文化祭報告 後編

こんちは!
では!今日はさっそく文化祭報告の後編を書きますね!
前編はこちら→http://d.hatena.ne.jp/Arufa/20070915
 
 
ダンボーを無事完成させ、電気もセットした僕らは文化祭当日、朝の8時に家に集合することに。
ダンボーは自転車じゃ運べないということで、歩いてダンボーを学校へ運ぶことにしたのです。
が、俺が起床したのは7時55分。俺の馬鹿。
急いで顔を洗っていると、ウケくんが来ました。
なので、俺は顔がびっちょびちょの状態で玄関を開けました。
俺「おはようございます。」
ウ「・・・・誰ですか?」
なんかウケくんは俺を認識してくれなかったみたいです。
俺「・・・・吉田です。」
ウ「そうですか。」
とりあえずウケくんを俺の部屋に入れ、俺は学校へ行く仕度をしました。
ウ「汚い部屋でごめんな!こんなの人に見せられないよー!」
それは俺が言うべき言葉です。
んで、30分くらいかけて、ダンボーの最終調整などをし、30分遅れの8時30分に家を出ました。
が、地獄はここからです。炎天下の中、自転車で20分の道のりをダンボーを持ったまま歩くのです。
がんばるウケくん
俺「じゃあ、お前が体パーツで、俺は頭な。」
他人に厳しく、自分に甘くが僕のモットーです。ダメ人間乙。
ウ「うぬのおおおおおおおおおおおおおお!!!腕がっ!!腕がふっ・・・腕がつる!!!」
俺「大丈夫かー!?俺も重いぜー(棒読み)」
頭パーツだけなのでメチャクチャ楽でした。
さすがに可哀想なので、半分歩いたら交代してあげました。
そして半分地点に到着
ウ「ぬおはぁー・・・・疲れた・・・・次はお前だぞ!」
俺「はい、頭パーツ。」
ウ「おまwwwwwめっちゃ軽いじゃねぇかwwww死ねwwwww」
体パーツは予想以上に重かったです。
んで、何回も休憩しながら、30分以上歩き、高校へ到着しました・・・
校門の前には生活指導の先生(怖い)がいました。
先「おまえらー、今来たのか?」
俺「あ、はい・・・・」
先「そんな凄いもん作ってすごいなー」
ウ「はい・・・。」
先「でも遅刻は遅刻だからなー。はよいけー」
俺「え!?あ、はひ!」
なんか先生が優しくなってました。逆に気持ち悪かったです。
死ぬ
もう2人とも汗だくで、背中とかなんて風呂あがりみたいになってました。
んで教室へ行くと、お客さんが何人かいて、ダンボールを持った男が遅刻して入る雰囲気ではありませんでした。
が、いざ入るとみんなに怒られることも無く、むしろ出迎えてくれました。ウホウホ。
結構人来てた。
んで、ダンボーを組み立てると、クラスの皆がよろこんでくれました。
半径1mは別次元
スイッチを押せば
目も光ります。
友1「これはwwwwwダンボーwwwwww」
友2「こんなのよく作ったなおいwwwwwwww」
友3「元ネタ知らないけどすげぇwwwww」
友4「9時間もかけたのか!?お前等馬鹿野郎かwwwww」
などなど、たくさん褒められちゃいました。そんなに褒められちゃうと照れちゃうぞチクショウ。
何より、女子から「か↓わ↑い↑い→☆」と言われたのが嬉しかったですw
中のウケくんはクラスの人達に沢山写真を撮られていました。

