曽根原さんの家に泊まっていました日記! その2

こんちは!
その昔、北斗の拳にハマっていたARuFaです。
あの底無しに強いケンシロウ、わかりやすいストーリー、ザコヒャッハーのやられる様・・・
とても大好きでした。
一時期は携帯の着信音もケンシロウ「アタタタタタタタタタッ」という声でしたからね。
しかし、そんな着信音にしたせいで、電車に乗っている時にすごく恥ずかしい思いをしまして・・・
大学1年生の頃、登校中の満員電車の中で突然携帯電話が鳴り出したのです。
その時、僕はズボンの尻ポケットに携帯を入れたまま電車に乗車していたのですが、
静まり返った電車内で、突然僕のお尻から、
「アタタタタタタタタタタタタタタァッーーーーー!!」
というケンシロウの叫び声が鳴り響いたのです。
 
イメージ
すごい音のオナラをすることで有名であり、友達からも罵詈雑言をくらっている僕ですが、
さすがにお尻から「アタタ」という音を発したのは、生まれて初めてでした。
しかも、着信と同時にバイブも作動するため、僕のお尻は叫び声と共にブルブル震えだしましたからね。
その様子はさながら、巨人になった僕(敵キャラ)がケンシロウを飲み込み、
そのケンシロウが消化されず、僕の肛門を突き破って出てくるようなシチュエーション。
しかも満員電車内だったため体も動かせず、携帯電話を取ることができないため、ずっと「アタタ」が鳴り続けていました。
その事件のせいで僕の心は見事に「ひでぶ」し、今では普通の着信音に設定をしています。
みなさんも、着信音にはお気を付け下さい。
 
さて、そんな僕ですが、僕は一昨日から曽根原さんの家にお泊りをしています。
曽根原さんというのは、曽根原さんというのは、僕の所属しているレーベル(CDを作る会社)である「GINGA」の運営者さんでございます。
曽根原さんの友達である齋藤さんも日記に登場し、とても楽しい一日を過ごしました。
昨日のお泊りの様子などは、昨日の記事をご参照のほどよろしくお願い致します。
昨日の記事→ http://d.hatena.ne.jp/Arufa/20130204
 
一応、簡単なあらすじを書きますと、
 
曽根原、齋藤
銭湯に行った!
 
 
最高
極楽だった!
 
 
絶望
でもロッカーの鍵を失くして3000円払った!
 
 

帰りの車の中で見つかった!(ズボンの裏地に入ってた)
 
 

そんでもって、めっちゃ怒られた。
・・・という感じの一日でした。
 
さあそして、そんな厄日から一夜明け、僕は曽根原家のリビングで目覚めました。
 

おはようございます。ARuFaです。
曽根原さんの家は部屋が3つあるのですが、僕と斎藤さんはそのうちのリビングに布団を敷いて寝ました。
直前の鍵紛失騒動で疲れてしまい、僕等はお泊り恒例の恋バナもせずに爆睡してしまいました。
まあ、彼女ができたことのない僕には、恋バナをしたところで話すネタも無いんですけどね。
多分、4歳の頃に好きだった幼稚園の先生の話くらいしかできないでしょう。
昔のことなのであまりよく覚えていませんが、先生が好き過ぎてカンチョーをしたら死ぬ程怒られたんですよね。
しかし僕は、その時に初めて、
「ああ、カンチョーをしたらいけないんだな」
・・・ということに気付くことができたのです。先生には感謝しています。
もしもあの時、僕が先生に怒られていなかったら、僕は今でも、好きな人ができたらカンチョーをしていたのかもしれません。
そんなことをしたら僕は警察に捕まり、罪の意識の無いまま裁判を受けるのでしょう。
しかし「カンチョーは悪いこと」という意識が無いため、僕はもちろん裁判長にもカンチョーをします。
 
