川で遊んできました! 前編

こんちは!
夏休みがある学生のみなさん! そして、お盆休みの社会人のみなさん!
長期休暇を満喫していますか!?
長期休暇といえばおでかけ! おでかけと言えば夏休み!
ということで僕は、夏休みを利用したおでかけとして、大学の友達と一緒に川へ遊びに行くことにしました!

今回のメンバーは、
バイソン君 → アホ
トヤ君   → アホ
モキ君   → おっさん
ラユ君   → アホ
俺     → アホ
 
という、アホとおっさんだけで構成されたグループとなっています。未来が見えません。
 
今回僕等が遊ぶ川は、神奈川県にある『中津川』という川。
ちなみに僕の家である千葉県からはかなり遠く、
例えるならば、東京都からスペインくらいまでの距離です。体感的に。
メンバーは皆バラバラの地域に住んでいるため、僕等は二手に別れて中津川を目指すことになりました。
バイソン、トヤ、モキ君の「うんこチーム」と、
僕とラユ君の「トロピカルシャイン・ファイアーチーム」の二手です。
「うんこチーム」はバイソン君の家に集まり、そこからバイソン君の車で中津川へ向かい、
「トロピカルフラッシュ・サンダーチーム」は、ラユ君の車で中津川へ向かいます。
川への待ち合わせ時間は午前9時30分。
これはある意味競争です。 絶対に我が「エキサイトホット・アマゾネスチーム」が相手チームよりも早く到着してみせます!
 
 
快晴
と、いうことで当日。 僕は早朝5時に起床し、朝6時頃に家を出発しました。
 
早い
準備は万端です。たとえ今、水道管が破裂してこの場が洪水になっても僕は大丈夫でしょう。
そして電車を乗り継ぎ、ラユ君との待ち合わせ場所に出向きました。
しかし一向に待てどもラユ君は現れません。
痺れを切らした僕は、ラユ君に電話をすることに。
 
俺 「・・・もしもし? 今どこにいる?」
ラユ「え? 昨日伝えた場所だよ? 駅の近くの駐車場に車付けてるけど。」
俺 「それって、北口を出たところだよね? ちょっとわからんです。」
ラユ「アホゥ! 南口だって昨日言っただろ!! 本当人の話聴いてねーな!」
俺 「 ニュ 」
ラユ「・・・あれ? どうしたの?」
俺 「今、『ごめんなさい』の表情してた。」
ラユ「死ね! あとで見せろよ!!?」
俺 「はい。」
 
んで、ラユ君を発見。 南口の近くに居ました。
ラユ君
俺 「めんご。」
ラユ「このアホうんちポンポコ野郎!」
俺 「・・・・ニュ」
ラユ「あ、それが『ごめんなさい』の表情?」
俺 「そう。」
ラユ「ウッヒョーーーーーー!!! 行くぜポンポコリーーーーン!!!!」
俺 「モギョモギョピィィィィィイイイイイ!!!!」
こうして、僕等の川を目指すドライブは始まりました。
 
俺 「ちなみに川までどのくらいかかるの予定なの?」
ラユ「2時間」
俺 「Oh…」
頑張ります。
 

俺 「そういえば、なんで今日はサングラスかけてるの? 年頃?」
ラユ「車の運転をしてる時に、太陽がまぶしいとシャイニングブレイクしちゃいでしょ?」
俺 「あー! つまり、お前は俺のためにグラサン太郎になってくれたのか・・・」
ラユ「いや、お前はどうでもいいんだけど、車に傷つけたくないんだよね。」
俺 「うんこ漏らすぞ。ここで。」
 
