来年はこれ! 『ドジっ子チョコ』でアイツのハートをゲット☆

こんにちは、ARuFaです。

本日は2月14日、『バレンタインデー』・・・。
日本中の女性が気になる男性にチョコレートをプレゼントする日です。
この記事をご覧になっている女性の皆様は、無事に満足のできるチョコレートを意中の男性に渡すことはできましたでしょうか。
・・・バレンタインデーは新たなカップルが生まれる絶好のチャンス。 そのため、チョコレートのクオリティというのはバレンタインデーにおいて重要なポイントと言えるでしょう。
そこで! 今回は相手に800京%の確率で喜ばれる『ドジっ子チョコ』の作り方を、皆さんにだけ教えちゃいます!
来年のバレンタインデーでは、『ドジっ子チョコ』でライバルに差をつけちゃいましょう!
 
【『ドジっ子チョコ』とは?】

さてさて、突然ですが質問です。
地球上に生息する35億人の男性全員が、出会った瞬間に失神+失禁するほど好きな「女性のタイプ」は、一体何だと思いますか?
・・・答えは、『ドジっ子』です。(自宅調べ)
おっちょこちょいでいつも失敗してばかり、でもどこか憎めなくて守ってあげたくなるようなドジっ子のことを、男性は失禁するほど愛しています。
そして、そんなドジっ子の要素をチョコレート菓子作りの過程に盛り込んだのが、『ドジっ子チョコ』・・・。
つまりは、ドジを連発しながらチョコ菓子を作り、その結果完成したチョコ菓子のことを『ドジっ子チョコ』と呼ぶのです。
女性の皆様におかれましては、是非ともこの記事で『ドジっ子チョコ』の作り方をマスターし、馬鹿な男共を300人くらい飼いならして酒池肉林のパーティを開きましょう。
『ドジっ子チョコ』を自由自在に作れるようになれば、あなたもこの世界の神になれるのです。
 
【『ドジっ子チョコ』を作ろう!】

さあ、そんな訳でまずは材料の調達です。
手軽なところでは、100円ショップなどが丁度いいでしょう。
ちなみに、選ぶ材料は基本的なチョコレート以外はあなたの自由です。
あなたの"ドジっ子力"をフルに使って、ドジを演出できるような素敵なアイテムを購入しましょう。
ただ、あまりにドジっ子力を使い過ぎて、うっかり支払いをせずに店を出ると『万引き』という罪で捕まるので気をつけましょう。そこまでのドジは私でも手に負えません。
・・・さあ、無事にドジを演出するためのアイテムを購入できましたでしょうか。
と、いうわけでここからは、私の『ドジっ子チョコ』の製作工程を実際に見て頂きたいと思います。
 

「アタシって結構天然なんでぇ〜、ちょっと失敗しちゃったら助けてくださいネ(*^_^*)」
はい、もう勝負は始まっているのです。
本当にドジな方も、本当はドジではない方も、今だけはドジになりきって作っていきましょう。
 

本日作るドジっ子チョコは、名づけて「ドジっ子チョコクランチ」
甘いミルクチョコの中にビスケットを入れたサクサク食感のチョコで、サクサクの食感が骨伝導で膀胱まで伝わり、食べた相手は失禁間違いなしの時限爆弾みたいなお菓子です。
さーて、そんなチョコクランチを作るために、まずはミルクチョコを用意しましょう!
・・・って、アレアレ〜〜〜〜〜??
 

あらら、間違えて甘いミルクチョコではなく、苦いビターチョコを買ってしまいました。しかも5個!
 

「はわわ〜〜〜!! 間違えてビターチョコを買っちゃったぁ〜〜〜〜〜!!!」
あんまりにもパッケージが黒過ぎて海苔を買ったかと思いましたが、最初のジャブ的なドジはこんな感じのクソみたいなやつで大丈夫です。
まあ、ビターチョコでもチョコクランチはできますしね。まだまだ軽いドジです。
それでは早速、この板チョコを割って、ボウルに入れましょう。
 

板チョコを割って・・・
 

ボウルに・・・ってこれ・・・
 

「"ボウル"じゃなくて"ボール"だわさ〜〜〜〜!!」
 

ズコーーーーーーーーーーー!!!!!!
・・・ボウルではなく、ボールを準備してしまいました。これも初歩的なドジと言えましょう。
しかし、自分の用意したボールに足を取られ、盛大に転んで打撲をしたため(しました)、これは合わせ技として非常に質の高いドジとなりました。
いい感じですよ。どんどん参りましょう。
次は、ちゃんとしたボウルに入れたチョコレートをお湯にかけて湯煎し、溶かしたチョコに砂糖を入れます。
 

ミルクチョコを使うはずなのにビターチョコを買ってきてしまったため、甘さを出すために砂糖を入れる必要があるのです。
量は大体で構いませので、目分量で砂糖を入れていきます。
 

「大体こんな感じかなぁ〜?」
って、アレアレ? ちょっとちょっと〜〜〜〜!! よく見て〜〜〜〜〜!!!!???
 

