雨と洗濯物とごちそう日記!

こんちは!
夏風邪をひいてしまっため病院に行ったのですが、待合室の本棚に『かりあげクン』の2巻だけが8冊もあって爆笑したARuFaです。
 

何気なく本棚を見るとかりあげクンがたくさんあったので、よく見ずに本棚から1冊だけ抜き取ったら2巻でして・・・。
「2巻は前に床屋で見たな。」ということで、手に取った2巻を本棚に戻し、その隣の巻を取ったらまた2巻
てっきり、本棚に戻した本を再び取ってしまったのかと思い、その2巻を戻して隣の巻を取ったら、2巻
さすがに僕も「風邪で気でも狂ったか!?」と思って本棚をのぞくと、狂っていたのは病院側の品揃えでした。
ちなみに、診察の時に「何故2巻だけ8冊もあるのか?」と、直接お医者さんに聞いてみたところ、
 
医者 「何でだと思う〜?」
と、バカップルのように質問を質問で返されてムカつきました。知らないから聞いてんだこの野郎。
で、結局理由はわからず、僕はその後に血を抜かれて家に帰されました。
血を抜かれる時は、かりあげクンの秘密を知ってしまったがためにそのまま殺されるんじゃないかと思いましたが、少ない量で良かったです。
来週にはまた病院へ行くので、その時には今度こそ理由を聞きたいと思います。
 
さて、そんな僕ですが、本日は母からの電話にて12時に起床しました。

着信音:『テッテレテレテレ、テッテ♪(笑点のテーマ)』
俺 「・・・おはようございます。」
母 「あんた今起きたの? 一日を無駄にし過ぎじゃない?」
俺 「スカイダイビングをした夢を見たから、妙な充実感はあるけどね。」
母 「悲しい人生だ。」
俺 「っていうか何で電話したの?」
母 「今から雨が降るらしいから、洗濯物を取り込んでくれない?」
俺 「・・・今からっていうか、もう雨降ってるよ。」
母 「今すぐ取り込め馬鹿!!!!!!!!」
俺 「了解〜。」
母 「ゴケ!!!!!!!!!!!」(ツーツー)
そんなこんなで、僕は起床すると同時に洗濯物を大急ぎで部屋の中に取り込みました。
洗濯物を取り込んでいる時には、母が最後に言った「ゴケ」という言葉が謎過ぎて頭の中をグルグル回っていました。
よくわかりませんが、悪口であることはなんとなくわかります。もしくは母が怒りのあまりニワトリになってしまったかのどちらかです。
怒りのあまりニワトリになってしまうとは何と悲しい人生でしょう。それならばまだ夢の中でスカイダイビングをしている方がマシです。
母がニワトリになっていた場合、もう鶏肉料理は食卓には並ばないんだろうなと思うと悲しくなったので、僕は食べおさめとして雨が止んだ後にマクドナルドへ行きました。
いいですね。昼まで爆睡して寝起きにはマクドナルド・・・最高です。これを一週間続ければ確実に体型はビッグマックになるでしょう。
まだ雨の匂いの残る道を自転車でかっ飛ばしてマクドナルドに行くと、レジには中学生の頃の友人のカトさんがバイトをしていました。
カトさんは僕が中学校入学後、一番最初に僕の隣の席だった方。菩薩のように温厚であり、ほわほわした方です。
 
俺  「あんらまぁ〜! どうも〜お久しぶりですぅ〜。はんなり〜。」
カト 「あらあら、いらっしゃいませ〜。」
俺  「店内で食べます。」
カト 「大月見バーガーがオススメですよ〜。」
俺  「じゃあそれで〜。」
カト 「あら〜、本当にそれでいいんですか〜?」
俺  「不味かったら訴えるので大丈夫です。」
締めるところは締め、出るところには出るのが僕のモットーですからね。
オススメされたものが不味かったら、いかに中学校の頃の友達と言えど法廷で会うことになります。嫌な同窓会ですね。
しかし、カトさんにオススメされた大月見バーガーはとても美味でした。疑ってごめんなさい。
 
マクドナルドにて昼食を食べた後、家に帰ると母が出かけ先から帰ってきていました。
俺 「ただいまおかえり。」
母 「おかえりただいま。」
俺 「洗濯物は取り込みました。」
母 「サンクス。」
俺 「何かご褒美とかないの?」
母 「雨の中、必死で洗濯物を取り込んで、少しはお母さんの苦労がわかったでしょ? ・・・それがご褒美だよ。」
俺 「つまり『経験値』がご褒美ってこと?」
母 「そう。」
俺 「なるほどふざけんな。」
一生許しません。
今度雨が降った日には、母のパンツでテルテル坊主を作ってやりたいと思います。
 
そしてしばらくして夕食の時間。本日のメニューはハヤシライス、コーンスープ、シーザーサラダ・・・どれも僕の大好きなものばかりでした。
きっと母は、洗濯物を取り込んだお礼として僕の大好きなものを作ってくれたのでしょう。涙が出ますね。
口ではああ言った母も、本当は僕に感謝してくれていたのでしょう。
 
俺 「うめぇっス。」
母 「そりゃよかった。」
次女「今日はなんでこんなに豪華なの?」
俺 「そりゃお前、俺が洗濯物を取り込んだおかげだろう。」
母 「は?」
俺 「え?」
母 「・・・何で洗濯物とハヤシライスが関係あるの?」
俺 「違うの?」
母 「違うよ。」
俺 「・・・でも、そういう事にしておいてよ。今すごい良い話っぽかったんだから。」
母 「あのね、ハヤシライスって作るのめっちゃ簡単だから、家事が面倒な時に作るんだよね。」
俺 「やめて!!!!」
母 「このコーンスープも、粉のヤツを溶かしただけだし。5秒でできる。」
俺 「やめろ!!!!!!!!!!!」
・・・最悪でした。良い話っぽかったのに台無しです。
が、これも悔しいことに美味しかったので、もういいです。
ということで、本日は「料理が美味しければ何事も許せてしまう」という事を学びました。
なので僕も、料理のデキる男として自炊ができるように修行したいと思います。
まずはアゴをしゃくらせる練習をして、クッキングパパのようになることから始めますね。
それでは、本日はこのへんで失礼いたします!
ではまた!