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【検証】素人はノーヒントでスノボーに乗れるようになるのか?

こんにちは、ARuFaです。

突然ですが皆さん、圧倒的にモテる冬のスポーツって何だと思いますか?
僕が思うに、それはスノーボードだと思います。
 

ボードを操り、ゲレンデ颯爽と滑り抜けるスノーボード・・・。素人目から見ても「滑れればモテるんだろうな」と憧れますよね。
・・・僕はというと、スノボーだなんて洒落たスポーツの経験はゼロ、それどころかスキーですら小学生の頃に一度しかやったことがありません。
ちなみに、その際も開始20分で下痢をして下山したため、このようなスノースポーツの経験は総じてゼロと言ってもいいでしょう。
とはいえ僕ももう23歳。そろそろ彼女居ない歴=年齢という現状に焦りを感じているため、いささか動機は不純ではありますが今回は・・・
 

モテるためにスノボーに挑戦したいと思います!
さらに、それだけではありません。
本当にモテる男というのは、たとえスノボーが未経験でも誰のアドバイスも聞かずに一人で上達するもの。
そんな訳で今回は・・・
 

ノーヒントでスノボーに挑戦します。
一般的にスノボー初心者には経験者が滑り方を教えたり、体験教室などに通って滑り方を習うものですが、今回はノーヒント・ノーアドバイスという自力だけでスノボーに乗ってみたいと思います。
果たしてスノボーについて何も知らない未経験者の僕は、ノーヒントの状態でもゲレンデを格好良く滑ることができるのか!?
早速それを確かめるべく、スキー場へと向かいましょう。
 

 

 

行ってきます。
 
 

 

さあ、「ノーヒントでスノボーに乗る!」とは言ったものの、調べてみると僕の家から目的地のスキー場までは約200kmくらいの距離があり、徒歩で行くと38時間かかることが発覚。
つまりは車が必須ということなのですが、僕は運転免許を持っていないため、今回は車が運転できる友人に協力をしてもらうことにしました。
 

友人のビット君(左)と、クワばぁ君(右)です。
深夜1時に「ちょっとスノボーに行こう」と言って呼んだのでメチャクチャ怒られましたが、来てくれて良かったです。
ちなみにこの二人はスノボー経験者。そのため自分のボードや着替え、専用のウェアーなどの道具を持参して大荷物で現れたのですが、
僕はスノボーに何が必要なのかすら知らないため、
 

ユニクロの袋しか持っていなかったら、それについても非常に怒られました。
まあ、道具が無くてスノボーができない場合は二人の道具を借ればいいので、とにかくスキー場を目指しましょう。
 

当たり前ですが、車の中では突然呼び出した僕に対する罵詈雑言が飛び交いました。
 
〜4時間後〜
 

・・・さあ、出発から4時間後、僕等はスキー場のある新潟県に突入。
新潟に突入した瞬間に、あまりに急に一面が雪まみれになったのでゲームの雪ステージみたいでした。
 

途中で立ち寄ったコンビニの駐車場はこんな感じです。
 

そんでもって僕の身長よりも雪が積もっています。少しやり過ぎなんじゃないでしょうか、地球。
そして、わかってはいましたが、東京と比べてケタ違いに寒かったです。
窓を開けた瞬間に、あまりの寒さに「やめろよ!」と叫んでしまいましたからね。寒さに対して「やめろよ」と叫んだのは生まれて初めてでしたし、そしてやめてくれませんでした。
・・・さあそして、新潟に突入してから山道を登ること20分。
東京から約5時間かけて、目的地である新潟県『かぐらスキー場』に到着しました!
 

こちらです。右奥に見えるのがゲレンデでしょうか。
これからここで初めてのスノーボードに挑戦するとなると、何だか緊張してきました。
とはいえ現在時刻は午前6時
スキー場の営業時間は午前8時からなので、なんというかまあ・・・2時間も余ってるなら、
 

寝ますよね。
 
 

 

さあ、約2時間程寝て、スキー場の営業時間となりました。
心配していたボードや専用のウェアなどはレンタルがあるらしく、僕は即効で借りることに成功。
ボードやウェアさえ身に付ければ、僕も他のスノーボーダーのように格好良くなると思っていたのですが、何故だかチンチクリンな感じになりました。
 

かたや、経験者二人は格好もサマになっている気がします。この差は何なんでしょう。
とはいえ、スノボーさえ格好良く乗りこなせれば外見なんて全く関係無いというもの。
という訳で僕等は早速ゴンドラに乗り込み、ゲレンデへと向かいました。
 

・・・そして満員電車のようにゴンドラ押し込められ、揺られること数分。
ついに僕等は、待ちに待ったゲレンデに到着しました。
 

「すげーーーー!!」
見てください、この一面の銀世界!
空は雲一つ無く、風は穏やか! サンサンと輝く太陽の光は雪に反射してキラキラと輝いています!
 

こんな光景を見てしまっては、興奮しない方がおかしいですよね!
  

「うおおおおおーー!!!」
 

「おぁぁぁーーッ!!!」
 

「おらぁぁぁぁぁーー!!」
 

「よっしゃーーーー!!!」
 

「アザーーーーッス!!!」
 

一通りはしゃぎ終わって周りを見ると、他の二人が先にリフトに乗っていたので急いで追いかけました。
 
 

 

さあ、リフトに乗って山のいい感じのところに降りた僕。
早速、ボードを足に着けて初めてのスノーボードにチャレンジ開始です。
 

ボードを着けるとこんな感じになりました。何だか初心者なのに一気にスノーボーダーっぽくなりましたね。
後光っぽい光も入り、ただならぬ雰囲気を出すことにも成功。ここまでくれば、あとはノーヒントで格好良くゲレンデを滑り、カミソリのようなターンを決めて女性のハートを射止めるだけ!
 

