大量の乳液に顔を1時間浸したら大変なことになる

こんにちは、ARuFaです。

季節は冬! 空気が乾燥し、お肌がベニヤ板のようにガサガサになる季節が今年もやってまいりましたね。
皆さんはしっかりと乾燥肌対策をしていますか?
 

冬場の肌はしっかりケアしないと肌が荒れてしまったり、かゆくなったりと大変厄介です。
かくいう僕も乾燥肌体質。毎年この季節になると肌がゴチゴチの火山岩のようになるためこちらを使って肌の保湿をしています。
 

「乳液」です。
乳液というのは、洗顔後に肌に塗ると肌の保湿を助けてくれる化粧品。これがなくては僕は冬を越せません。
・・・とはいえ、さすがに洗顔をするたびに乳液を塗るというのはかなり面倒!
できれば、一度の乳液タイムで一気に数日分の保湿をしてしまいたいですよね。
そこで今回の記事では、
 

洗面器に大量の乳液を入れ、
 

そこに顔を1時間浸し続けたいと思います。
・・・僕が1回の洗顔で乳液を顔に塗りこむ時間は平均で約6秒。そのおよそ600倍である1時間かけて乳液を顔に染みこませれば、数日間は乳液を使わなくともお肌はプルンプルンのモチ肌のままなのではないでしょうか。
言わば「保湿の貯金」! そうと決まれば、早速この保湿方法が正しいのか検証してみましょう!
 
【乳液スタート】

さあ、というわけで今回は、正確に時間を測るために時計を洗面器の横に置いての検証です。
21時にスタートし、終了は1時間後の22時! 果たして1時間後の僕はどれだけ保湿できているのでしょうか・・・?
それでは、早速検証をスタートしてみましょう!
 

さあ、というわけで僕は息を大きく吸い、「ネッポォ…」という音と共に顔を乳液の海に突っ込みまして・・・
 

このように、入念に乳液を顔に染み込ませていきます。これを1時間続ける予定です。
乳液の中はまさに保湿とうるおいのユートピア。顔を浸しているだけなのに、何だか僕の乾燥肌に乳液がどんどん浸透している気がします。
・・・ただ、ここでちょっと気付いたことがあるんです。
 

・・・!
 

 

ブッハァ・・・
 

メチャクチャ痛い。
妖怪みたいな顔でこんなことをいうのもあれなんですけど、なんか、顔が痛いんです。
皆さん信じられないかもしれないのですが、乳液に顔を付けた瞬間に顔がピリピリと痛み出したんですよね。
例えるのならば、すり傷を水で洗っている時のような痛みが顔全体に広がっています。
まだ開始から0分でこの痛み。これから60分もこの状態が続くと思うと恐ろしくてなりません。ていうか、これって大丈夫なんでしょうか。
 

まあ、やりますけど。
 
 
【15分経過】

・・・さあ、乳液に顔を浸し続けること15分が経過しました。
僕の方はどんな感じかと言いますと、
 

 

痛くて死にそうです。
乳液に顔を浸けた瞬間に感じ始めたあの痛みが、15分の間に底無しに増幅し、ついには顔が溶けてるんじゃないかと思うくらい酷くなっています。
ていうか、画像を見たら顔が溶けているとしか思えないのですが、この乳液を手でぬぐったら、そのまま顔のパーツも取れてしまうんじゃないかと思うくらいの痛みです。
 

いっそ顔のパーツが全て取れて、凹凸が一切無くなった方がツルツル玉子肌に近付けると思うのですが、もはやそれは乾燥肌以前の問題なのでそれだけは勘弁願いたいです。
ちなみに現在の僕の頭の中には「ドクターストップ」の文字が点灯しています。これはもう検証をストップした方がいいのかもしれません。
 

まあ、やりますけどね。
 
 
【45分後】

 
 

 
 

お゛え゛ぇ゛ーーー!!!
何というか、もはや痛みの感覚はほとんどなく、顔全体が痺れはじめました。
口も痺れて半開きになっていたようで、容赦なく乳液が僕の口内に侵入してきます。
いくら顔が痺れて痛みを感じ辛くなったと言っても、たまに身体が警報を鳴らすように激痛が走るので油断はできません。
激痛に耐えながら乳液を吐き、そしてまたその乳液に顔を浸けるという『保湿地獄』に落ちた僕ですが、残りはあと15分。
何とか気力で耐え抜きましょう。
 
 
【55分後】

「あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ!!!」
 
 
【60分後(終了)】

「あ゛ーーーーーッッッ!!!」
終わりました。地獄が、終わりました。
呼吸ができないことと、痛みが合わさるとこんなに辛いんですね。最後の方は記憶がありませんから。(本当に)
・・・さあ、それでは、乳液に顔を1時間浸した僕の顔を見てみましょう。
まずは、乳液に浸す前の顔がこちら。
 

まあ、普通の血色の悪い男ですね。葉野菜ばっかり食べてそうです。
さあ、そして乳液に1時間浸した顔が、こちらです。
 

パンッパンに腫れました。
そうなんです。乳液の保湿効果で水分をたくさん含んだのかはわかりませんが、顔がパンパンに腫れているんです。
しかも写真ではわかりにくいのですが、かなり顔が赤くなっているんですよね。血行が良くなったと言えば聞こえはいいですが、医学的に言えば発疹が出てるんです。
 

唇も腫れてしまいましたし、麻酔を打たれたかのように感覚も一切ありません。
これが乳液の何という成分がもたらした結果なのかはわかりませんが、1時間も乳液に顔を浸けると激痛と共に顔が腫れることがわかりましたね。
 

いかがでしたでしょうか。
皆さんにおかれましては、いかに乾燥肌であっても、化粧品は用法と用量を守って正しく使って頂ければ幸いです。
さもなくば、僕のように撮影の翌朝に顔がはんぺんのようになって地獄を見ることになるでしょう。
 

「何事もこまめに適量を」・・・それが今回の僕が学んだことです。この世は楽をしようとすると地獄を見るようにできているようですね。
それでは、化粧品の怖さをお伝えできたところで、今日はこの辺で失礼させて頂きます。
ではまた。