誰も使ったことがないであろうツッコミを探す

ことの発端は先日、次男が「このメロン、食べていいの?」と、貰い物のメロンを持ってきた時のこと・・・
メロン
 

服の柄が、メロンとかぶっていたのです。
そしてそれを見た僕は、
「メロンと服がかぶってんじゃねーか!」
と、すかさずツッコミを入れました。
・・・しかしその直後、僕は思ったのです。
「こんなツッコミ、一生に一度言うか言わないかだな。」・・・と。
確かに「メロンと服がかぶってんじゃねーか!」というツッコミは、一生に一度言うか言わないかの使用頻度。
一般的なツッコミである「なんでやねん」と比べても、その差は歴然です。
その瞬間、僕は気付いたのです・・・『世界にはまだ一度も使われていないツッコミがある』と!
そう、世界にはまだ一度も使われておらず、今か今かと出番を待ちわびているツッコミワード達が溢れているはずなのです。
ということで本日は、誰にも使われずにくすぶっているツッコミワード達に陽の目を浴びせるべく・・・
まだ一度も使われていないであろうツッコミを発掘してみたいと思います!
そしてあわよくば、ツッコミ界の救世主(メシア)としてその名を轟かせてみたいと思います。
いくつかツッコんでみたので、是非ご覧ください。
 
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
 
 
【鮭】

こんな時でも川の字か!
 

両親が子を挟む形で寝ることを「川の字で寝る」と言い、良い3人家族の象徴として使われる言葉ですが、
まさかムニエルにされている時にも、川の字をされるとは思いませんでした。
まさに一世一代、最初で最後の川の字ですよね。
やはり川で育ち、川で産卵する鮭の本能なのでしょうか。そんな彼等にこのツッコミを送ります。

 
 
【美女】

そんな検尿ってあるか!
 

何でそんな容器に入れちゃうの? そんでもってそんな量お前、みたいな。
ほぼジョッキですからね。飲む前提じゃんそれ。
ちゃんとあの、特殊な形の容器に入れないとダメですからね。今回ばかりはそれを僕が引き取るだけで許しますけど、次はありませんからね。
次も同じことしたら本当、また僕が引き取りますから。ええ、次も僕が。
そんな彼女にこのツッコミを送ります。

 
 
【男性】

ネギ Fade out ネギ野郎!!!
 

これぞ秘技「見たまんまツッコミ」です。
見たままの光景をそのまま口に出すことにより、逆に唯一無二のツッコミを生み出すことができるのです。
しかしこのツッコミは、使うタイミングが限られたまさに秘密兵器。
今回は、両手にネギを持った男性が"Fade out"とプリントされている変なTシャツを着ていたため、この「見たまんまツッコミ」が通用しましたが、
例えばギターを持っている人に対して『ギタリストか!』とツッコんだところで、「はい。」というリアクションしか取れないからです。
言ってしまえばただの現状報告を大きい声で言っているだけなので、使いすぎは禁物ですね。
 
 
【ゴリラ】

戻って来いよ山田!!
 

先程は「見たまんまツッコミ」という秘技を使いましたが、今回も秘技を使いました。「動物人名ツッコミ」です。
誰にも使われていないツッコミを目指す上でかなり便利なのがこのツッコミ。ともかく適当な動物に適当な苗字をあてはめるだけでいいのです。
そうすればこの馬鹿みたいにブロッコリーを食っているゴリラにも、何か深いドラマが見えてくる気がしませんか?

しませんね。
 
 
【青年】

知らない人!!!
 

先程は秘技をご紹介しましたが、こちらは必殺技です。
とりあえず見知らぬ人物が写真に写っていたら「知らない人!!」と言っておけばツッコミっぽくなるのです。
正直ツッコミとして成立しているのかとか、本当に誰も使ったことがないのか等については甚だ疑問ですが、僕がこの人を知らないのは真実なので許してください。
そう、現段階で僕等にわかっていることは、「この人を知らない」ということだけなのです。
ちなみにこの人の写真はまだまだありますので、どんどんツッコんでみましょう。
 


 
 


 
 


 
 


 
 


 
 


 
 


 
 



・・・本当に誰なんでしょうね。
今回のツッコミの写真は、全てフリー素材のサイトから引っ張ってきているのですが、突然この人が現れたのです。
この人の顔を見た瞬間、どこかで見たことがあるような、ないような・・・不思議な感覚に陥ってしまいました。
で、先程、この記事を書いている途中に近くのコンビニへ行ったのですが、その道中でこんなものを見つけたんです。
 

 

 

 

 

完全に一致
驚きました。どおりでどこかで見たことがあるような気になったわけです。
幸せというものは、身近なところにあるものなんですね。(?)
 

・・・さて、そんなこんなで誰も使ったことのないツッコミを色々探してみたわけですが、
やっているうちに、そもそも何をしたかったのかがわからなくなってきたのでこの辺でやめたいと思います。
ただ、今回の記事を書く上で、人が未だにしていないことというのは、意外なところに転がっているんだなと感じることができました。
まあ、そんな事を言ってしまうと、上で紹介したツッコミをもうやっている人がいたらもう目も当てられませんが、そういう事にしておいてください。
あ、ちなみに、
 

メロンと服がかぶっていた次男ですが、
 

母もかぶっていました。
 

父親のパンツもかぶっていました。
 

そして僕は、父のパンツをかぶってこの記事を更新しました。
 

 
ではまた!