結構角度が急な上に滑り方なんて一切わかりませんが、とりあえず滑ってみましょう。
 

「行きます!!」
 

「あっ! 動いた! 動いてます!! 進んでる!! 進んでる!!」
「怖い怖い怖い! なんで動いてるのこれ! ここからどうすればいいの!?」
 

「待って!速くなってる!速くなってるって! これどうやって止めるの!? どういう原理で止まるの!?」
「ほらほら速くなっちゃってるって! どういう原理で止まるんだよ!おい!どういう原理で!」
 

「どういう原理で止まるの!原理だけ教えて!!原理だけ!原理だけ教えて!」
 

「原理うおおーーー!!!!」
原理について叫びながら盛大にコケました。
 

そしてそれを見て爆笑する友人。ふざけんなよ。
 

いや、本当にすごいんですよ。イメージトレーニングはしていたのですが、それ以上に難しかったです。
体重を乗せた瞬間に「こんなに滑るの?」ってぐらい滑りますし、そんでもってメチャクチャに速いんです。立っている限り底無しにスピードが上がります。
その上、両足が固定されているという不安感と、失敗したら絶対に転ぶ恐怖が相まってパニックになってしまいました。
これ、ヤバいスポーツなんじゃないの? ノーヒントだと命がいくらあっても足りないんじゃないの?
 

で、あと、もう一つ問題点がありまして、
 

「よっ」
  

 

「よっ」
 

 

 

 

 

立てない。
完全に詰みました。両足が固定されている上に斜面な分、自力じゃ全然立ち上がれないんです。
経験者や、スノボースクールではこの局面での立ち上がり方を教えてくれるのでしょうか。だとしたらそれは非常に素晴らしい事だと思います。
もしかしたらスノーボードは、ノーヒントでクリアするにはあまりにも辛いスポーツなのかもしれません。
 

その後、適切な起き上がり方を見つけ出すために、メチャクチャに回転してみたり、でんぐり返しをしてみた結果、立ち上がるにはM字開脚をすると良いことを発見。
今度から転倒した際には、M字開脚をしてから起き上がることにしました。
 

ただ、遠目に見ると、雪山に現れた変態M字ビッグフットにしか見えないので、人目のつく所では転びたくないなと思いました。
 
 

 

さあ、その後も頑張って練習を続ける僕。
しかし、経験者から良いアドバイスをもらえば上達もするとは思うのですが、「ノーヒント」というルールを設けてしまったため、上手く滑るためのコツが全くわかりません
ボードの上で、ただバランスを取っていれば転びはしませんが、馬鹿みたいにスピードが出てしまいますし、
かと言って、どうにか工夫して減速しようとしても、今度はバランスを崩して転んでしまいます。
 

そして転ぶたびに身体は吹き飛ばされ、高確率で尻を強打します。
まさに八方ふさがりです。そして転ぶたびに僕のケツへのダメージはどんどん蓄積されていきます。
このままイタズラに尻をいじめ抜いていては、スノボーというよりも尻を痛めつけに新潟に来たことになってしまいますし、
そんな遠方遥々から尻をいじめに来ている奴なんてモテるはずがないので、一生懸命コツを探そうとするのですが・・・
 

転び、
 

また転び、
 

さらに転び、
 

最終的にはクワばぁ君と正面衝突して、二人が一つになってしまったりと散々な目に合いました。(打撲しました)
  

一体どうしたら、上の写真のプロボーダーのように格好良く滑ることができるのかが全然イメージできません。
ノーヒントのスノボーがここまで辛いものだとは思いませんでした。
 
  

 

そして開始から4時間。昼食時になるともはやヘロヘロのプゥです。
・・・とはいえ、何だかんだで回数を重ねるごとに、少しずつ滑っている時間が長くなっている気はしています。
そこで、昼食中に自分なりの「上手く滑れる方法」を整理してみた結果、これが正解なのかはわかりませんが、次のことを注意すると上手く滑れることがわかりました。
 

この3つが、僕の度重なる失敗とケツへの大ダメージの結果に導き出された、成功への近道です。
そして昼食後、僕は何度も何度もこの3項目を復唱しながら猛特訓を開始・・・
 

「十分な減速・・・安定した姿勢・・・まっすぐ前を見る・・・」
 

「十分な減速! 安定した姿勢! まっすぐ前を見る!」
 

そして、スノボーを始めてから6時間・・・
ついに僕は、ノーヒントからスノボーに乗ることに成功しました!
大事なポイントはやはり「十分な減速」、「安定した姿勢」、「まっすぐ前を見る」こと!
 

皆さんにおかれましては、僕がこの3つをしっかり守って滑っているかをご確認の上、スノボーに乗れている僕の証拠動画をご覧ください。
 
 

https://www.youtube.com/watch?v=cZuaweTOcCA
 
 

いかがでしょうか。
こちらが十分な減速、安定した姿勢、まっすぐ前を見るという全ての要素から導き出した、僕なりの正解の滑り方です。
どう見ても空中浮遊しているおじいちゃんにしか見えませんが、これが僕のたどり着いた形なので、もはや達成感しかありません。
ちなみに、この滑り方でゲレンデの頂上から滑ったのですが、残念ながら一切モテることは無く、
それどころか、「スノボーを完璧にマスターした」と言って友人二人にこの滑り方を見せたところ、
 

この状態でゲレンデに放置されたので、皆さんにおかれましては、しっかりとした指導を受けることをオススメ致します。
と、いうわけで本日の結果はこちら!
 

家に帰って見てみたら、ケツがしもやけになって猿みたいになっていました。
ケツが猿みたいになりたくない人は、経験者に教えてもらいましょう。
それでは。