番外編! 素人はノーヒントでスノボーに乗れるようになるのか?

こんにちは!

およそ一週間ぶりの更新となってしまい申し訳ありません! お久しぶりです、ARuFaです。
この一週間、健全な読者である皆様におかれましては、とても充実した日々をお過ごしだったかと思います。
お餅をたくさん食べた方、こたつでヌクヌクと温まっていた方、街中の地蔵にパンティをかぶせて回っていた方など、どなたも素晴らしい日々を過ごしていたことでしょう。
さて、そんな僕はといいますと、この一週間・・・
 

海外に行っていました。
・・・そう、日記の更新が無かった数日間、僕はちょっとした用事で日本を出ていたのです。
「海外で何をしていたんだ!? 死ねー! 選挙に行けー!」と思われる方もいるかと思いますが、今回の旅行は決して遊んでいたわけではなく、会社の出張としてちょっと外国まで出かけていたのです。あと選挙には行きました。
その内容や行った国名こそ、まだ言うことはできないのですが、近いうちに記事として皆さんにご紹介するのでお楽しみにして頂ければ幸いです。
とはいえ、さすがにどこに行ったのかをひた隠しにするのもアレなので、向こうの国で撮影した写真をご紹介したいと思います。
この写真をヒントとして考えれば、きっとどこに行ったかがわかると思うので、是非考えてみてください。
こちらです。
 

 

 

 

 

 

以上です。もうお分かりですね。
わかった方もそうでない方も、近いうちにわかると思いますので、記事が公開された際には是非見て頂ければ幸いです!
 
・・・さて、そんな海外帰りの僕ですが、旅行から帰ってきたのは昨日。
それから大風邪を引いてしまい、まんまと一日中寝込んでいたため、今日書く日記のネタがありません。
そんな訳で本日は、先日公開した「【検証】素人はノーヒントでスノボーに乗れるようになるのか?」という記事の未公開シーンをご紹介したいと思います!


(参照:【検証】素人はノーヒントでスノボーに乗れるようになるのか?
昨年末の大晦日に公開されたこの記事。
スノーボード経験の全く無い僕がわざわざ東京から新潟へ行き、ノーヒントでスノーボードに挑戦するという内容の記事です。
 

何度転んでも決して諦めず、必死にスノーボードに挑戦する姿は多くの方の心を動かし、僕の元へは「感動しました」という内容のメールが多数寄せられました。(0通)
そんなこの記事には、記事のボリュームの都合上、どうしてもカットせざるを得ないシーンもありましたので、この場を借りてご紹介させて頂きたいと思います。
もし見られていない方は、お手数ですがまずは上のリンクから当記事を御覧になって頂ければ幸いです。
それでは、番外編のスタートです!
 
【番外編】素人はノーヒントでスノボーに乗れるようになるのか?
 
『深夜のサービスエリア』

東京から新潟に行くため、友人のビット君クワばぁ君を深夜に連れだして出発した僕。
その道中、僕等は一休みするためにサービスエリアに訪れました。
 

さすがに友人といえど、突然呼び出された上に徹夜で運転を任されるとなると怒るのか、夜食を食べる時には僕だけが遠くに隔離されてしまいました。
 

この有り様です。この遠く離れた二人の写真が撮れているということは、必然的に僕が仲間外れにされているということがわかると思います。
遠くから二人に「そのラーメン美味しい〜?」と聞いても、「アイスクリームの味がします」というどう考えても虚偽の情報を敬語で返して来た時は非常に悲しかったです。
・・・とは言え、僕等はもう付き合い始めて9年以上も経つ友人同士。たとえ喧嘩をしたとしても、すぐに仲直りをすることができます。
ちなみに、今回の仲直りのきっかけはと言いますと、
 

僕が、「ここからオシッコ出てきたら面白くない?」と言ったことがきっかけでした。
いやはや、喧嘩と同じで仲直りのきっかけも本当に些細なことなんですよね。どちらかが謝るか、喧嘩自体がどうでもよくなる程しょうもない事が起こるかです。
昔、僕とビット君で同じように喧嘩をしたことがあったのですが、その時も仲直りのきっかけは、僕が『新種の木の実』かと思って大事に保管していた宝物が犬の糞だったことが判明したことでしたからね。
 