裁判長「静・・・粛・・・に・・・・」
突然のことに悶絶する裁判長。
驚いた弁護士が慌てて止めに入りますが、僕はそんな弁護士にもカンチョーをします。
 
弁護士「異議・・・・あり・・・・」
その場に倒れる弁護士に、ざわつく法廷内。
しかし僕のカンチョーは乱れ飛び、傍聴人も次々と倒れて行きます。
 
傍聴人A「ただ暇潰しに来ただけだったのに・・・」
傍聴人B「コーヒーブレイクの後に立ち寄っただけなのに・・・」
傍聴人C「銭湯と間違えて来ちゃっただけなのに・・・」
確かに裁判を見に来た理由は様々でしょう。しかし僕のカンチョーの前では皆平等に痔になるのです。
そしてだんだん楽しくなって来た僕は法廷を抜けだし、世界中の人間にカンチョーをします。
そして世界は滅亡。
僕は指の臭さと引き換えに、新世界の覇者となるのです。
 
・・・そう、あの時先生が僕を叱らなかったら、このような悲劇のストーリーが現実になっていたことでしょう。
結果としてあの幼稚園の先生は、世界を救ったということですね。
つまり、僕の初恋の相手は『世界の救世主』だったということであり、
そして僕は、その救世主にカンチョーをした、命知らずの幼稚園児という訳です。
恐ろしい。我ながら恐ろし過ぎる初恋でした。
 
さあ、先述したように、そんな恋バナなどをすること無く爆睡した僕と齋藤さんはリビングで起床したわけですが、
2人で飯を食いながらテレビを見て雑談した後は、奥の部屋で寝ている曽根原さんを起こしに行きました。
曽根原さんは朝に弱く、誰かが起こしに行かないと永久に寝続けてしまうのです。
 
俺 「というわけで曽根原さんを起こさないと行けないのですが、」
齋藤「うん。」
俺 「でも、寝起きが異常悪いので、毎回起こした人に怖い顔をするのです。」
齋藤「怖いなぁ。」
俺 「1人だと殺されかねないので、一緒に起こしに行きましょう。」
と、いうことで僕等は曽根原さんを起こしに行ったのですが、
 
ガチャッ
 
俺 「おはようございまー・・・・うっわ!」
 
 
うわ
曽根原さん、起きてました。
 
 

いや寝てるの? ちょ、何なのこの顔。
判断が難しかったのでケツを叩いてみたら「おいぶっ殺すぞ」と言われたので起きているようです。
ケツを叩いただけで殺されてはたまりません。成仏できずに地縛霊になること必至です。
 
その後はまたみんなで他愛もない会話をしたり、漫画を読んだりして遊びました。
他愛もない遊びの様子
 
そんでもってさらにもう一日経ち、本日の19時頃・・・
散々遊んで笑った僕はそろそろ家に帰ることにしました。
ちょうど母親から電話がかかってきて、「僕が家にいない間に食べた美味しかった物」の話をされたためです。
・・・僕の家族は昔から、誰かが家を空けていると決まって豪華な食事をするのですが、
その豪華な食事の内容を、その場に居合わせない家族に報告をするという悪魔のような習慣があるのです。
そうして、その料理を食べられなかった人を悔しがらせ、自分達は優越感に浸るのです。
ちなみに僕がいない間に家族が食べたのは、親子丼、ハヤシライス、ポテトパイだそうです。
酷くないですか? 親子丼とハヤシライスは僕の大好物なのです。
ポテトパイに関しては今まで我が家に出たことすらありませんからね。そこまでするか。
何だかんだで昼食も食べていなかった僕は、急いで家に帰りました。
 
〜〜〜〜〜
 
家に着いたのは21時過ぎ。
僕は昨日の残りのハヤシライスをむさぼり食い、家族を全員殴っておきました。
すみません。家族全員と書きましたが、長女は怖いので殴っていません。怖いので。
夕食の後は、久しぶりの我が家の風呂に浸かり、久しぶりの自分の部屋で仮眠を取り、今に至ります。
2泊3日でお泊りをしたわけですが、まとめると「ただ話して漫画を読んで鍵を失くしただけ」という何とも素敵なお泊まり会でした。
しかし、それはそれでとても楽しかったです!
是非ともまた遊びに行きたいです。
それでは、今日はこのへんで失礼致します!
ではまた!