母の日なので『ウォシュレット』を自作してみた。

こんにちは、ARuFaです。

本日、5月11日は『母の日』! 全国のお母さん達の日です。
この日は感謝の気持ちとしてカーネーションを送ったり、家事を手伝ったりなど、お母さんが喜んでくれるようなことをするのが一般的ですよね。
今年の春から一人暮らしを始めた僕としては、母の日には是非とも実家に帰って家事などを手伝うことにしていました。
・・・しかし本日。突然の急用が入ってしまい、今年の母の日には実家に帰れないことになってしまいました。
そこで今回、「実家に帰らなくても母親を喜ばせることはできるのだろうか?」と考えた僕は・・・
 

"ウォシュレット"を自作することにしました。
・・・ちょっと展開が早過ぎてアレな可能性もあるのでもう一度言うと、"ウォシュレット"を自作することにしたのです。
 

というのも、僕は普段から痔になりやすいのですが、この春から一人暮らしを始めた僕の家はユニットバス。トイレにウォシュレットが付いていません。
そのため、僕のお尻事情をよく知る母は息子の肛門を普段から心配しており、つい最近ではお尻を心配するメールまで届くようになってしまったのです。
 

『一人暮らし大丈夫? ウォシュレットが付いてないトイレだからお尻には気をつけてね〜 じゃあね〜m(_ _)m』
 

息子として、母に心配をかけるというのは心苦しいもの。
そこで、これ以上母に心配をかけないためにも、今回僕は母を安心させるためにウォシュレットを自作することにしたという訳です。
自分の肛門環境と母親がリンクしているのは息子としても複雑ですが、母を安心させるためにはこれしか無いのです。
 
【ウォシュレットを自作しよう】

さあ、そんな訳で僕の孤独なウォシュレット作りはスタートしました。
まずは、トイレの構造を絵に描き、必要な材料やウォシュレットの仕組みなどを考えます。
この時、「自分は母の日に何をしているのか」という疑問が当然浮かびましたが、それらは全て母のため。母への愛が肛門に水を当てることで伝わるのなら安いものですからね。
そして約30分の研究の末、今回のウォシュレット作りの核となる道具が決定しました。
それがこちら。
 

ホースと、ジェットノズルです。
よく考えてみれば、ユニットバスのトイレにウォシュレットを取り付けるのは意外と簡単!
このホースとジェットノズルさえあれば、すぐに作ることができるのです。
早速作ってみますと、
 
グッ
まずは、トイレの横にあるこちらの水道にジェットノズルの付いたホースを取り付けて・・・
 

そして、ジェットノズルをトイレの便座に貼り付けるだけで良いのです。
何と簡単な工程でしょうか。これなら猿でもできます。
これだけでウォシュレットが取り付けられるのであれば、もっと早くしておくべきでしたね。
そして作業時間1時間! 完成したのが、こちらのウォシュレットです!
 
 

完成! 手作りウォシュレット!
非常にシンプルな作りですが、これが僕の待ち望んでいたウォシュレットだと思うと嬉しくて仕方ありません。
仕組みとしては、トイレが終わった後にホースの繋がった蛇口をひねれば、ジェットノズルから水が出るというものです。
いやぁ〜、簡単な作りでも意外と様になるものですね。期待が膨らみます。
それでは早速、このウォシュレットの試運転をしてみましょう。
果たして、この手作りウォシュレットはちゃんと機能してくれるのでしょうか!?
 

 

キュッ
 

 

ズボァッ!!!!!!
 

ドドドドドドドドドドドドドド!!!!
 

「え?」
化け物みたいな威力に驚きを隠せません。
なんスかこの威力。えげつない角度でトイレを飛び出してるんですけど。何なんスか。
死ぬでしょ、こんなの食らったらケツが破けるでしょうよ。こんな土石流に肛門一つで挑めって言うの?
・・・しかし、これも母のため。母が安心するのであればケツの一つや二つなど安いもの。
ここは一つ、愛する母への感謝の言葉とともに、気合を入れてウォシュレットを味わいたいと思います。
 
 

 
 

 
 

『お母さん! いつもありがとう!!!』
あなたの息子は、一人でウォシュレットを作れるほどに成長しました。
あなたが日頃心配していた息子のお尻ももう安心です。今日からグッスリ寝て下さい。
 

ちなみにこの写真を母にメールで送ってみたところ、「やるじゃん。」との返信をもらうことができました。
正直なところ、僕のお尻はこの水流によって痔になったわけですが、母が喜んでくれたのなら構いません。
是非とも皆さんも、自分でウォシュレットを作ってみてはいかがでしょうか。
それでは、今日はこのへんで失礼致します。
ではまた。