お正月日記!

あけましておめでとうございます!
「イッツ ア スモールワールド」をモジッた『イッツ ア 相撲部ワールド』というダジャレを家族に言うか言わないかで迷っている内に年を越したARuFaです。
『イッツ ア 相撲部ワールド』というのは、僕が家族と紅白歌合戦を見ている時に思いついたダジャレなのですが、
「・・・果たしてこのダジャレを年の瀬に家族の会話を中断してまで言うべきなのか?」という迷いが出てしまったのです。
会話の中で相撲部の話でも出てくればさりげなく言うことはできたとは思うのですが、年末の夜に相撲部の話が出るのは奇跡に近いことですし、
かと言って前後の会話に関係なく、突然「ねぇ、イッツ ア 相撲部ワールド。」と言ったところで頭がおかしいと思われるだけです。
結局僕は、このダジャレを心に秘めたまま年を越してしまい、家族が新年に沸く中、僕の頭の中では相撲部達がションボリとうなだれていました。
このダジャレは「意気消チンコ」「クラッシャー板前」に次ぐ力作だっただけに非常に残念です。
ちなみに、年明け後にこのダジャレを長女に言ってみたところ、「くだらぬ。」と武士みたいにバカにされたのでやっぱり言わなくてよかったな、と思いました。
 
さて、そんな僕ですが本日は1月1日。みなさん、初日の出はご覧になりましたか!?
やはりお正月の朝には初日の出を肉眼で見て、新たな気持ちで一年をスタートするのが一番だと思いませんか? 僕は思います。
と、いうことで僕は本日の朝6時にアラームをセットし、初日の出を見るために気合を入れて眠りにつきました。
・・・そして本日、元旦の朝。
僕は、14時に起床しました。
 
愕然
俺 「・・・・・・・・。」
ショックで言葉も出ません。それでも一応太陽を見たのですが、もう傾きかけていてダブルショックでした。
震える手でアラームを確認すると、なんと16時にセットされており、その瞬間僕は「6時と16時を間違えた」という小学生でもしない自分のミスに気付き、正月早々男泣きをしました。
しかし今日はお正月。新たな気持ちでスタートする日ということで、僕は気持ちを素早く切り替え・・・
俺 「新年で一番初めに見る日の出が、『初日の出』と呼ばれるのならば・・・」
俺 「・・・元旦以外の日に見た日の出でも、その人がその年で初めて見た日の出なら、その人にとっての『初日の出』・・・」
俺 「極端な事を言えば、1月2日でも、8月1日でも、その人が一年の中で初めて見た日の出が『初日の出だ』ーーーーー!!!」
俺 「オポポポーーーオポッポポオッポッポポーーーー!!!」
・・・と、いう言い訳をして、何とか気持ちを保つ事が出来ました。
こんな時には美味しいおせち料理を食べて、何もかも忘れましょう。僕は自宅の隣にある祖母の家に行きました。
 

祖母の家には僕の家族が全員おり、全員が満腹そうな顔をして僕を見上げてきました。
おせちの乗ったお皿を見ると、ほとんどが家族に食い散らかされた後で、何も乗っていない空のお皿も大量にありました。
 
次男 「刺し身が無くなりました。」
次女 「カニが無くなりました。」
長女 「栗きんとんが無くなりました。」
母  「美味しい肉も無くなりました。」
父  「美味しいお酒も無くなりました。」
俺  「無くなった物の話をすんなよ!!!!!!!!!!!!!!!
家族は既に無くなった物の話を僕にしてくれましたが、それは同時に僕が食べられなかった物なので屈辱でしかありません。
僕は伊達巻きと栗きんとんの残りカスと黒豆を食べ、口の中をさとうきび畑レベルで甘ったるくしては、醤油を舐めて箸を進めていきました。
『早起きは三文の得(30円程)』という言葉がありますが、僕は今ここに『遅起きは果てしない損』という言葉を生み出したいと思います。
 
さて、おせちを食べたあとは、家族に頼まれて年賀状を作ることになりました。
実は我が家は年の瀬にプリンターがぶっ壊れ、年賀状を未だに作れていなかったのです。
だというのにも関わらず、我が家にはありがたいことに大量の年賀状が届き、焦った母が僕に家族用の年賀状の作成を丸投げしてきたのです。
そして母は僕に「馬年なんだから全身タイツだろ!」という思考回路が2,3回爆発しそうな注文をし、僕は半ば強制的に全身タイツを着させられました。
  

もうこれはパワハラなんじゃないでしょうか。
母が言うには、「皆の顔写真をハガキ全体に載せて、その中に全身タイツのアンタ(僕)がいれば面白いでしょ?」とのこと。
しかし、無理矢理全身タイツを着させられ、年賀状制作を任された僕は納得がいきません。
そのため、僕は全身タイツのまま外に飛び出してセルフタイマーで写真を撮り、さらに昔撮影した家族の顔写真を使用して、こんな家族用の年賀状を作ってやりました。
 
 

いかがでしょう。赤タイツが母親、黄色が僕、緑が長女、青が次男、紫が次女で黒が父親です。
タイツを着ている僕の写真に家族の顔写真を合成し、恥ずかしい年賀状を作ってやりました。ちなみに馬年なので「馬跳び」という恥ずかしいダジャレ付きです。
そしてそれを母に修正をされる前に全はがきにプリントし、完成品として母に提出。
そして今まで着ていたタイツを流れるように次女に着せて、ミッションコンプリートです。
 
次女
完成されたはがきを見て母は一言、「やるじゃん。」と発し、その後「お駄賃だよ。」と言って僕に胸パットをくれました。
 
いらねぇ〜
正直僕には必要ないものですが、ここで受け取りを拒否すると負けた気がしたのでとりあえずパンツの中に入れました。肌触りがよかったです。
とりあえず、我が家の身内にはこの年賀状が届くことになりましたので、来年の年賀状が何通減るのかが楽しみです。
 
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
 

さて、夜にはおそばを食べました。
大晦日はバタバタしてしまって年越しそばを食べることができなかったので、せめてお正月には食べようということで『年越した後そば』を家族で食べました。
 

ちなみに、そばの種類は鴨南蛮そばという家族全員の大好物。
そのため、みんな狂ったようにそばをすすり・・・
 

そして、最終的には次女が手づかみで最後のそばを食べました。
 
うおおおーーー
その際、次女は「討ち取った!!!」と叫んでいましたが、討ち取られたのは次女の人間としての理性だな、と他の家族が思っていたことは言うまでもありません。
そしてそばを食べ終わったあとは、まだ昨年ひいた風邪が治っていなかったため、仮眠をとりつつ今に至るという感じです!
2014年のスタートである本日お正月ですが、我が家はいつもと変わらず騒がしく、それどころか僕への当たりは若干強くなった気がします。
2014年も頑張ってまいりますので、ARuFaの日記を何卒宜しくお願い致します!
それでは、今日はこのへんで失礼します。
明日こそは自分にとっての初日の出を見てみたいですね!
ではまた!