学校見学☆

こんちは!
今日は、友達の名前くんと一緒に、名前くんが目指している大学の見学へ行きました。
と、いうのも昨日の夜に突然、名前くんから電話がかかってきまして、
俺 「あ、はい。」
名前「お前さ・・・イケメンになりたいか・・・?」
俺 「!?・・・いや、もう・・・・これ以上イケメンにはならなくて大丈夫です。」(自己皮肉)
名前「・・・そうかぁー! そんなにイケメンになりたいか!」
俺 「ですよね!!」
このパターンは、名前くんから無理な用事を押し付けられるパターンでして、
『イケメンになりたいか?』と、いう質問に『なりたいです。』と、答えると、
『じゃあ、イケメンになるには○○しないといけないから、一緒に○○に行こうぜ!』
などと、一緒にどこかに行こうと誘われるのです。
なので、『なりなくない。』と、答えたのですが、無理矢理丸め込まれました。
ほんの10秒ほどに、この二人の間には醜い駆け引きがあったのです。
そして、
名前「イケメンになるには、一緒に俺と大学の学校見学に行かなきゃいけないんだよ。」
俺 「無理です。」
名前「え、なんで?」
俺 「俺、明日友達と一緒に買い物に行くんだよ。」
名前「え?聞こえない。」
俺 「俺、明日友達と一緒に買い物に行くんだよ。」
名前「へ?なんて?」
俺 「昇天しろよwwwwwwwwwwwwwwwwwwww」
名前「とりあえず、明日は10時に向こうに着くようにするから、その時間の電車に・・・」
俺 「いや、行きませんよ。」
名前「午前中だけで終わるよ!」
俺 「・・・・・」
実際、僕の予定は午後からなので、午前中で終わるのなら別に行ってもいいのですが、
僕と名前君の目指している将来の仕事は全然違いますし、僕が名前君の学校に行っても意味が無いのです。
と、いうより、
俺 「午前中に終わる学校見学って・・・30分くらいしか見学しなくない?」
名前「そうだね。」
なめんなよ。
名前君が言うに、名前君の学校では、学校見学に行かないとそこの学校の試験を受けさせてくれないそうなのです。
多分、しっかり見学をして学校を決めろ。という学校側の思いなのだと思うのですが、
それを30分見学とは・・・いい度胸です。 朝青龍の乳首にピップエレキバンを貼り付けるようなものです。
なんだかはっきりしないので、最後はジャンケンで決めることにしました。
俺 「ジャンケンしようぜ! 電話で。」
名前「いいよ。」
俺 「俺はグーを出すから。」
名前「・・・じゃあ、俺はパーを出す。」
俺 「ジャーンケーン・・・ぽん!」
名前「・・・何出した?」
俺 「キツネのポーズ。」
名前「俺は・・・・カエル。」
俺 「負けた!!!!!!」
名前「勝ったwwwwwwwwwwww来いよwwwwwww」
俺 「だよなー! ジャンケンに負けたらしょうがないよなー!」
名前「だな!」
ほとんどヤケでした。
 
そんなこんなで僕は、名前君と一緒に名前君の志望する学校を見学しに行くことに。
その学校の場所は東京でして、僕らの住んでいる所からは電車で2時間ほどの時間を要します。
その上、途中で僕の大腸がスプラッシュしたので、僕がトイレにこもり、さらに時間がかかりました。
色々ありましたが、結局約束の時間まで結構危ない時間に駅に到着しました。
学校の最寄り駅
名前「ちなみに今日の見学は、昨日急遽行くことに決定したので、学校までの道のりは知りません。」
俺 「お前もう帰れwwwwwwwwwwwwww」
名前「でも、俺の携帯のEZナビウォークをなめるな!」
EZナビウォークauの携帯電話に着いている機能で、周辺の地図と目的地までの道のりを教えてくれる。イケメン。
俺 「ナビウォークがあるなら大丈夫だな!!!」
名前「大丈夫だ!!!」
 
