1分間限定で5月病を体験

こんちは!
早いもので、もう5月も終わり。 本日は5月の最終日、5月31日です。
明日になれば今年も残り半年! 時の流れの速さを感じますね。
 
毎年毎年、いつの間にかに過ぎてゆく時間に驚いては、1年の最終日の大晦日になると、
「何かやり残したことはないか・・・?」
と、考え込んでしまいますよね。 それが人間というもの。
同じように、半年間のうちにもやり残した事がきっとあるはずです。
今日僕は、そんなことを真剣に考えていました。
 
俺 「半年の内にやり残した事・・・・うーん・・・」
俺 「・・・あっ!
 
ありましたありました。 半年というか、この5月中にやり残していたことが!
5月の最終日に気付いた僕がやり残していたこと・・・
それは、五月病です!!
 
五月病とは、5月に現れる精神的症状のこと。
その症状は、とにかく全てに「無気力」になり、『やる気』がお空の果てに飛んでいってしまうというもの。
 
思えば、今年の5月はいつにも増して元気いっぱいでした。 元気過ぎて風邪をひいた程です。
このまま5月の代名詞である「五月病」を経験しなければ、5月を無駄に過ごしたも同じ!
 
と、いうことで!! 僕はこれから五月病を体験したいと思います!!
が、しかし!!!
 
深夜11時59分
何と! 日付が変わる12時まであとわずか!
このままでは、五月病を体験する前に6月に突入してしまいます!
僕は急いで五月病を満喫することにしました。
五月病は5月に発症するのが大切。
0時を回り、6月になってしまったら、またいつもの元気な僕に戻れば良いのです。
 
と、いうことで、僕の1分間限定の五月病がスタートしました。
 
 
 

俺 「・・・・・・・・・・・」
 

俺 「・・・・へっ。」
 
  
見事。 見事な程に無気力。 これぞ五月病です。
もうこうなったらお酒も飲んじゃいます。
 

俺 「・・・・・あー・・・・・」
 

俺 「んふ・・・・・・・・・・」
 
最高。五月病最高。
毎日のように酷使している僕の脳みそは今、おっぱいと乳輪の事しか考えていません。
 
俺 「。」
・・・・。
 
本当に自分が無気力なのか。 自分が個人的に元気が出る物を近くに置いて試してみました。
 
 
トマト
僕はトマトが大好き。 ランキングで言うならヘリウムガスの次に好きです。
そんなトマトをそばに置いてみましょう。
 
 
・・・
ダメです。 考えることをやめています。
 
 
次は、こちらを置いてみましょう。
変な眼鏡
確か、一昨年くらいのクリスマスプレゼントでもらった変な眼鏡です。
これをかけると、何故かとても元気になるのです。
そんな眼鏡をそばに置いてみましょう。
 
 
・・・
ダメでした。 さっきから言いたかったのですが、この顔はどうにかならないのでしょうか。
 
 
すりごま
今度は栄養満点なすりごまを置いてみましょう。これなら元気もでるはずです。
 
 

なんかすごい近くに来ました。 何、怖い。
しかし、目は死んでいます。
 
 
ダンベル
次は趣向を変えて、「もう鍛えちゃえよ」みたいなスタンスで行ってみましょう。
 
 
・・・
これでもかという程の拒絶。 あと顔。 どうにかしろって。
 
差し出されたものには何にも興味を示さず、ただ無気力! これぞ五月病患者の姿です!!
素晴らしい!
 
・・・そしてその瞬間1分が経過し、時刻は0時!
6月1日
 
6月に突入です。
 

バゥッ
 
五月病解除
俺 「う゛ぉ゛お゛お゛お゛ぉぉぉぉおおおーーーーん゛!!!
 
0時を回って6月に突入した瞬間、五月病を克服した僕は、もう元気いっぱいです。
 
むんず
さっき無視したトマトだって、
 
ウホホホ!
もうがっつり食べちゃいます。
 
 
むんず
眼鏡も、
 
ウホホホ!
かけちゃいます。
 
 
むんず
すりごまだって、
 
俺 「どすこい!!!!!」
ズァッ
かぶっちゃいます。
 
ウホホホ!
 
あっ、忘れてた
 
ウホホホ!
眼鏡もかけちゃいます。
 
 
むんず
ダンベルなんてもう、
 
・・・
 
死ぬ
チンチンにぶらさげちゃいます。
 
 
俺 「うぼろろろろろおおお゛お゛っ゛ぉぉおお゛お゛!!!
 
・・・トマトにかぶりつき、変な眼鏡をかけ、顔にすりごまがこびりつき、チンチンにダンベルをぶら下げる・・・
なんと生命力あふれる行動なのでしょうか!!
これぞまさに、五月病を克服した人間の姿ではありませんか!!
 
神々しい
 
・・・しかし、この姿になれたのも僕が一度五月病を経験したから。
地獄を見たものにしか、普通である事の幸せを感じることはできません。
もしも、今五月病にを患っている方は、トマト、変な眼鏡、すりごま、ダンベルを用意してみましょう。
そうすれば、五月病を克服できるかもしれませんよ!!
 
 

 
そして僕は、人間のこの状態を「六月病」と名付けることにしました。
 
ではまた!