というわけで無事に仲直りをした僕等は、スノーボードの無事を祈るべく、こちらの全く何が出るかわからないガチャガチャをしてみることに。
「1回200円のこのガチャガチャで、もし200円以上の価値のある商品が出れば、このスノーボード旅行はきっと無事に怪我無く終われる」
そう信じて、僕等はガチャガチャを回すことにしたのです。
 

まずは僕から。
早速カプセルと開けると、こんな物が出てきました。
  

なにこれ。
 

「微生物かんさつキット」というものだそうです。説明書ではミジンコが「OH! 見られてる!」と、安いバイリンガルっぷりを発揮しています。
 

フィギュアを虫眼鏡で観察するオモチャらしいのですが、虫眼鏡で名も知らぬ微生物を観察している時の僕は「これ、今日絶対怪我するな」という気持ちで一杯でした。
 

さあ、次はビット君の番です。
ビット君はどんなオモチャを手に入れるのでしょうか。
出てきたのはこちら、
 

ヘラクレスオオカブトでした。ちょっと面白い。
何にせよ微生物よりはマシなので、ビット君は無事にスノボーを終えることができるでしょう。
 

そして、クワばぁ君はと言うと・・・
 

「貨物車」でした。
微生物、ヘラクレスオオカブト、貨物列車・・・「強さ」、「値段」、「大きさ」など、どの観点から見ても僕が最弱であるのは火を見るより明らかでした。
この時から「ああ、これは完全に怪我をするだろうな」と思っていたのですが、その予想は的中し、この後僕は打撲をしました。
 
 
『チェーン巻くのは誰だ問題』

さあ、サービスエリアで一休みをした後、再びスキー場を目指すために出発した僕等。
スキー場のある新潟県に入ると嘘のように雪が積もりだしたため、僕等は急いで近くのコンビニの駐車場に入ってタイヤにチェーンを巻くことに。
ちなみに、この時の外の気温は-2℃
・・・案の定といいますか、できれば楽をしたい3人組である僕等の間では、「誰が外に言ってチェーンを巻くんだ」という問題が生まれました。
その時に、車内で繰り広げられた3人の言い分は、それぞれこんな感じです。
 

ARuFa「私は運転免許を持っておらず、チェーンの巻き方がわかりません。それにモンゴルには古くから『素人が巻いたチェーンとフンドシは必ず外れる』という教えがあります。そのため私は適していません。」
 

ビット「私は運転をしました。運転をしたということは、他のことはあなた方にまかせてもいいのでは? あとモンゴルにはそんな教えはありません。」
 

クワばぁ「・・・・」
 

クワばぁ「・・・・」
俺   「え? 寝てんだけど。」
ビット 「何で寝てんの?」
結局、チェーンを付けるのには2人必要そうだということで、僕とビット君でチェーンを巻きました。
 

俺   「頑張れ!! 一本集中〜〜!! ほらほら! そんなんじゃ全国大会行けないって!!」
ビット 「頼むから死んでくれ〜〜〜〜〜!!!!!!!」
ただ、僕は本当にチェーンの巻き方がわからなかったので、ビット君の応援や補助をしていました。
 

また、「寝る」という悪質なな手段で戦線離脱したクワばぁ君には、30秒に一回の頻度で雪をかけました。
何度雪をかけてもピクリともしないため、「死んだのか?」と思って放っておいたのですが、
 

チェーンが巻き終わりそうになったらタイミング良く起きやがったので、彼のことは『糞沼 糞太(くそぬま ぷんた)』という名前で呼ぶことにしました。
それほどまでに彼の罪は重いものです。
 

で、あと全然関係ないのですが、出発直前にビット君が落とした500円玉が地面に張り付いて取れなくなっていました。
一番頑張ったのに地球からカツアゲされるとは、とことんついていない男だと思います。
 
