしょうか。
そんな思い出話をしている間に授業は終了。僕はあっけなく家に帰りました。
本日は21時頃に家に帰ることができたため、その後は学校の課題をしたり、漫画を読んだりとして過ごしていました。
本日は、至って普通な一日でしたが、昨日は楽しい一日でした!!
楽しい思い出は、思い出すたびに楽しい気分になれるので良いものですね。
明日も思い出に残るような素敵な一日になるよう、頑張ります。
では、今日はこのへんで失礼致します!
ではまた!