ダイエット焼肉日記!

こんちは!
バーミヤンが照れているところを発見したARuFaです。
 

完璧に照れていました。
まあ、ここまでデカデカとピンク色のお尻を公衆の面前に出されては照れるしかないですからね。
それにしても、お尻に葉っぱを添えるとは、なかなか粋な演出で僕は好きですけどね。
 
さて、そんな僕ですが実はダイエットをしています。
というのも約1ヶ月前、久しぶりに会った友人から「完全に太った」だの「ふっくらした」だの「満月待ったなし」と言われて意地になってしまい、
その友人達の前で「1ヶ月以内に4kg痩せなかったら、ここにいる全員(4人)に焼肉をおごってやる!」と、言ってしまったのです。
 

ちなみにその際に測った体重が、62.5kg
そこから4kg痩せるということは、58.5kgにならなくてはいけないということです。
・・・ダイエットを宣言した瞬間、僕が底無しに後悔したのは言うまでもありません。
実は、僕はこれまでも何度もダイエットに失敗しており、ダイエットに挑戦するたびに体重が増えるという人体のフシギを何度も体験してきたのです。
しかし僕も男。一度友人の前で宣言した言葉を撤回するくらいならば、オチンチンを爆破させた方がマシというもの!
というわけで僕は本気でダイエットすることを決め、逆に僕が1ヶ月以内に4キロのダイエットに成功したら、友人達から焼肉をおごってもらえるというご褒美も約束させたのです。
・・・そして、本日がそのダイエットの結果の計測日!
過酷な1ヶ月間(ほぼサラダとササミしか食べてない)の成果が、今明らかになります!!
 

というわけで僕は、電車を2時間乗り継ぎ、意を決して友人宅へと体重測定をしに行きます。
ちなみに我が家には体重計は無く、僕自身も自分が何キロなのかが全くわかりません。
本当は測定直前に献血をして強制的に痩せてやろうかとも思っていたのですが、会社で会議があり、到着時間がギリギリになってしまうのでそれは断念しました。
 

そして、ダイエット宣言をした友人の家に集まったのは、中学校の時の友人であるタクミン君コウ君ミシさんの3人。
僕は体重計に乗る前に念入りにルールを確認し、それをその場にいた全員で承諾した後に体重計に乗りました。
果たして僕は、当初の62.5kgから、目標である58.5kg以下になっているのでしょうか!?
58.5kg以下ならセーフ! 58.5kg以上ならアウトの二つに一つ!!
いざ参らん!!!
 
カチャ・・・
 
 

 

58.6kg(0.1kgオーバー)
【結果】0.1kgオーバーでアウト
・・・その瞬間、部屋に響く1人の泣き声と3人分の拍手。
僕の血の滲むような1ヶ月間の結果は、ほんの0.1kgオーバーというギリギリアウトで幕を閉じました。あまりにテレビ的な結末に寒気すら感じます。
敗者へ捧げる惜しみない拍手の中、体重計の上で僕が感じたのは、限りのない後悔・・・
「こんなことなら、献血に行っておけば良かった」と。
「こんなことなら、直前にトイレに行けば良かったら」と。
「こんなことなら、会社の会議終わりにお菓子を食べなきゃよかった」という後悔が走馬灯のように浮かんでは消えます。
 

実は、会社での会議終わりに少しだけ、ほんの少しだけお菓子とジュースを飲んでしまったのです。
「最終日だし大丈夫」という自分の中の悪魔の声に負けてしまったのが今回の敗因。それさえ無ければ僕はこの挑戦に勝っていたでしょう・・・
 

そして僕等は流れるように焼肉屋へ直行。
「ちくしょーーー!!」と言いながら焼肉屋へと連行される僕の姿は、さながら警察に取り押さえられた現行犯そのものでした。
 

そして焼肉屋に到着。ついに僕のおごりの焼肉パーティが開始されました。
 

「美味い美味い!」と言いながら、肉を頬張るタクミン君。
 

 

「最高!!」と言いながら、ご満悦の表情のコウ君。
 

 

追加され続ける肉たち。
 

いっそ殺せ。
 
・・・
・・・
・・・ 

そして散々飲み食いした結果、2万円近い請求を叩きつけられて気絶するかと思いました。
人間の0.1kg・・・もとい100gって2万円なんですね。
 
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
 

そして次の日、目が覚めると僕は一人暮らしをしている東京ではなく、千葉県の実家にいました。
ヤケ酒をしたせいで酔っ払ってしまい記憶はないのですが、どうやら僕はフラフラと実家に帰っていたようです。
   

目が覚めて「汚ねぇ家だな」と思ったら自分の実家だった時の悲しみたるや凄まじいですが、最近実家に帰っていなかったので丁度良かったです。
 

リビングに行くと兄妹がテレビを見ていました。
俺  「・・・おはようございます。」
次男 「もうお昼だよ。挨拶は『こんにちは』。」
長女 「焼肉食ったんだって? ニンニク臭すぎ。」
次女 「金くれ。」
俺  「キッツ〜。」
久しぶりに会ったというのに当たりが強過ぎて怖くなってきました。
・・・あ、あと、怖くなったといえば次男の成長具合でした。
じつは次男は乗り物が大嫌いで、以前までは電車に乗ることすらも苦手だったのですが、
 

なんか、馬に乗ってました。
電車に乗れなかった奴が馬に乗ってるって何なの? 江戸の人?
明らかに電車よりも難しい方に乗っていて驚きましたが、弟の成長は兄としても嬉しいものです。
逆に一切成長していなかったのは次女でした。
 

次女は以前から人をイラつかせることに定評があり、兄としては早くそれを直して欲しかったのですが、
次女に昨日の焼肉をおごらされた話をしたところ、
 

「ふーん・・・」
 

「ウィーーーーーーーーーー!!!」
という、およそ考えうる中で最悪の動きをされたのでチョップをしておきました。何だお前。服のセンスも何だお前。
そんでもって僕は夕方まで実家でゆっくりと過ごし、再び一人暮らしをしている東京へと戻り、今に至るという感じです。
今回のダイエットは、0.1kgというギリギリでアウトという悔しい結果でしたが、自分の詰めの甘さを再確認できるいい経験でした。
焼肉を食べ過ぎたせいで体重が戻りつつありますが、前よりも太らないように頑張りたいと思います。
それでは今日はこのへんで!
ではまた!