5秒後。
迷いました。
 
 
俺 「まあ、まさかこんなに早く迷うとはね!」
名前「でも次は大丈夫! こっちだよ!!」
俺 「ナビウォークを信じよう!!!」
名前「今度こそ大丈夫!!! こっちだ!!」
  
5分後。
迷った。
名前「まず、根本的に駅の北口と南口を間違えたwwwwwwwwwwwww」
俺 「帰れよwwwwwwwwwwwww」
僕らは駅の北口に周り、今度は僕がナビウォーク係になることに。
駅にあった駐輪禁止区域
駅に迷った時に見つけたのですが、駐輪禁止区域だというのにココしか無いといわんばかりの自転車の置き様でした。
もはや駐輪は『並べる』のではなく『積む』のが今のスタイルなのでしょうね。
 
ナビウォークに従って歩くこと15分。 学校に到着しました。

第一印象は『でかい』でした。
俺 「でかい・・・・」
名前「でかいな・・・・・」
俺 「でっかいよな!」
名前「でっかいでっかい!!!」
リアクション芸人ならば解雇です。
 
記念写真として、名前君とキャンパスを撮ったのですが、
でかい
あまりに大きかったので、名前くんが天カス並みの大きさになってしまいました。
ちなみに今日は、大勢の人が訪れるオープンキャンパスではなく、
名前君個人が申し込んだ学校見学だそうで・・・。僕の名前も勝手に登録してくれたそうです。死ね。
んで、看取さんに案内され、進路室のようなところに入室し、向こうの先生からお話をしてもらいました。
先生「お二人は、ここ志望なのかな?」
名前「ええ、まあ。」
俺 「僕は付き添いで。ははは。」
先生「あらぁ! そうなのぉ!」
その後、先生のお話で約束の30分はゆうに過ぎてしまいました。
そして、そろそろ帰ろうかと思っていたときに、さらに先生が学園内を案内してくださることに。
先生「それでは、学園内を案内しますね!!」
名前「はい!」
俺 「お願いします☆」
ここ一人でで帰ることもできませんし、なにより学校見学を30分で終わる訳がありませんもんね。
 
んで、先生に学校内を思う存分案内してもらいました。
こんなのもありました。
設備も充実していましたし、生徒さんも元気でした。
教室内はまだ新しい匂いがしていて、大事に使われていることが伺えました。
が、見学中に教室の扉が閉まったと同時に謎のオートロックがかかり、教室に閉じ込められた時は面白かったです。
先生「あれ?・・・あれ?・・・コツがあるんですよ!・・・あれ?」
俺 「まさか・・・まさかwww」
名前「開かないですね・・・・」
先生「開きませんねwwwwwwwwwwww」(扉が)
俺 「あきませんねwwwwwwwwwwwwww」(この事態が)
ガチャガチャッ・・・
先生「やっぱり開きませんねwwwwwww」(扉が)
俺 「飽きませんねwwwwwww」(学校見学が)
その後、うまい具合に先生がドアを開けてくれて無事に教室から出ることができました。
 
そして、先生にお礼を言ってお別れし、学校を後にしました。
圧倒されました
とても良い学校でした。
帰り道では、そば屋さんの前に何故か亀がいたので写真を撮っていました。
かわいい
名前「こいつ、顔の横が緑だぞ!!!」
俺 「よし! 今日からお前の名前はブラックだ!」
名前「やかましいわ。」」
 
帰り際に昼食ということで、ラーメン屋に寄ったのですが、
100円ショップで買った知恵の輪で暇を潰していると、隣の席から女の子がずっとこちらを見てきていました。
じっと
知恵の輪が解けたら女の子もラーメンを食べ始めました。伸び伸びだったと思います。
 
その後、電車に乗って家に帰りました。
帰る途中に名前君が「カラオケに行こうぜ」とほざいたので、それは断っておきました。
んで、家に帰った後は色々なことをして、今に至ります!
 
今日は名前君に振り回されましたが、それでもとても楽しい一日でした!
それでは! 今日はこのへんで失礼します!
ではまた!