イベントに出演してきました!

こんちは!
昔ながらの童謡を、実況中継風に歌う事にハマっているARuFaです。
例えば、「シャボン玉」でしたら、
シャボン玉飛んだーーーーーーッ!!!!!!!!!!!
屋根まで飛んだァーーーーーーッ!!!!!!!!!!!!
屋根まで飛んでェェェェェェェェ!!!!!!!!!!!!!???
壊れて消え・・・消えたァーーーーーーッ!!!!!!!!!?!??!
 
みたいな。
他にも、例えば「ふしぎなポケット」では、
 
ポケットの中にはビスケットが ひとつ!!!!!!!!!!!!!!
ポ、・・・ポケットをたたくとォーーーーーー・・・ッ
ビスケットは ふたつゥーーーーーーーー!?!?!??!?!??!!
も・・・もひとつ!!!!!! たたくと!!!!!!!
ビスケットは みっつゥゥゥーーーーーーーーゥウウ!!!?!??!?!?!!
たたいてみるたび ビスケットはふえるゥーーーーー?????????
 
・・・みたいな。
楽しげな歌が一転、怪奇現象を目の当たりにしたような雰囲気になりますよね。
この素晴らしい発見をした僕は、この喜びを誰かと分かち合おうと、友達にメールで伝えたのですが、
友達 『今彼女と遊んでるから後にして。』
・・・と、いうメールが返ってきたので男泣きをしました。
22歳にして「アァーーッン!」って言っちゃいました。「アァーーッン」って。
 
さてさて、そんな僕ですが本日はなんと、六本木で行われたイベントにて出演者として参加してきました!
とても楽しいイベントでしたので、本日はその模様についてお送りいたします!
 
 
参加したのはこちらのイベント、「ふんわりちゃん vs しんなりちゃん」というものです。
じつは僕は、『GINGA』という音楽レーベル(CDを作る会社)に所属していまして、今までCDを出してもらったりもしているのですが、
本日参加したイベントは、その『GINGA』も関わっているイベントなのです。
少し前に『GINGA』で一番偉い曽根原さんという人から、
 
曽根原「オマエ、デテ。」
と、どこかの原住民族のようなシンプルなカタコトで突然出演依頼をされたのです。
曽根原さん(顔出しOK)
怖い顔でしょう。この前タンスに足をぶつけた母親が同じ顔をしていました。
そして突然お誘いを受けた僕でしたが、説明を聴くと何だかとっても面白そうなイベントでした。
なので僕は二つ返事で出演を引き受け、正式に参加することになったのです。
・・・それではこのイベントはどんなイベントなのか、それをご説明致します。
 

こちらがイベントのポスターなのですが、向かって左が「ふんわりちゃん」、右が「しんなりちゃん」です。
この二人はどちらも音楽上のキャラクターで、2人とも作曲者として曲を制作しています。
しかし、音楽の作風はまさに正反対。白と黒、陰と陽くらい違います。
 
ふんわりちゃん
ふんわりちゃんは、名前の通りふんわりとした可愛らしい曲調の曲を作り・・・
  
しんなりちゃん
対するしんなりちゃんは、激しくゴリゴリな曲調の曲を作るのです。
この2人は普段から敵対しており、言わばライバル同士。
そして、『ならばこの2人の決着をつけようじゃないか』というのがこのイベントの趣旨です。
 
内容としては、全部で10人の参加者が『ふんわり派』『しんなり派』に分かれ、それぞれバトルをするというもの!
バトルの内容は、「けん玉対決」、「わさび寿司ロシアンルーレット」、「絵画対決」・・・等様々。
その中でも僕は、
「熱々おでん早食い対決」
「叩いてかぶってジャンケンポン」
「ラップ対決」
・・・の3つをすることになりました。いよいよ何が何だかわからないイベントです。
そして僕の対戦相手はJARANさんという曽根原さんの後輩です。
「負けられない戦いがここにはある・・・。」と、僕は意気込んで本日の朝を迎えました。
 
