「おしっこ我慢大喜利」に出場してきました!

こんにちは、ARuFaです。
突然ですが、僕は昔からあるコンプレックスがありました。
それは・・・人よりもトイレが近いということ。
そう、僕は子供の頃から今まで、人生の大半をトイレと共に過ごしてきたと言っても過言ではないほどにトイレが近いのです。
少しでも飲み物を飲もうがものならすぐさまトイレへ駆け込み、飲んだ分以上のおしっこを噴出するという科学の常識を超越した排尿を披露することすらできます。
そんな僕は「おしっこを我慢している時間がなによりの地獄」という名言を小2で生み出し、その後は『おしっこを我慢しない』というおしっこフリー精神で今までの人生を生きてきました。
・・・しかし、そんな僕とは対照的に、自分の膀胱力を信じておしっこを我慢するスリルと生き続ける人々もこの世界にはいるのでした。
それが、『おしっこ我慢大喜利という前代未聞のイベントに挑む挑戦者達なのです。
 
第一回目の写真
「おしっこ我慢大喜利」とは、オモコロというお馬鹿サイトが主催する大喜利イベント。
お題に対して面白い答えを出すのが『大喜利』ですが、『おしっこ我慢大喜利』ではオムツを履き、その名の通りおしっこを我慢しながら大喜利をしなくてはいけません。
そして、おしっこを漏らした者から退場。残った一人が「不動尿王」という称号を得ることができ、末代まで栄光を称えられるといわれています。
約1年前、そんな第一回目のおしっこ我慢大喜利の様子をインターネットで見ていた僕は、この戦いを見てとても感動しました。
そして自分も、戦いの中・・・いや、おしっこの中に生きる戦士として、いつかこの舞台に立ちたいと思っていたのです。
・・・で、そんな事を思っていたら、本当にオモコロから『おしっこ我慢大喜利2』への招待状が届いてしまったので、僕は頻尿でありながらもこのイベントに参加することにしました。
そして昨日、僕はそんな『おしっこ我慢大喜利2 〜爆誕!尿神アンモニウス〜』に出場してきましたので、
今回の記事では、その激闘の様子などを書かせていただきたいと思います。
ではどうぞ!
 
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
12月22日

おはようございます。僕です。
イベント当日の14時50分。僕は会場である"新宿ロフトプラスワン"のある新宿駅に来ております。
イベントの開場は18時ですが、打ち合わせや準備等のために出場者やスタッフは事前に『ルノアール』という喫茶店にて15時に集合することになっていたのです。
しかし、千葉県の田舎育ちの僕としては新宿など数える程しか行ったことがなく、都会=怖いというイメージを持っている僕はのっけから緊張していました。
その緊張のあまり僕の尿意と便意はすでにクライマックス。何度もトイレに行き、文字通り糞尿を垂れ流しがながらルノアールへ向かったのです。

ルノアール
で、そんなこんなで身体の中身を空っぽにしながら僕はルノワールに到着したのですが、いざ店内に入ってみると・・・
 
俺 「誰もいない!!!」
 

・・・店内には出場者やスタッフの方々が誰もおらず、僕は一旦お店から出ました。
不思議に思いながらも、携帯で「新宿 ルノアール」と調べたところ、これだけの数のルノアールがヒットしてしまいました。
 

めちゃくちゃあった。ルノアールめちゃくちゃあった。
さすがは新宿と言ったところでしょう。壁紙が茶色く変色している喫茶店が1件しかない僕の地元とは大違いです。
その後、僕は新宿中のルノアール四国八十八箇所のごとく巡ったのですが、なかなか目的の店舗を見つけ出せず、結局僕は30分ほど打ち合せに遅刻してしまいました。
・・・まさかイベント前にここまで手こずるとは思っていなかったので、イベント前に寿命が5年位縮んだと思います。
そして、ルノアールにて出場者の方々と『おしっこ漏らすの怖い談義』という一生に一度するかわからない会話を繰り広げた後、僕等は会場へ向かいました。
ちなみに今回の「おしっこ我慢大喜利2」の出場者はこんな感じです。
 