砂糖じゃなくて塩でおまんがな〜〜〜〜〜〜!!!!!
 

「やっちゃったドジ〜〜〜〜〜〜〜〜!!!」
・・・なんというベタなドジでしょう。こんな使い古されたドジ、今更してしまって良いのでしょうか。しかもドジだからという理由で語尾も「〜ドジ」という安直さ。
常に未来を生きている我々にとって、こんな古文の教科書に乗っているようなお約束のドジは不適切なのではないでしょうか・・・!?
しかし、ご安心を。よ〜く画像をご覧ください。こんなレトロなドジの中にも、全く新しい事件が起きているのです。
 

ベロがキモい!!
・・・そう、かつてこんなベロでドジをした女の子がいたでしょうか。むしろ、ベロをキモくしながら料理をした人間がこの世にいたでしょうか。いいえ、いません。
先人がやり尽くした様々な出来事も、ただベロをキモくするだけで新たな未来の風を吹き入れることができるとは驚きですね。
ドジっ子チョコ作りの奥深さが、皆様にもわかって頂けたのではないでしょうか。
しかし、いくらこれが素晴らしいことだとしても、砂糖と塩を入れ間違えてしまった事実は変わりません。
そのため、さらに砂糖を入れてみました。
 

あっ、間違えた!
 

 

これ佐藤だ!!!!
 

しかももう一個はこれ・・・
 

加藤だこれ!!!!!
なんでだよ。
砂糖を加えると見せかけて"佐藤"を加え、さらに砂糖を加えるということで"加藤(加糖)"を入れてしまいました。
ここまで来ると、もはやドジでも何でもなくてとんち対決ですが、私自身も何が何だかわからなくなってきたところで、ここからはサクサクまいりましょう。
そんな訳で、その後も私はドジをしながらチョコクランチを作り続けました。
 

材料のビスケットを入れたついでに、
 

つまみ食いをしたら、
 

ドッグフードだし。
 

完成したチョコをラッピングするために、チョコの下に敷くフワフワのやつを買ったつもりが、
 

 

さきいかだし。
 

こういう感じの可愛い箱を買ったつもりが、
 

ゴールデンスカル買っちゃうし。
 

・・・ドジっ子チョコ作りは、絶望との勝負。
自分が犯したミスを受け止め、「美味しいチョコのため」と希望に転換しなくては心が壊れてしまいます。
全ては意中のあの人のため・・・。私も何とか頑張ってここまで辿り着きました。
 

後はもう、冷やすだけ。
外では雪が降っていたため、せっかくなので自然の力でチョコを冷やすことにしました。
 

 

車とかに轢かれたら目も当てられないので、そばで30分程立っていましたが、雪かきに出てきた近所の人に本気で心配されました。
そして、様々な障害を乗り越えて完成した、私の『ドジっ子チョコ』がこちらです。
 
 

完成! ドジっ子チョコクランチ!
ドジにドジを重ねた結果、マヤ文明重要文化財みたいな物が完成してしまいました。
しかし、これもドジっ子のなせる技。これならきっと相手の方も喜んでくれるでしょう。なんたって、一生懸命作ったものですからね。
それでは一応、人様にあげるものですから少し味見をしてみましょう。
 

「あむ・・・」
 

「もぐもぐ・・・」
 

まっず!!!!!!!!!!!!!!
 

まっずーーーーーーーー!!!!!!!!
 

キエーーーーーーーーーーーー!!!!!!
 

「いや、でもそんなはずは・・・」
 
 

 
 

まっず!!!!!!!!!!!!!!
 

まっずーーーーーーーー!!!!!!!!
 

あああああああああああああああああ
 

しょっぱい!!!!!!!!
 

しょっぱい!!!!!!!!!!!!!!
 

塩がしょっぱーーーーーーい!!!!!!!
 

 

 

 

 

 

 

まっずーーーーーーーーーーーー!!!!!
 
 

・・・結局、今回の『ドジっ子チョコ』は失敗してしまいました。
まさか砂糖と間違えて塩を入れることが、あそこまで罪深いとは思いませんでした。
ただ、私は思うのです。「これだけ不味いチョコを頑張って食べてくれる人こそ、本当に優しい白馬の王子様なんじゃないかな」って・・・。
いつか・・・いつか私の前に、このチョコを完食できる人が現れるその日まで、私は待ち続けたいと思います。
結局このチョコクランチ(別名:肝臓破壊チョコ)は、私が全て大量の水と一緒に食べましたが、早速胃もたれとめまいがするので、白馬の王子が現れるか、私がくたばるかのチキンレースですね。
しかし、もしもあなたが一発逆転のチャンスを狙っているのなら、意中のあの人の優しさを知るために、このチョコをプレゼントしてみてはいかがでしょうか。
来年のバレンタインデーには、きっとこのチョコを渡せるといいですね。
それでは、今日はこのへんで。
ではまた!