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身体に樹脂を塗ったら大変なことになった話

こんにちは、ARuFaです。

突然ですが僕はこのブログを約8年間続けており、今までも様々なネタの撮影をしてきました。
 

中にはこのような過激な撮影もたくさんあり、常に更新にはケガがつきもの。
変な物を食べて腹を壊す、強い衝撃を受けて吹っ飛ぶ、髪の毛が燃える、肛門が爆発するなど、過去に何度も痛い目に遭ってきました。
しかし、過激な撮影の割には『本当にやばいトラブル』には数回しか遭遇しておらず、今日まで元気にブログを更新できたのですが、
実は最近、とあるネタの撮影で予期せぬ痛い目を見たので、本日はその事について書かせて頂きたいと思います。
これは誰しもが経験しうることなので、僕のようにならないためにも今日の記事だけは是非とも熟読して頂ければ幸いです。
では、どうぞ。
 
8月23日(土)

この日、青空の下で休日を楽しんでいた僕は、ふとこんな事を思いました。
「人間の脱け殻を作ってみたい」・・・と。
 

脱け殻と言えば夏の風物詩であるセミが有名だと思うのですが、
7年間も暗い土の中にいたセミが、いずれ自分の殻を破って空に飛び立つだなんて素敵な話だと思いませんか?
だって普通、地面の下で6年間も木の根から樹液を吸ってる奴が空を飛ぶと思います? まず無理でしょ。樹液て(笑)
・・・なのに、奴らは自分の殻を破って空に飛び立つんですよ。超すごい。これなら木としても樹液の吸われがいがあるというものです。
言わば、脱け殻はセミの成長の証であり、勲章のようなものだと僕は考えます。
そこで僕も自分の脱け殻を作り、文字通り一皮剥けた男になって世の女性達をメロメロにしてミーンミンな関係になってやろうと思ったのです。
 

というわけで、人間の脱け殻を作るために僕が考えた方法がこちら。
まず全身タイツを着て、そこに樹脂を塗りこんでガチガチに固め・・・
 

そして、ガチガチになった全身タイツを少しずつ脱いでいけば、樹脂によって固められた僕の脱け殻ができるのではないかという寸法です。
裸の僕がゆっくり出てくる姿は、さぞ神秘的なことでしょう。
 

そこで、樹脂なら何でもいいだろうと「ポリエステル樹脂」というものを購入。
付属の薬品を混ぜ合わせ、樹脂が数時間後に固まるようにします。
 

ちなみに、これを売ってくれた店員さんが言うには「驚く程ガッチガチに固まります」とのこと。
そのため、タイツと肌がくっついてしまうと恐らく一生全身タイツを脱げず、職務質問が日課になること間違い無しなため、
今回は身体中にラップを巻いて、その上からタイツを着ることにしました。
ラップを体中に巻けば、樹脂がタイツに染みこんでも身体とくっつかないだろうという作戦です。
というわけで、
 

ラップを巻いて、
 

タイツを着ました。
今の自分にニックネームをつけるならば「毛根の精霊」ですが、これが僕の抜け殻になると思うとワクワクします。
 

さあ、タイツを着た後はポリエステル樹脂を付属の薬品と混ぜて、数時間後に固まるようにします。
樹脂からは溢れんばかりの化学臭がし、犬を飼っていたら確実に家出するレベルの臭いが部屋充満しましたが、抜け殻が完成するならば気になりません。
 

さあ、全ての準備が整ったところで、ついに僕はタイツに樹脂を塗りこむ作業に移ります。
お店の人の話では固まるまでに5時間以上かかるそうですが、それくらいは我慢できる自信と気合はありました。
・・・が、ここで事件は起きたのです。
 

太ももに樹脂を塗った瞬間、
 

「痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛い!!!」
突然太ももを襲った激痛! そして異臭! そして発熱!!
 

・・・後で調べてみると、このポリエステル樹脂、プラスチックを溶かしてしまうらしいんですよ。
そのためタイツやラップも見事に溶け、この時は僕の足も若干溶けていたのだと思います。
何とかタイツを引っ張って肌に付着しないようにしても、僕の太ももでは激痛と発熱のレベルが右肩上がりで上がっていきます。
顔は笑っていますが、これはあまりの激痛で笑うしかないからです。
 

「熱い熱い熱い熱い痛い痛い!!!」
撮影者にうながされ、思い出したようにタイツを脱ぐ僕。
しかしこの時、顔に巻きつけていたラップが鼻と口をふさぎ、呼吸ができなくなりました。
 

「・・・ッ・・・ッッ!?」
足を襲う激痛と発熱にパニック状態に陥った僕ですが、さらに呼吸ができない状況に本当に死ぬかと思いました。
「殺される。俺は樹脂に殺される。」
・・・そんな考えが一瞬だけ脳によぎり、「人生ってわからないね」とも思いましたが、何とか僕は呼吸を確保して風呂場へ直行。
急いで、患部を洗い流しました。
 

思えば、この格好で死んでいたらマジで死んでも死にきれなかったと思います。
そして患部を石鹸で洗うと発熱は治まってきましたが、見てみると肌は真っ赤になっていました。
 

タイツは樹脂を塗った部分だけが脱色し、ラップは溶けて大きな穴が開いていました。
おそらくあのまま続けて、樹脂が固まるまで待っていたら僕の身体は跡形もなく消えていたでしょう。
蝶はサナギの中で一度液体になると言いますが、そうなる可能性すらあったかもしれないということです。怖すぎ。
 

痛みに暴れた場所では、クシャクシャになったタイツが奇しくも抜け殻のように放置されていました。
確かに全身タイツという名の抜け殻から飛び出した僕は、太ももが一皮むけた(溶けた)訳ですが、同時に大きなトラウマも得る結果となりました。
 

写真を見返したら、笑いながら涙目になっていましたもん。もう絶対やらない。
・・・という訳で、「人間の抜け殻」を作ることは失敗してしまいましたが、この失敗から僕が皆さんに伝えたいことはこちら。
【結論】樹脂は身体に塗るな!
これです。もう本当に。本当に樹脂だけはやめた方がいいです。
いくら樹脂りたくなっても、そこはグッと我慢してください。
 

・・・ちなみに、残った樹脂はヤケになってセミの抜け殻に注入したり、樹脂の入ったコップにセミの抜け殻を入れて適当に放置していたのですが、
 
 

 

何か知りませんけど、メチャクチャ美しくなりました。
最初からこういう記事を書いていればよかったです。
みなさん、薬品を扱う際はくれぐれもご注意くださいね。
さようなら。