次世代落とし穴を作ろう!

こんちは!
 
突然ですが、まずはこの動画をご覧ください。

http://www.youtube.com/watch?v=JwsFWYV_3T8
 
この動画は偶然見つけたものなのですが、
俺 「こういう落とし穴もあるのか・・・」
と、とても感動しました。
どのくらい感動したかを距離で表すと、東京からオハイオ州くらいです。
 
この動画を見て新たな「次世代落とし穴」を知った僕は、この落とし穴を作ってみたくなりました。
俺 「どうせやるなら全身で埋まりたい・・・・!!」
そう、どうせやるなら大規模に落ちたい・・・。
僕は、この落とし穴に全身で落ち、体全体で次世代落とし穴を感じてみることに。
と、いうわけで友達のビット君を家に呼び、そのことを説明。 
ビット君は気持ち良く引き受けてくれました。
ビット「馬鹿じゃないですか。死んでください!」
気持ち良く引き受けてくれました。
 
いっぱい
早速僕らは道具を準備して、落とし穴を掘る公園に到着。
休日なので公園にはたくさんの子供達やその親がいました。
俺  「やりましょう。」
ビット「やりましょう。」
やります。
とは言うものの、落とし穴を掘っている最中に全然関係ない人が落ちてしまったらちょっと面白いですが危ないです。
なので、できるだけ第三者が落ちないように気をつけて落とし穴を掘ることに。
 
とりあえず、まずは小さい次世代落とし穴を作り、動画のように作動するかを確認します。

掘った穴に水風船を入れて、

埋めます。
おお・・・
そうすると、落とし穴だとは全くわからないほど普通の砂場に戻ります。
プスリ
そしてこの水風船を割ると・・・
ゴポポ!
すげぇ・・・
このように水の池ができてしまい、落ちた人は足元ビチャビチャです。
俺  「すげぇwwwwwwwwww」
ビット「うおっふぉっかっかっかwwwwwww」
次世代落とし穴を目の前にして僕らは大興奮。 足に蟻がたかっているのにも気付きませんでした。
その興奮が冷めないまま、僕らはこの次世代落とし穴の、全身版を作り始めました。
 
ビット君

ビット「全くこのクソ暑い中! 何やってるんですか!」
俺  「おっぱい。」
僕も正直よくわかりませんでした。
 
穴を掘っていると、公園の子供達などがギャラリーとして集まってきました。

子供「何やってるのーー!?」
ビット「この頭のおかしいお兄さんが落ちる穴を掘っているんだよ。」
俺 「そう、俺が落ちるための穴を自分で掘ってるんだ。遺棄じゃないよ。」
その後も色々あって、最終的には子供達にも穴を掘るのを手伝ってもらいました。
俺、楽。
僕が異常な程に楽になってしまい、そのままちょっとラスベガスに行ってカジノでもしてこようかと思いました。
 
20分後、僕の全身が入る穴を掘り終えたので、今度はこの穴に水風船を入れます。
よいしょ
こればっかりは子供達にやらせるわけもいかないので、僕ら二人でヒイヒイ言いながら頑張りました。
途中、子供達に風船をぶん取られたりしましたが、何とか穴を埋める程度の水風船を作り入れることができました。


俺 「ドMです。」
ビット「知ってます。」
 
最後に、この上から砂をかけます。
超怖い
うっかりシャベルで風船でさわったり、木の欠片などで風船が割れたら大変なので、慎重に埋めました。
 
そして完成!! 完璧です!!
じゃーん!
見事に完成しました! 大体1時間半くらいだと思います!
それでは、早速全身でこの落とし穴を感じてみましょう!
 
 
では!
砂場の周りの10人以上ギャラリーに見守られつつ、それではレッツ次世代落とし穴!(全身版)
てくてく
僕は砂場の階段をゆっくりと降り、

一番下まで行くと、
ぐっ
ボイーン
思いっきり飛び出しました! カモン!落とし穴!!
  
ズドッ!!
凄い衝撃! さあ、次世代落とし穴は僕をどう料理してくれるのでしょうか!?
 
・・・
・・・?
え?
見事に何も起きません。
水風船が重なってしまい、それぞれがクッションのように衝撃を吸収した結果、水風船が割れないのです。
よいしょ
ズム!
こうなったらもう無理矢理割ってやります!
俺 「ワッショーーーーイ!!!」
う、お、お!
ズボァ
すると、3〜4個の風船は割れたのですが、あまりに割れた風船の数が少なく、
・・・?
一体自分が何をしたいのかがよくわからなくなってきました。
周りの子供達も、目の前で起きている意味不明な現象にただただ唖然です。
・・・??
 
俺 「もっかい! もっかいやる!!」
子供「・・・・・・?」
俺 「シェリェーーーイ!!」

びょーん
ズドッ
・・?
特に何も起きず。
 
俺 「・・・・うお・・・お、・・」
子供「・・・・・?・・・・??」
俺 「・・・・・・・」
子供「・・・・?」
俺 「俺を埋めてくれ!!!」
子供 「ヒャッハァァァァアアア!!!」
 
なんのこっちゃ。
何も起きない落とし穴にどうしようも無くなった僕は、もう穴があったら入りたい状態です。
なので、「砂に埋めてくれ」と叫んだ瞬間、子供達は突然目の色を変えて僕を埋め始めました。 暴徒化です。
俺 「埋めてくれ!!! 埋めてくrギャァアアアアア」
子供「ワキャホォオオオオオオオオオ!!」
テロ。
どさくさにまぎれてなんか風船投げつけられたりなんか色々されました。
このやろう。
 
そして、最終的には砂場と一体化してしまいました。
ヒラメ。
ビット「気分はどうですかwwwwwwww」
俺  「えっと、とっても楽しいでs
おい。
俺  「・・・・・・」
・・・
ビット「気分はどうなんですか!?」
俺  「えっと、とっても楽s
待て
俺  「とってm
待t
・・・

・・・・
・・・・・
 
貴様許さん
 
〜〜〜〜〜〜〜
 
なんだかんだと色々ありましたが、とても楽しかったのでどうでもいいです!
最終的にはこんな感じになりました。
やったね☆
 
とりあえず洗う
パンツの中にも普通に砂が入っていて笑いました。
その後は砂場の中の風船の残骸を掃除したり、子供に真似しないように言ったりして実験は終了!
 
こんなに第三者が絡んできたネタも久しぶりだったので、なんだか新鮮でした!
みなさんは、次世代落とし穴を作るときは風船1個分の落とし穴がいいと思います!
あ、あと、
 
撮影者この野郎
ビットあとでちょっとこっち来い。