さて、ドライブもいい感じに盛り上がったところで、東京都へ到着しました。
千葉県から神奈川県へ行くには東京都を横断する必要がありますからね。
カーナビ 『東京都に入りました』
俺  「いやぁあああああああああああああああっほおお!!!!」
ラユ 「んお゛ッッッッ!!!!!!!!!!!!!」
俺  「あ!!! あれはスカイツリーでは!!!!?」
ラユ 「うおおお!!! 撮っとけ撮っとけ!!」
俺  「だめだ!! なんか急に出てきた鉄柱が俺の邪魔をする!!!」
ラユ 「なぎ倒せ!!!!」
俺  「あ! オナラしちゃった!!」
ラユ 「くっさーーーー!!」
 

そして撮れた写真がこちら。 絶妙に隠れました。
 
ラユ「撮れた?」
俺 「4/5くらい撮れた。 東京スカイツ。」
次の機会こそは成功させたいです。
 
・・・そして川を目指して出発してからしばらく経った頃でしょうか。
平和に見えた僕等のドライブに、アクシデントが発生しました。
僕が、とてつもない尿意に襲われたのです。
それはそれはただの尿意ではなく、まさに「とてつもない尿意」でした。
まるで、僕の膀胱に地球の約7割を覆う海水が全て凝縮されたかのような、
スケールのレベルがそんじょそこらの尿意とは比べ物にならない程の尿意です。
 
・・・・
俺 「ラユさん・・・・。」
ラユ「なに。」
俺 「おしっこしたい。」
ラユ「えー、次のコンビニにコンビニがあったら止めてやるよ。」
俺 「ありがとう。」
ラユ君の優しい配慮により、この僕のおしっこの問題は解決すると思いきや、
 
カーナビ『この先7キロ 渋滞です。
渋滞にはまってしまいました。
俺 「・・・・」

「ドライブ」「尿意」「渋滞」の3つのキーワードから連想される結果、それは僕等の脳裏にたやすく浮かびました。
 
ラユ「御臨終です。」
俺 「今までありがとう。」
しかし次の瞬間。 僕等の運命は一転しました。
 
ラユ「マクドナルドやぁああああああああああああああ!!!!」
俺 「!!!!!!!!?!?!?!?!??」

 
それは、確実に訪れるであろう地獄から僕を救ってくれた救世主でした。
マクドナルドには、トイレがあります!
 
ラユ「し、しかも見ろよ・・・あの看板・・・」
俺 「ど、ドナルドがポールダンスしてる!!!
 

ラユ「挑発してやがる・・・」
俺 「やばい! これ以上は・・・・」
ラユ「駐車場に止めたぞ! 行って来い!!」
俺 「ガッテン!!!」
 
そして・・・
 
解放
なんとか間に合いました。 この僕の血の気の引いた顔が、苦しみを物語っていますね。
ですがまあこれで一件落着。 これで心おきなく川へ迎えます。
 
俺 「いやぁー! 助かった! わざわざごめんね!」
ラユ「いや、いいよ。 俺も行きたかったし!」
俺 「んで、あとどれくらいで川に着くの?」
ラユ「えーっとね・・・・・・え!?
俺 「どうした!?」
ラユ「川への到着の約束時間は、9時30分じゃんか。」
俺 「うん。」
ラユ「で、今俺たち渋滞にはまってたじゃん?」
俺 「うん。」
ラユ「そのせいで、到着予定時刻が変わってさ。」
俺 「はい。」
ラユ「到着予定時刻、10時30分になってる・・・」
俺 「えええええええええええ!!!!」
 
なんと、9時30分に到着予定のはずが、それを1時間もオーバーした10時30分の到着となってしまうとの事なのです。
つまり、
遅刻確定。
 
しかも、
 
ラユ「っていうか俺、川の場所知らないんだけど。」
俺 「え、俺も。」
ラユ「 (^_^)/~ 」
俺 「 (^O^)/ 」
 
場所不明。
 
その上、
俺 「おしっこしたい。」
 
おしっこしたい。
 
・・・この大惨事! 
果たして僕等は無事に川にたどりつけるのでしょうか!?
そして、一夏の思い出を無事に作ることができるのか!?
全ての結果は明日、明らかになる・・・!!


  
後編に続く!!
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