 
『実は結構休憩していた』

さあ、色々あってゲレンデに到着した僕等。
早速僕はノーヒントでスノーボードに乗るべく、練習を始めます。
 

「うおおーー!」
 

「死ぬーーー!!!」
記事中の僕は、何度転んでも諦めずにスノーボードに乗っているように見えたかと思いましたが、
実は、カメラが回っていないタイミングで盛大に吹き飛んだり、縦に1回転したり、首がもげそうになったので、何度か心が折れそうになってしまい、途中で何度も休憩を挟んでいました。
休憩中は何をしていたのかと言うと、
 
 

ビール飲んでました。
いや、本当怖いんですよスノーボードって! 生身の状態で猛スピードで雪の上を滑走するんですよ!?
ボードが制御不能になって身体が吹き飛んで、雪に突っ込むまでの時間は体感時間がスローモーションになりますし、雪は全然柔らかくないし!
それをノーヒントで攻略しようってのが難易度高すぎるんですよ! むしろ逆にビール飲んでなかったら最終的に滑れるようになってないから!多分!
・・・などと言い訳をしていますが、実際ゲレンデで飲むお酒というのはとても美味しかったので、20歳以上でまだ試していない方は是非お試し下さい。
 

そして、最終的にこの滑り方に落ち着いた僕。
本当に朝一番からずっと雪と戯れていたため、身体はボロボロ・・・近くに足湯でも無いかと皆で話しながら僕等はゲレンデを後にしました。
 

これはその時に撮った記念写真です。
 
 
スノーボード後』
さあ、スノーボード後にはたまった足の疲れを癒やすため、足湯を探すことにした僕等3人。
必死に車を走らせると、数十分後に足湯を発見しました。
 

しかも、嬉しい事に無料とのことです。
「これは入るしか無い!」ということで、靴を脱いだのですが、
 

 

干上がってるんか〜〜い!!
結構本気で落ち込みました。
干上がっているだけならまだ、外れた栓を入れてお湯を貯めればいいのですが、
 

お湯すらも凍っていたので完全に諦めました。
「凍らない」ということだけが、僕が唯一お湯の尊敬していた所だったのですが、それすらもできないお湯はただのお湯。もとい水です。
 

で、結局別の足湯を発見することができてよかったです。全員無言になる程癒やされていました。
 

そして夜には、このまま再び東京に戻る元気も無かったので、新潟の宿に一泊することにしました。
ゲレンデ近くの格安の民宿なのですが、深夜にカメムシが見たこと無いほど大量発生して爆笑しました。
 

あと、少し方向性の違う爆笑としては、成人したビット君が寝る前にお酒を飲んだのですが、その酒グセが悪過ぎてちょっと笑いました。
僕とクワばぁ君が話をしていると、突然ズボンを脱いだビット君が自分の肛門を僕等に見せつけながら「ほっほ〜い!」と言い出したのです。
・・・お酒を飲むと涙もろくなったり、突然笑い出す人は知っていますが、他人に自分の肛門を見せて「ほっほ〜い!」と言う人間が存在するとは思いませんでした。
就寝前に、大量のカメムシと他人の肛門を見せつけられた僕はもちろんよく寝れず、結局2日連続ほぼ徹夜という地獄の旅行となってしまいました。
これが、友人を無理矢理スノーボードに付き合わせた罰なのでしょうか。
とはいえ、ビット君もクワばぁ君も「楽しかった」と言ってくれましたし、僕自身もスノーボードに乗れるようになったので非常に楽しいスノーボード旅行となりました!
今年はどんどん新しいことに挑戦したい、そう思った次第です。
 
・・・いかがでしたでしょうか!?
本当はもっとしょうもないこともたくさんあったのですが、時間の都合上このくらいにしておこうと思います!
ともかく、長い間更新をストップしてしまってすみませんでした!
明日からは普段通り、頑張って更新をしていく次第ですので、これからも「ARuFaの日記」を応援して頂けると嬉しいです!
それでは、今日はこのへんで失礼致します!
ではまた!