絵の具をテイスティング

こんちは!
みなさんは「十人十色」という言葉をご存知でしょうか?
それぞれがみんな違うよ。という意味なのですが、十人十色という言葉を聴いて一番最初に思い浮かぶのは何でしょうか?
僕の場合は『絵の具』です。
それぞれが一目でわかるように、違う色です。
似たような色もありますが、それぞれ別物です。 黄色とレモン色は生き別れた兄弟なんです多分。
絵の具は『外見』は先ほども書いたように一目瞭然です。
が、外見以外は、はたしてどうなっているのでしょうか。
それを調べるために、今回は絵の具の代表的な色の『味』を調べてみたいと思います!
『味』というのは、その人の内面さえ見えるといいますしね。嘘をついてる味みたいな。
 
・・・とかなんとか言っていますが、実は、絵の具の前にクレヨンの味をテイスティングしていたのです。
ですが、
白クレヨン
ボリボリ

・・・味が無いんですよ。クレヨンって。
ぼりごり
4色をいっぺんにパンに挟んだりもしたのですが、
・・・?
やっぱり味が無いんですよね。 全部食えちゃいます。
苦肉の策:ピース
このままじゃ、何かやばい。何かがやばい気がする。という理由で、絵の具をテイスティングしてみることになりました。
と、いうことで、今回テイスティングをする絵の具の色はこちらです!
代表色
もうお馴染みの色ばかりですね。 学校かなんかじゃもう大人気の色です。
では、薄い色から順番に味を見ていきます!!
 

白・・・それは全てを包む母の色。 そしてそれは雪の色。やさしいふんわりとした味を期待できますね!
 
いただきます。
では、いただきたいと思います。
白を
食う
んで、よーっく味わってみたのですが。
うーん
だめだろこれ
刺激的な味でした。
はじめは水あめのような味でほのかに甘く、そしてその後ピリピリと刺激的な味が襲ってきます。
包まれたのは僕の舌でしたねってやかましいわ!!
 
次は、黄色です。

黄色は「元気の色」見ているだけで飛び跳ねたくなります。そしてハニートーストが食いたくなります。
では、そんな甘い色をテイスティングしてみます。
では
ぱくり
・・・
・・・!!
うまい!
先ほどの白に比べたら全然イケます! ほのかな甘みがありました。
今のところ、食べやすい色ランキングの1位です。
 
次は、緑色です。

緑色は、草や森、自然の色です。 CO2問題が騒がれているこの時代、この色の味を知らずに何を知るというのでしょうか。
と、いうことで、いただきます。
・・・
ぱっくんちょ
あまりに早い。
あまりに早い反応でした。 甘みも何もなく、ただただ糞不味い味でした。
洗面台へ
俺 「あんなの食いもんじゃない・・・・」
そうです。
律儀
でも、ちゃんと味のレポートを取る自分が大好きです。
 
次は、青色です。

この色は、「日本の色」と言っても過言ではありません。
サッカーの日本代表の色であり、あとは・・・まあ色々ですね。
では、味わってみます。
・・・
ぬるり
うーん・・・
YES!
俺 「セーフ!!!!!!」
絵の具食っといて何がセーフなのかがわかったもんじゃありません。
特に何の特徴も無い味でした。ちょっと絵の具臭かっただけです。
 
次は、赤色です。

これは色の三原色にも加わっている、色の代表という感じの色なのですが、
なめてんのか
どうもパッとしない味だったので、カットします。 色なめてんのか。
 
次の色は茶色です。

この色は、小学生にやたら人気な色ですね。特に男子に。
「ほらwwwこれwwwwうんこ色wwwwほらwwwつけんぞwwwデュクシwwww」
みたいな感じだと思います。僕もその一人でした。
では、その服に付けられただけでも嫌な茶色の絵の具を食べてみます。
ぱくり
カッ
これも早い反応で困ります。 喉から今まで聞いたことのない音が聞こえました。
 
そして最後の色は、黒色です。

これはもう、みなさんに毎度お馴染みかもしれませんが、この色には毒性があるそうで・・・
学校の美術の先生に聞いて、黒絵の具のチューブの背を見たら、しっかりと
「毒性あり」と書いてありました。
でもまあ、少しなら大丈夫ですよね。 毒だって少量なら薬って言いますしね。
では、いただきます。
うふふのふ
ぱっくんこ
・・・・
・・・・ん?
・・・う、お、お、お
これはだめだ
これはもう「味」とかそういう感じではありませんでした。
あえて味に例えるならば、「体に悪い代表の味」という感じでした。
体に悪さをする悪の権化の味という感じです。なんだこれ。
舌が
舌がピリピリしてなんとも言えない感じがします。
 
後になって調べてみたのですが、絵の具は結構いけない成分がドバドバ入っているらしいので、
マネはしない方がいいかと思います。
とりあえず俺は、必死で歯を磨くことにしました。
腹が痛くて部活を休んで病院に行ったのになにやってんだろう。とも思いました。
では、今日はこのへんで!
ではまた!