妹の作文をリメイク

こんちは!
今日、趣味で、長女の机をあさっていたら、長女の昔の作文を見つけました。

現在長女は中学1年生。 そして、この作文は長女が小学3年生の頃の作品です。
今日は、その妹の作品を僕なりにリメイクしてみたいと思います。
長女に許可はとったので、頑張っちゃいます。
ではまず、長女の作文の原文をご覧ください。
 
 

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題:『にぎやかですねぇ〜』
 
お母さんは「ワハハハ、ギャハハハ。」と、テレビのおわらいをみてわらいます。
お父さんは、ケイタイでベラベラとしゃべります。
お兄ちゃんは、おこります。「コラ、だめだっつってんのがわかんねーのかよ。」と・・・
弟は、ないています。なぜかしらないけどないています。「ウファーン。ウェーン。」
妹は、わらっているどころかよろこんでいます。それは弟に妹がケンカで勝ってよろこんでいるからです。
だから、お兄ちゃんは、ケンカしている二人におこっていて、
弟はけんかで妹にまけてないてて、妹が大よろこびしてたことがわかるんです。
こんな、へんで、うるさいかぞくだと、わたしは
「にぎやかですねぇ〜」と、しかいうことがないのです。
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面白い文章ですね。にぎやかさが伝わってきますし、
題名の言葉が最後に来ているあたりなども、俺より全然すげぇな、と思いました。
では、この作文を、変態な僕がリメイクしたいと思います。どうぞ!
 
 
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題:『にぎやかですねぇ〜』
 
お母さんは「ワハハハ、ギャハハハ。こんな、こんなのがははは」と、トイレで一人、笑います。(実話)
お父さんは、ケイタイのデータフォルダをかってにみるとおこります。
「人のプライベートなものをかってにいじるんじゃない!」とおこります。いじってるのはどっちだか。
お兄ちゃんは、とてもやさしいです。「ぼうりょくはいけませんよ。人はみな、びょうどうなのです。」と・・・
弟は、ないています。おにいちゃんが出しっぱなしにしたレゴブロックをふんで泣いています。
「もっと・・・もっといたいものをふみたい」
妹は、わらっているどころかよろこんでいます。それは弟に妹がケンカで勝ってその上かんちがいしたお父さんが、弟をいっぽうてきにおこったからです。
だから、お兄ちゃんは、ケンカしている二人のどちらかにきまぐれにみかたをして、もうひとりを泣かし、
妹はみかたができておおよろこびして、弟は妹とお兄ちゃんにまけて泣いているんです。
こんな、へんで、うるさいかぞくだとわたしは
「『オールスター大感謝祭』の再放送ほど見たくないものは無いよね」
と、しかいうことがないのです。
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はい、どうでしょうかね。
妹の文面を残しつつ、しっかりリメイク・・・・
はい、最低ですねはいはい。
では、次の作品をどうぞ!
まずは、小3時代の長女の原文をどうぞ!
 
 

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題:『きょうのよるごはん』
 
わたしは、6時くらいになって「きょうのよるごはんは、なにかなぁ」と考えていると、
お母さんがじゃがいもをゆでているのが目にはいりました。
お母さんは40分もじゃがいもをゆでていたそうです。
そのあと、ザーとじゃがいもをいっぺんにザルにうつすと、ゆげがもくもくとあがりました。
つぎに、あつあつのじゃがいもでやけどをしないように、ときどきゆびさきを水でぬらしながら、
じゃがいものかわをむきました。
「あ。」
お母さんは大きな声をだしました。
「マヨネーズがない。」そのひとことで、わたしはお母さんがなにをつくっているのかわかってしまいました。
「ポテトサラダをつくってたんでしょ。」
「あたり。」
おばあちゃんちからマヨネーズをもらって、できあがりました。
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いいですね。母親の行動などを良く観察しています。
そして、擬音を所々に使い、まるでその場に居合わせているかのような気分にさせてくれます。
では、僕のリメイク版をどうぞ。
 
  
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題:『きょうのよるごはん』
 
わたしは、6じくらいになって「そろそろFNNスーパーニュースか」と考えていると、
お母さんがじゃがいもをゆでているのが目にはいりました。
私が「戦時中か」というと、お母さんは目をギョロッとさせて怒りました。
「昔の人は好き好んでお芋を食べていたわけじゃないのに、そんなこと言うんじゃありません」
と、40分もわたしをゆでながらおこりました。げんどがあります。
そのあと、ザーと、じゃがいもをいっぺんにザルにうつしたのですが、ゆげがまったくあがりませんでした。
「さめてる」と、お母さんはいいました。火にかけるのをわすれたみたいです。
つぎに、ひえひえのじゃがいもをあたかもあつあつに見せるように、ときどきゆびさきを水でぬらしながら、
じゃがいものかわをむきだしました。
「あつい!・・・あつっ・・・もう・・こんな熱いのムリよー」
お母さんのえんぎをみるたび、しんぞうがギューと、いたくなってきました。
「あ。」
お母さんは大きな声をだしました。
「マヨネーズがない。」そのひとことで、わたしはお母さんが何をつくっているのかわかってしまいました。
「レバニラ炒めをつくっていたんでしょ。」
「あたり。」
おばあちゃんが作ったレバニラ炒めをもらってできあがりました。
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どうでしょうか。
一気にお母さんが強がりなドジっ子萌えキャラになりました。うぇぁ
妹と自分。どれだけ心が汚れているのかがよくわかりました。
 
・・・今回は、この2作品でおしまいですが、
「もっと見たい!長女の作品を!」や「ARuFaはどうでもいいから長女の作文が見たい!」「ARuFa死ね」
などのコメントを頂けましたら、長女の許可がおり次第、またやってみようかと思いますw
ちなみに、リメイクしたものを長女に見せたところ、
長「まりもんたろうー☆」
と、言いながら2階の寝室へ消えていきました。これは喜んでいいんですよねきっと。
 
では、今日はこのへんで!
ではまた!