優しさの半分

こんちは!
つい先日、僕は自分の部屋にコタツを出しました。
コタツというものは不思議なもので、それが部屋にあるだけで同じ空間にいる人は眠くなってしまうのです。
そして、
堕落
こうなります。
 
こうなってしまったらもうアリ地獄に落ちたアリ当然。 このまま深い眠りに落ちてしまうのです。
が、コタツで眠るのは気持ちのいいものですが、コタツで寝てしまうと必ずと言って良いほど起こる現象があります。
それが、『頭痛』です。
カチ割れるわ
そんな悩める頭痛・・・・そんなわずらわしい頭痛を治すのが『バファリン』というお薬なのですが、
バファリンのキャッチフレーズには
バファリンの半分はやさしさでできています』
と、いうものがあります。
 
半分はやさしさでできている・・・半分はやさしさ・・・?
では、もう半分は一体なんなのでしょうか。
今日は頭痛になって頭が吹っ飛びそうなついでに、その半分を突き止めてみようと思います。
 
僕は、ぶち壊れそうな頭をフル回転させ、必死のそのもう半分を考えました。
 
そして、超絶真剣に色々な仮定などを立てて考えた結果(2分)、
俺 「・・・・むしろ逆に『痛み』じゃないか?」
と、いう答えがでました。
つまり、バファリンは「やさしさ」と「痛み」でできている。という考えです。
 
頭痛の痛みを別の痛みで相殺した結果、やさしさでカバーをして頭痛を治す・・・なんと理にかなった考えでしょう。
つまり、バファリンがなくとも、痛みを感じた後に優しさをもらえさえすれば、頭痛は治るということです。
一刻も早くこの頭痛から開放されたい僕は、ちょうどいい『痛み』を探すため、家を散策していました。
すると、タイムリーに長女が僕をブチ倒すためのハンマーを作っているではありませんか!!
めっちゃ固かった
長女が言うには「絶対に殺してやるふへへ」だそうです。
殺される理由がわからなかったので聞いてみたところ、
僕が長女の秘密ポエムを朗読し、長女の携帯電話のアラームに設定したからだそうです。めんごめんご。
と、いうことで「痛みを欲している僕」と「痛みを与えたい長女」の歯車がガッチリとあった瞬間、
『長女が僕の顔面をこのハンマーで叩く。』ことになりました。
 
張り切る長女
ちなみに、試しにこのハンマーで長女がドアを叩いたところ、なんか大変な事になりました。
そんなどうでもいい事は置いておいて、レッツトライです!
いえーい!
これは、需要と供給の吊り合いの取れた結果の笑顔です。どうかしてます。
では、さっそくぶっ叩いてもらいましょう! 果たして僕の頭痛は治るのか!?
俺 「こい!!!」
長女「・・・・・・・・」
こい!
・・・スゥー
・・・
 
長女「死ね!!!!!!!!!」
ゴウッ
ズバゴッッッ

ズドーン
なんか、すごい、びっくり、したよ。
そして、やさしさ成分
なんだか、顔だけ交通事故にあったのかと思ったくらいの衝撃で、気付いたら吹っ飛んでいました。
さて! 僕の頭痛は治ったのでしょうか!?
 
俺 「・・・・あー・・・あ・・・痛い。」
全然治っていませんでした。 むしろ酷くなってきました。
すると、長女が素晴らしいアイディアをひらめきました。
長女「もう一回殴ればいいんじゃない!?」
俺 「そっかー!!!!」
なんて素晴らしい妹なのでしょうか。 日記というものをわかっていらっしゃいます。
と、いうことで、もう一度長女に殴られて、意地でも頭痛を直すことにしました。
 
先程と同じ格好だと治るものも治る気がしないので手を封印し、吹っ飛んだときの受け身を皆無にしてみることに。
いそいそ・・・
 
 
こんにちは。
そりゃ気合で浮くってもんです。
それでは、気合も注入したところで、2回目行ってみましょう!
ス・・・
長女「では・・・・」
俺 「あ、ちなみに昨日、お前のうまい棒食べたの俺だよ。」
長女「死ねやぁぁぁぁぁああぁぁあああっぁぁぁぁああ!!!!!!!!!!」
バオッ
ドーン
バーン
デーン
チーン
さて! 果たして頭痛は治っているのか!? 
結果は!?
 

俺 「んなわけねーだろ。」
 
 
んなわけねーんです。
 
 
この後3回くらいやってみましたが一向に治らず、その後バファリンを飲んだら治りました。
・・・・
 
やっぱり頭痛にには薬が一番ですね。 長女お腹痛くなりやがれ。
では! 今日はこのへんで!
ではまた!