こんちは!
皆さんはもう七草粥(ななくさがゆ)を食べましたか!?
七草粥とは、1月7日に食べる料理でして、7種類の草を入れたおかゆを食べるのです。
ウィキペディアより
通常の七草粥に入れる草は、
せり、なずな、母子草、はこべ、小鬼田平子、かぶの葉、大根の葉
・・・と、とても健康に良さそうなものです。
が、僕は思いました。
「七草粥に使用する七草は、はたしてこのままでいいのか!?」・・・と。
多分このままでいいのですが、もしかしたら他の草の方が美味しいのかもしれません。
当たり前に感じることでも、それを一番初めに始めた人は尊敬されます。
例えば、誰が最初に唐辛子なんて刺激物を食べたのでしょうか。
あんな味がするものを何も知らないまま食べたら、体に悪いと思ってしまうのが普通です。
でも、それを好きになり、食べ続けた結果。 現代では多くの人がそれを好んで食べています。
このように、僕もまた別の七草で七草粥を食べ続けたら、後々には新しい七草粥として語り続けられるかもしれません。
と、いうことで、自分の家の庭と公園から、適当に雑草を取ってきました!
香る緑の香り
取ってきた雑草を種類別に分けますと・・・
1
鼻に入れると痛そうな草。 この草をとっている横で、犬がおしっこをしていました。
2
美味しそうだったので取ってきた草。
3
多分クローバーです。
4
繊維が多そうな草。
5
香ばしさを求めるために取ってきた枯れ草。
6
色で選んだ草。
・・・の6種類しか採取できませんでした。
あともう一種類を探すために周りを見回すと、魅力的な植物がいました。
・・・!!
採用です。
食虫植物、ウツボカズラを七草の1つにすることにしました。
まずは、取ってきた雑草を軽く洗います。
ジャァァァ
強く洗うと、多分ビタミンとかミネラルあたりが逃げてしまうと思われますので、軽く洗いましょう。
全然関係ないですけど、草から寄生虫が体内に侵入することもあるそうです。 全然関係無いですけどねははは。
んで、事前に作っておいたお粥を用意し、
そこに新しい七草の雑草を入れて数分煮ます。
すると、こんな感じになります。
ほんのり緑色
それをお皿に移して完成です。
完成!
これが、僕の新しい七草粥です!!
では、早速食べてみましょう!
・・・
匂いを嗅ぐと、結構な自然の香りがします。 僕の脳裏に大自然の風景が浮かびました。
草だけに臭い
んでは、いただきます!
俺 「いただきます!!!」
ごっそり
ばく
噛み切れない
・・・
・・・・?
俺 「・・・・ん?・・・・少し青臭いけど・・・でも・・・・ん?」
ぎゃあああ
草をよく噛んだ瞬間、草からとんでもない味がしだしました。 えぐいような苦いような。
大自然をそのまま食べているような感じでした。
もっかい
再挑戦してみたのですが、
どうしろと
やっぱりとんでもない味でした。
そんな感じで雑草と格闘しながら数十分が過ぎた時、ウツボカズラを発見しました。
できれば見たくなかった。
えへへ
ある意味これが楽しみでお粥を作ったようなものですからね。 笑顔がこぼれます。
んでは、食虫植物を逆に食べてみます。
もぐもぐ
俺 「・・・・歯ごたえが・・・・シャキシャキで・・・味g
とんでもない
そして痙攣
これはだめです、この味は大変です。 ジューシーです。
泣いた。
涙がボロボロ出てきます。
なんといいますか・・・変にジューシーで、青臭くて、食べたことの無い味で、結果泣きました。
ログアウト
洗面所で泣きながらうがいをしました。
結局、鼻をつまんだり、ウツボカズラをお粥で包んだりして、完食はしました。
ですが、もう絶対に食べたくないです。 下痢しちゃいましたし。
やっぱりこういうものは、伝統に習い、昔からの食材で楽しんだ方がいいですね。
では、今日はこのへんで!
ではまた!