こちらが、前回から引き続きおしっこ我慢大喜利に出場する方々。
言わば生粋のおしっこファイター、膀胱のスペシャリスト、小便モンスターと言った所でしょう。全部悪口に聞こえる気がしますが、気のせいです。
そして、こちらが今回からおしっこ我慢大喜利に参加する新メンバー。
まずは、自他ともに認めるオタクであり、大手サイト「一流ホームページ」の管理人のゴトウさん
ゴトウ
 
・・・そして、ただの大学生である僕です。
ARuFa
この時点で、他の出場者と僕との格差が月とスッポンの糞くらいある訳ですが、出場者の中では最年少なので、若さを武器に喰らい付ければと思っております。(頻尿だけど)
ちなみに僕は大喜利イベントは初参加。もはや不安要素しかありませんが精一杯頑張りたいと思います。
 

さて、会場であるロフトプラスワンに到着した後は、全員で準備に取り掛かります。
 

こちらは、今回僕が出場中に付ける目隠しです。
普段のイベントでは目隠しはしないのですが、今回の戦いの様子はニコニコ生放送で配信されるそうなので、サングラスを加工して目隠しを作りました。
視界は馬鹿みたいに悪くなりますが、これをかけないと顔がバレてしまうので仕方ありません。
 

また、出場者には名前入りのTシャツが配られました。
普通にかっこいいデザインなので、街中で着ていてもまさかこれがおしっこ柄だとは誰も思わないでしょう。
もし、ひと目見てこれを「あ!おしっこ柄だ!」と言う人が居たとしたら、それは確実におしっこジャンキーなので警察に捕まるべきです。
・・・そしてひと通り準備が終わり、ついに開場。
お客さんが続々と席に着く中、出場者の僕等は控室でオムツを履き、選手入場の合図で颯爽と舞台上に上がりました。
 
うわああ
 
ああああ
颯爽と舞台に上がったものの、そこにあるのはいい大人6人がオムツを履いているという地獄絵図。とんでもねぇアングライベントだとしみじみ思います。
ではここで、今回の「おしっこ我慢大喜利2〜爆誕!尿神アンモニウス〜」のルール説明をさせていただきます。
おしっこ我慢大喜利のルールは、非常にシンプル!
1.与えられたお題に対して良い答えを出すと、指名した相手に水を飲ませることができる。
2.ダメな答えを出すと、自分が水を飲まなくてはいけない。
3.おしっこを漏らしたら退場。最後まで残っていたものが、おしっこの神、『尿神アンモニウス』になることができる。
・・・こんな感じです。
つまりは、面白い答えを出して周りに水を飲ませまくれば良いということです。
果たして僕は、最後までおしっこを漏らさず、尿神アンモニウスとなることができるのでしょうか。
それでは、戦いの様子を見てみましょう。
 
乾杯
まずは、乾杯の合図でお客さんを含めて全員で水を飲みました。
そしてついに一問目のお題が発表! ネタバレのためお題はここには書けませんが、結構難しいお題でした。
 

水を飲みたくないので全員で必死にお題の答えを考えます。何なんですかね、この図。
 

で、僕が考えた答えはこちら。お題がわからないと何のことだかサッパリだと思いますが、とりあえずこの答えに自信はありました。
 

結果めっちゃスベったけどな!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
大喜利イベント初参加の洗礼を受けました。スベったので自分で水を飲みます。自爆です。
 

そしてどんどんお互いに答えを発表しあい、お互いに水を飲んだり飲ませあったりして、どんどん試合は進んでいきます。
水一杯の量は大したこと無いにしろ、それが何杯も続くとかなり腹に溜まり、さらに尿意も膨れ上がります。
そしてあっという間に1時間が過ぎ、途中休憩に入りました。
 