起床したのは8時。イベントの準備等で2時間しか寝れませんでしたが、僕の頭はさえていました。
 
俺 「・・・2+3=ペニスの波動。」
この地球の長い長い歴史で、未だかつて寝起きの開口一番で「2+3=ペニスの波動」と言った人間はいるのでしょうか。僕は居ないと思います。
これは、2本のペニスと3本のペニスを合わせたら、共鳴して波動が生まれるという事なのでしょうか。
だとしたら史上最悪の数式です。
 
さて、朝食を食べた僕は本日の対決の一つ、「ラップ対決」の練習をすることにしました。
何故なら僕は、ステージに上がってラップを披露したことなど、生まれて初めてだからです。
しかも調べてみたところ、ラップでの対決は「フリースタイル」と言って、相手の言った言葉に即興でラップを考えて言い返すそうなんです。
しかし、ラップ初心者にそれはあまりにも厳しいため、どうすれば勝てるのかと考えた結果、
僕は、相手がどんな言葉を言っても対応できるような歌詞を考え、それを暗記することにしました。
この時点で「ラップ対決」ではない気がするのですが、勝負は試合前からもう始まっているのでしょう。
聞くところによると、対戦相手のJARANさんもラップは初めてだそうです。
ちょっと安心しました。仲良くしたいです。
そして、約2時間ほど練習した後、僕は電車に乗り継ぎ会場のある六本木駅まで行きました。
本番の前に、15時からリハーサルや打ち合わせがあるのです。
 
 

さあ、ということで六本木駅に到着です。
事前に会場の場所を調べたところ、駅の出口のすぐ近くとの事だったので僕は安心して来たのですが、
 

めっちゃ、迷ったんですよね。
六本木駅の何がヤバいって、同じ『六本木駅』といえど、「日比谷線」と「都営地下鉄大江戸線」の2つの駅があるんですよ!
しかもそれぞれ出口がいっぱいあるので、「六本木駅の出口」というのは無数にあるのです。
しかも道路もみんな同じようなところばかりなので、まさに迷宮のようです。
初めて来る場所だったので緊張もしてしまい、会場に着くまでに3回もウンコをしました
そして、約束の15時を20分も過ぎた15時20分・・・
 

ついに会場を発見することができました。
 
吐きそう
会場に着くまでにもうボロボロです。特に肛門は短時間での三度の脱糞によりテンヤワンヤになりました。
この肛門の痛みが対決にどう影響するかが問題ですね。
 

対決ステージ
会場に入るとステージが作られていました。思ったより大規模な感じです。
色々な人に挨拶をしたり、リハーサルを済ませた後は楽屋にこもってラップの暗記をしていました。
 
楽屋
楽屋では、対戦相手のJARANさんもラップの暗記をしており、もはや「ラップ対決」というよりは「暗記対決」のような感じです。
 
〜3時間後〜
 
3時間後、リハーサルや準備などが全て終了し、ついにお客さんが続々といらっしゃいました。
見れば会場はほとんど満員! たくさんのお客さんに来ていただけました。
そして19時00分にイベントがスタート!!
司会進行による曽根原さんにより、着々と対決が進められていきました。
突然始まった「けん玉対決」に最初は戸惑っていたお客さんも、時間が立つにつれて段々と盛り上がってきました。
僕は客席で対決風景を一般のお客さんと一緒に見たり、野次を飛ばしたり、楽屋に戻ってラップの練習をしたりしていました。
 
そしてどんどん時間が進んで行き、ついに「ARuFa vs JARAN」の演目がやってきました。
言い忘れていましたが、僕の今日の衣装はこんな感じです。
 

まさに勝負服にふさわしい色合いと言えましょう! これでケリをつけてやります!
楽屋で意気込む僕とJARANさん、そしてついにナレーターによる名前のコールが始まりました。
まずは、JARANさんの登場です。
 
