こんちは!
今日も僕は、学校で授業をいつものように受けていました。
いつものようにそこそこノートをとり、いつものようにそこそこ居眠り、
そして、いつものように若干おならをし、いつものようにお腹がいたくなりました。
が、そんないつもと同じ日々を送っていると、人間というのは別の事に集中してしまうものです。
それは僕も例外ではなく、僕は昔の思い出を思いだしていました。
思えば、小学校の頃は今とは環境が違うため、今では味わえないような経験をしていました。
今日はそんな僕の幼少期の思い出を、書いていこうかと思います。
あれは僕は小学3年生の頃の夏休み前のことでした。
僕は同じ帰路の友達と二人でふざけあいながら学校からすぐの道を通って帰宅していました。
友達「電撃サンダーwwwwwデュクシwwwwww」
俺 「うはwwwwやめろしwwwwデュクシwwwwwデュクシwwwwwwww」
友達「ファイアーボルケーノwwwwwwブボボボゥwwwww」
俺 「ちょwwwwツバ飛んだんだけどwwwwwきたねーしwwww」
小学3年生らしく、じゃれあいながら道を歩いていた僕達。
しばらくすると、友達が何かを思い出したかのようにポケットからボール紙で作られた人形を取り出しました。
友達「ディーン!!! おしり君!!」
俺 「おしり君wwwwwwwwwwwwwww」
それは、友達のオリジナルキャラの『おしり君』の紙人形でした。
あまりにそのまんまの名前過ぎたので、全国に何千種類のおしり君がいるかはわかりませんが、これは確かに彼のオリジナルキャラでした。
ちょうどその時、僕のポケットにも『おしりモモンガ君』というオリジナルキャラの紙人形があったのですが、
子供ながらに空気を読み、おしりモモンガは取り出さないでおきました。
友達「おしりサンダーwwwwwwwwwwwww」
俺 「しびれるるるるるるるるるー!!!」
友達「おしりファイアーwwwwwwwwwwwwwwww」
俺 「あっつー!!!!wwwwwwwwwwwww」
友達「あとは・・・・」
俺 「おしりボンバーはどう?」
友達「おしりボンバーすげぇ!! お前天才だなwwwwwwwwwwwww」
正直、今思えば『おしりボンバー』だなんて、イボ痔以外の何物でもないですよね。
そして、学校から1つ目の信号に差し掛かったとき、僕等のじゃれあいはピークになってしまして、
信号の前で、車がビュンビュン通っているというのに信号を待ちながらじゃれあっていました。
俺 「おしりボンバーwwwwバビューーーーーーwwwwww」
友達「空飛ぶおしりwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww」
俺 「おしり都市ガス!」
友達「それはただのおならじゃーんwwwwwwwwww」
俺 「wwwwwwwwwwww」
その後、僕等はもみくちゃになり、信号の前で二人そろってずっこけてしまいました。
すると、突然後ろから大きな声が聞こえました。
おっさん「こるああああああああああああああああああああ!!!!」
俺達「!!!!!!!!」
振り返ると、おじさんが激怒しながらこちら走ってきました。
そして、僕等の頭を思い切りブン殴り、こう言いました。
おっさん「お前等!! 信号の前で遊んでたら危ないだろ!!!!!」
俺達 「・・・・・・!!」
おじさんは、僕等の事を心配して、怒ってくれたのです。
その後、おじさんは言いました・・・、
安全のこと・・・僕等の命のこと・・・・自分の半生・・・そして、世界の今の状況・・・・
その間、信号は3回ほど赤から青に変わりましたが、そのおじさんの話はとてもいい話でした。
そして、おじさんは別れ際に、
おじさん「命は大事にしろよ!!!!!」
と、言いながら信号を渡り、走ってきた車にはねられました。
『命を大事に』と、言いながら車にはねられたおっさんを見て、僕等は絶句。
ぶつかったスピードが遅かったため、おっさんは立ち上がり笑っていましたが、
まさか、安全を注意されたとたんに、その人が車に轢かれるとは・・・・
かなり衝撃的な事件だったので、ずっと年月が経った今でも鮮明に覚えています。
思い出というのは大切なものです。
お年寄りになっても忘れられないような思い出をこれからも作っていきたいと思います!
では! 今日はこのへんで!
ではまた!