途中休憩の間は、出場者がトイレに行くという不正を行わないよう、出場者は舞台上に座ったままで10分間の待機をすることに。
そもそも「休憩中にトイレにいく不正って何だよ」という感じですが、これもおしっこ我慢大喜利の特徴の一つです。
ちなみに、この何もしない10分間が意外と出場者を苦しめ、休憩が終わる頃にはかなりの尿意を全員が感じていました。
 

そして後半戦がスタート、いきなりの攻撃合戦に開場は盛り上がります。
そんな中僕は・・・
 

 

かなりキていました。
 

 

かなりキていました。
膀胱がパンッパンに膨れ上がり、尿意が限界まで訪れていました。
必死にお題を考えるも尿意で頭が回らず、良い答えを出せません。
そしてそんな間にも他の出場者からの水攻撃を受け、畳み掛けるように僕の尿意は跳ね上がります。
 

ですが、僕としてもこんな大勢のお客さんの前でおしっこを漏らすわけにはいきません。
僕にも意地が、プライドが、人間の心があるのです。家で僕を応援してくれている家族がいるのです!
・・・しかし、そんな強い気持ちとは裏腹に、僕の膀胱は限界を迎えてしまいました。
 

「あ゛ッ!!!」
 

「出ちゃ・・・・った」
やってしまいました。ARuFa、死亡です。
その瞬間、会場に音楽がかかり、会場が一つとなって僕のお漏らしに歓声を浴びせます。
まさか・・・この俺が・・・こんな大人数の前で・・・歓声を浴びせられながら・・・おしっこを・・・
 

「漏らすだなんて〜〜〜〜〜!!!!」
・・・結局僕は6人中5位。ビリだけは逃れたので頻尿としては頑張ったほうだと思いたいです。
そして僕は「金玉が浮いています。」と言い残して舞台から退場。残念ながら尿神アンモニウスの道は消えてしまいました。
 
すごすご
この時の歩き方は、1歳時の赤ん坊のようだったと観客の人から言われました。
・・・そして、僕が退場した後も白熱した大喜利バトルは続いていき、最終的に尿神アンモニウスになることができたのは、オモコロの編集長、原宿さんでした。
 
うおおーー
さすがは主催者の編集長。最後の最後に意地を見せ、栄光の一番星をつかみ取りました。
でもまあ、最終的には全員に腹を叩かれたり、股間に低周波マッサージ器を貼り付けられて漏らされていましたけどね。
 
ひどい話だ
何だかんだで優勝者が一番酷い扱いを受けていたので、早々に戦線離脱できて心底安心しました。
 
(ツイッターより)
おしっこを漏らすか漏らさないかの瀬戸際の時には地獄の苦しみを味わいましたが、こんなに楽しいイベントに参加することができて本当によかったです。
若干、開いてはいけない新しい扉が開いてしまった感じはありますが、僕は大丈夫なので安心してください。
 

イベント後には全員グロッキーになりながらも、打ち上げをしました。
先程まで散々水を飲んでいたので、みんな「水分は嫌だぁー」と苦しみながらビールを飲んでいたのが面白かったです。
逆に、味の濃いエビチリや餃子を「甘い甘い」と言って狂ったように食べていました。
・・・そして僕は終電を逃し、イベント後の余韻を感じながらインターネットカフェで爆睡。翌朝の始発で家に帰りました。
 
何回もトイレに行った
イベント後の余韻というのは、イベント後にも何度も襲いかかってきた尿意のことです。
ろくに眠れませんでしたが、それはそれで楽しかったで結果オーライです。
今回、このイベントの出場が決定した時には、初めての大喜利イベントということで不安しかありませんでしたが、終わってみれば非常に楽しむことができてよかったです!
自分の答えがお客さんにウケた時のあの感覚は、一生忘れられないと思います。まあ、漏らした時の思い出も一生忘れませんけど。
またいつか、機会があれば是非とも出てみたいです。
それでは、今日はこの辺で失礼致します!
ではまた!!