ナレーター「赤コーナー・・・JARAN選手の入場です!!」
お客さん 「わー!!!!!!!」
歓声と共にJARANさんがステージ上に上がります。かっこよかったです。
そして、続きましては僕の入場です。
 
ナレータ 「対しましては、青コーナー・・・ARuFa選手の入場です!」
ナレーションと同時に僕はエアロビ講師みたいな格好でシャドーボクシングをしながら登場。
会場には悲鳴に近い声がいたるところで響き渡っていました。
 

司会 「さあ、対戦相手を前にして、何か一言ありますか!?」
JARAN 「本当の熱い戦いってヤツを見せてやりますよ!!!」
司会 「おお、JARAN選手、気合い十分ですね!! ARuFa選手は何かありますか?」
俺  「この試合、きっと大量の血が流れることになります。みなさん、輸血の準備を。」
司会 「なんと恐ろしい!」
冒頭のトークでお互いの戦闘態勢は整い、ついにゴングが鳴り響きます。
 
まずは「熱々おでん早食い対決」ですが、これは僕が勝利することができました。
勝敗を分けたポイントは、僕が一度口に含んだ玉子をあまりの熱さにJARANさんの皿の中に吐き出したところだと思います。
「不正だーッ!」という声も聞こえましたが、レフェリーが見ていなかったのでセーフです。勝負は勝てばいいのです。
 
次は「叩いてかぶってジャンケンポン対決」、こちらはJARANさんが勝利しました。
お互いが本気でやるもんだからなかなか勝敗が決せず、途中からピコピコハンマーの固いプラスチックの所で殴り合ったりもしました。
最終的にはピコピコハンマーがひしゃげるほど叩き合い、最後は僕のお手付きで負けてしまいました。
 
そして最後、いよいよお待ちかねの「ラップ対決」です。
前にやった2つの対決ですでに会場の熱気はかなりのもの。あとは会場をどう味方につけるかです。
そしていかにラップを暗記したか・・・これに全てがかかっています。
最終的に僕等は、カンペを用意しました。ツッコミどころしかありません。
 
そのラップの様子の一部を録音いたしましたので、是非とも雰囲気だけでも味わってもらえればと思います。
是非聞いてみて下さい!
 

http://www.youtube.com/watch?v=3eUfpsDtLa4
 
こんな感じでした。
お互いの全力のリリック(歌詞)を、カンペを見ながらぶつけるという斬新なバトルでした。
しかし会場は大盛り上がり! 「ラップ対決」では一応僕が勝利しましたが、JARANさんの盛り上げあっての僕の勝利でしたね。
対戦相手という枠をを超えた友情が生まれた瞬間だったと思います。メーン!
ラップ対決の最後に、勝者の僕が曽根原さんの無茶振りにより、カンペのないラップを披露することになりましたが、
散々困った挙句僕は、「ポケモンいえるかな?」を声高らかに歌い上げました。
 
・・・そしてその後もイベントは22時頃まで続き、楽しい夜を過ごすことができました。
会場には僕のブログを呼んで下さっている方もたくさん来て下さり、読者さんといっぱいお話をすることができました!
もう感激しっぱなしで、ずっと僕はピョコピョコと変な動きをしていたと思います。
こういうイベントは、お客さんと出演者の交流ができることも素敵だなぁと思いました。
 

そしてイベントは無事に幕を降ろし、僕は終電ギリギリでお家に帰ることができました。
ちなみにイベントには僕の後輩であるビット君も来てくれ、上の写真はビット君が撮ってくれました。
ビット君いわく「自由過ぎるイベントだった!」だそうです。僕もそう思います。何、熱々おでんって。
しかし、とっても楽しいイベントでもありました!
あんな素敵なイベントに参加することができ、とても嬉しいです!
 
本日は素敵な体験ができた、素敵な一日でした!
またこういうイベントがあれば是非出てみたいですね。
では、今日はこのへんで失礼致します!
ではまた!