親父の下着テイスティング

こんちは!
主に一家の大黒柱なお父さん・・・・とてもありがたいですね。
ですが、そんなお父さんは家族に嫌われやすい傾向にあります。
僕ですか? 僕は自分の親父がかなり嫌いでした。今は普通ですけど。
例えるのならばそうですね、Caps Lockキーくらい嫌いでした。キーボードのいらない子だと思います。
よくある例ですが、お父さんの娘さんが・・・
娘「お父さんと同じ洗濯機で下着洗わないで! 汚いの!!」
と、いうのがよくありますね。僕もそう思ったときがありました。
ですが、僕は思うんですよ。
「実はお父さんの下着は、汚くなんか無いのではないか。」と。
私たちは「父親の下着=不潔」という変な偏見を持っているのかも知れません。
もしかしたら、お父さんの下着は汚いどころか、素晴らしい味がするのかもしれません。
毎日、家族のために照りつける太陽の中営業をしているお父さん達・・・
そんな家族思いの純粋なお父さんの下着が汚いなんて、あんまりじゃないですか!!
今日は、そんな酷い偏見を無くすため、僕が自分の親父の下着をテイスティングしてみます。
もしかしたら新たな食材として、特許を取れるかもしれません。
と、いうことで、早速父親の洋服タンスから下着を拝借。

タンスを開けた瞬間、おっさん特有の加齢臭がしました。
んで、そんなダンディな香りに酔いながら、僕は父親の下着をGET!

種類としては、
__________
古めのトランクス
新しいトランクス
靴下
靴下(洗ってない)
ボクサーパンツ(洗ってない)
__________
さあ、この中に美味しい下着はあるのでしょうか!?
では、さっそくテイスティング
 
1品目 「古めのトランクス」

結構前に父親がはいていたものです。
こちらは洗ってあるので、一体どんな味がするのでしょうか・・・楽しみです。
では、いただきます。
いただきます
どう食えばいいのかわからん
ナイフとフォークでパンツをどう食えばわからなかったので、とりあえずフォークに巻きつけました
OH
なんかスパゲッティのようになりました。 こんなスパゲッティ嫌ですね。
そして食べました。
んごご
んごんごんご・・・
俺「ん?・・・うーん・・・うー・・・・!?」
うまい
俺「うまい!!」
なんというんでしょうか、この味は・・・
完璧な洗剤の味です。 ちゃんとすすげよ母ちゃん。
決してうまくは無いんですけど、「パンツとしてはうまい!」と思ったんです。
多分このパンツは、パンツの中では相当上のレベルのパンツなのではないでしょうか。三ツ星パンツです。
では、次にいきましょう!
 
 
2品目 「新しいトランクス」

こちらは、新しいトランクスですね。一昨日父親が買ってきました。
これもかなりの期待が持てます。
が、
いただきまーす
カチャカチャ
もぐ・・・
俺「お、これもイケr
!?
俺「ブベァ゛ァッ」
危険状態
喉に詰まって生命の危機を感じました。
条件反射で飲み込もうとしてしまった僕が悪いんです。パンツは悪くありません。
味は・・・普通の布でした。当たり前といえばそうなんですけどね。
ちなみに今回は、もしリバースしそうになっても部屋を汚さないため、
安心
タライを用意しました。これでもう怖いものは何もありませんね。
では3品目です!
 
 
3品目 「靴下」
靴下です。

お父さん方々の足を、靴ズレや、ムレなどからお守りする靴下!
これは洗ってありますが、結構年代物なので、期待できますね!(何かが)
では早速頂きましょう。
いただきます。
もぐ
俺「・・・・・ん?・・・・うん・・・・」

何ともいえない謎の味です。美味くもなければ不味くもありません。
さらに、足の裏の部分もテイスティングしてみたのですが、
・・・・

余計意味のわからない味になりました。ちょっとしょっぱかったです。
靴下は特にはっきりとした味が無いんですね。ちょっとがっかりです。
 
では、ここからちょっと本命に入っていきますね。
 
4品目 「靴下(洗ってない)」

ここからは洗っていないものの登場です。
正直、これまでの味はどれもパッとしない味だったので、これには期待しています。
靴下やパンツの味がパッとしたら、それはそれで嫌なんですけどね。
では、洗っていない靴下をテイスティングしてみましょう。
いただきます。
まずは
まずは香りから楽しむことにしました。料理は鼻でも楽しむものですからね。
ブェ
楽しめませんでした。
では、早速食べてみましょう。
ガバ
・・・
俺「んー・・・・・・・あ゛あ゛あ゛ああああああっっあああああッあああああああ!!!」
ヤバイ
とてもしょっぱく、苦味がほのかに出ていて、とてもいけない味でした。
うわあああ

でもどうせなら。と、思い、2つとも口に入れたのですが、
ギャァァ
タライへ
やってしまいました。 2つを口に入れるなんて、なんて無茶をしてしまったんだ。と後悔しました。
・・・・
ちなみに、風邪をひいていまして、ただでさえ死にそうです。
 
6品目は洗っていないパンツを食べたのですが

 

ゲッ

気を失いかけた上にリバース寸前までいきました。
 
 
・・・総合した結果ですが、いくらお父さん達が頑張っているからといって、
決して下着が美味しくなるとは限らないんですね。
僕にもそれはわかってましたが、やはりいつも頑張っている僕の父親への敬意といいますか・・・
そういうつもりで食べたのですが、父親にしてみればパンツを食う息子はとてつもなく気色悪いですね。
まとめると、いくらお父さんが好きだからと言っても、パンツは食べちゃだめ。ということですね。
正直、毎日僕達のために働いている父にはとても感謝しています。
今度、感謝の気持ちをこめて、肩たたきでもしようかと思います。
では、今日はこのへんで!
ではまた!