ウ「あっつい!!!!!!!!!もう脱ぐもう脱ぐ!!!!」
何やら中はとてつもなく暑いみたいです。
ウ「つか、もうお前着てくれよ。」
俺「俺か?いいの?」
正直、着たくてウズウズしていたので嬉しいったらありません。
んで、着てみますと・・・
俺「  ク  ソ  暑  い  」
とんでも無い暑さでした。
でも、頑張って宣伝用のマスコットキャラとして突っ立ってたり、踊ったりしていました。
すると、メイドさんがこっちに来てくれました。
メ「なにこれー!かわいいー!」
中に超絶変態野郎が入っているのに「かわいい」なんて言ってくれちゃいました。フヒヒ!サーセンwww
んで一緒に写真も撮っちゃいました。
フヒヒヒ!!
自分が最強になった気分でした。
その後、クラスの出し物のカキ氷の宣伝をするためこの格好で廊下を練り歩きました。
ドッコドッコ
視界が最悪な中、頑張って宣伝しました。
途中変なDQNに「なにこれ?wwゴミ箱?ww」といわれて中にゴミを入れられました。
タックルしておきました。
んで5分後・・・・
卒業
命の危険を感じ、脱ぎました。
その後は、普通に仕事を手伝い、カキ氷のシロップをかけたりしていました。
途中、お客さんが来すぎてカキ氷を入れるカップとシロップが無くなってしまいました。
友「じゃあ俺買ってくる!」
ウ「じゃあ俺も!」
俺「じゃあじゃあ俺ももももも!!」
と、いうことで三人で近くのスーパーへ買出しをしにいくことになりました。
うおおおお
できるだけ早くカップとシロップを買い、学校へ戻らなくてはいけません。
なので僕達は死に物狂いで自転車をこぎました。
俺「あっついねー」
ウ「つかダンボー運んだから汗やばいー」
友「この辺スーパーあったっけー?」
俺「わかんないー。」
友「あ、なんか喉乾いたからジュース買おうぜー」
俺「いいねー」
すいません嘘つきました。危機感ゼロです。
んでも少しは頑張り、5件くらいお店を回りましたが、全然ありません。
お店の店員さんに聞いてみたのですが、もう秋なのでカキ氷系の商品は売ってないとのこと。
次のお店を目指していると僕に電話がかかってきました。
俺「はいーどちらさんですかー?」
シ「どうもーう」
シモくんでした。
俺「どうしたの?」
シ「あった?シロップ」
俺「全然ないぜ」
シ「なーんぞー」
俺「店員に聞いてもなかったー」
シ「あ、そうだ、あのね、もう俺達の店閉店したぜー」
俺「はぁ!?」
シ「閉店したんZE」
俺「・・・・・」
なんか知らないうちに閉店してたみたいです。時間はちょうど12時・・・・
俺「なんか閉店したらしいぞwww完売でwwww」
ウ「はぁ!?今が稼ぎポイントだろ!?」
友「なんなんだこれはwwww」
と、いうことで学校に帰りました。結局ただのサイクリングになってしまいました。
 
 
完売したので僕とウケくんは色んなクラスに行き、文化祭を楽しみました。
最初に言ったのは「スプラッシュマウンテン」というところでした。
内容は、台車に乗り、教室内を疾走したあとに水をかけられるというものでした。
係「あの、女性は2人1組で乗れるんですが、男性は1人ずつになってしまいますよ?」
俺「あの・・・僕、女なんですけど・・・」
ウ「あ、俺もなんですけど・・・」
係「どうしても2人で乗りたいですか?」
俺ウ「はい。」
なんでしょうかこの連帯感。ホモなんでしょうか。
俺達の番が来て、ウケくんは台車の前に俺は後ろに乗り込みました。
教室内は暗く、ウケくんには懐中電灯が渡されました。
んで台車は発射しました。
男2人なんて想定に入れてなかったのか、僕らの台車は壁に激突しました。
ウ「オブフッ」
俺「なんじゃこれwwwwwwwwwwwwwwww」
よく見るとウケくんの持っている懐中電灯がぶっ壊れていました。
ウ「あああああああwwwwwww」
俺「やっちゃったwww」
そのまま台車は壁にガンガンぶつかりながら進み、最後に思いっきり水をかけられました。
係「あー、電気壊しちゃいましたねー」
俺「すいません。」
係「あ、でもいいんですよ。元から壊れてましたし。」
俺「あ、そうなんですか・・・・すいませんでした。」
なんか安心しました。
その後は、水泳部のウォーターボーイズをみたり、お菓子を食べたりして文化祭を満喫しました。
ウケくん
死ぬかと思いました。
そんで文化祭が終了し、最後に体育館に集まり、表彰っぽいものがはじまりました。
校長「最優秀賞・・・・3年A組、ソーラン節!」
生徒「きゃあああああ!!!」
俺「・・・・・・・・。」
ウ「・・・・・・・・。」
俺「・・・・・・・・。」
ウ「最優秀リサイクル賞だったら俺達なのにな。」
俺「最優秀ダンボール活用賞でもな。」
友「再春館製薬。」
俺「そりゃ化粧会社だな。」
と、いった感じで表彰式も終了・・・文化祭も終わりました。
 
 
その後、教室の片付けをみんなで頑張り、片付けが終わったのは5時20分頃でした。
最後にみんなでカルピスパーティーをしました。
盛り上がりすぎ
正直文化祭より盛り上がってたかもしれませんw
そして長かった1日が終わりました・・・・
もう・・・かなり疲れました・・・・
でも!また来年の文化祭が楽しみです!
ではまた!